2回目デートでサイゼリヤはあり?
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目次
- 婚活女性Aさんの話
- 40代の婚活
婚活女性Aさんの話
こんにちは、羽生市の結婚相談所こぐまりっじです。
40代のAさんはある出来事を通じて、自分自身への否定感に直面しました。
それはマッチングアプリで素敵な男性と出会ったことです。1回目の彼とのデートは楽しいものでした。そして2度目のデートを約束し、約束の場に行きましたが、そこがまさかの「サイゼリヤ」。自分でもしっかりと稼ぎ、美容や身体のメンテナンスもしっかりしているのに。「大学生カップルのようで悲しい・・・」とお店の選択や雰囲気に満足できなかったようです。彼女は自分は大切にされていないと感じ、自分に価値がないのではないかという自己否定の感情に苛まれました。
そして彼女は、彼から連絡が来ても返信を返さなくなって、交際は終了しました。
40代の婚活
私は彼女の心情に寄り添いつつ、彼女の経験から考えると、40代以上の婚活市場での出会いは思わぬ試練を伴うものであることがわかります。
大切にされていないと感じたこと自体は悪いことではないです。しかし感情は個々人が自由に持つもので、大事にしたほうがいいもの。自分の価値=レストランの価格帯と受け取るのは考えがいささか極端すぎな気がする。これこそが、自己否定の視点である。レストランのレベルを気にするなら、相手が予約してくれることを期待せず、自分で検索して「良さそうなお店がありますよ」と予算とともに彼に伝えておくこともできたはずだ。
過去の栄光を振り返り、なぜ今まで結婚できなかったのか、という後悔や自己評価の低さが、彼女を苦しめているのも背景にあるかもしれません。しかし、私は彼女に言いたいです。自分の価値は年齢や経験によって決まるものではなく、自分自身が受け入れる姿勢が最も重要だと。
婚活は簡単な道ではありませんが、自分自身を受け入れ、前向きな姿勢を保つことで、成功への道が開けるかもしれません。