不倫はなぜ無くならないのか?脳科学目線で徹底解説!
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- 女性向け
目次
- なぜ不倫は無くならないのか?
- 発生するメカニズム
- バッシングも絶えない
- 地域問わず!遠隔カウンセリングをご利用ください!
なぜ不倫は無くならないのか?
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不倫報道が後を絶ちませんね。
10年くらい前と違い、
今の有名人の「不倫報道」って、
「人生の全てを棒に振る」
くらいの強烈さがありますよね。
渡部さん、東出さん等、今まで築き上げてきたものを全て失う・むしろ地面をえぐるくらいのダメージを受けるにもかかわらず、過ちを犯してしまう。
それほど世間から叩かれるのです。
しかし、
「不倫は無くならない」
何故なのでしょうか?
・・・
私はお正月に、
不倫について研究した本を数冊読みました。
環境・生物学的・脳科学的など・・・
色々な説があります。
その中で、脳科学者の中野信子先生の「不倫」という本が一番私の中で納得できるものでした。
特に、
・なぜ不倫は無くならないのか
・なぜ世間はここまでバッシングするのか
私の主観も交えて中野先生の意見を参考に、不倫のメカニズムを紹介させて頂きます。
※ここでは不倫の善悪というよりも、なぜ不倫が起こるのかの解説に重きを置いております。不倫を擁護する内容では無いという事をご理解頂けますと幸いです。
発生するメカニズム
①まず、今の日本の夫婦関係は、
「一夫一妻制」です。
当たり前じゃないかと思われるかもしれませんが、ここに原因がある。
人が農耕を始め、食料を確保できるようになったのって、長い人類の歴史から見ると「ごくごく最近の事」です。
それまでは、「一夫一妻」というモラルの部分よりも、「どうすればこの集団が生き残れるか」という「社会的コスト」に重きを置かれていて当然です。
「一夫一妻」ではなく、豊かな男性が多くの女性や子供を守る事が出来る「一夫多妻」、多くの繁殖が見込まれる、「乱婚」などがスタンダードだったのです。
「一夫一妻」という概念は、長く生命を維持出来たヒトの遺伝子に反するものなのです。
では、どんな遺伝子なのでしょうか?
②人には、そもそも、
「不倫遺伝子」があるという説です。
最新の研究で判明してきた事です。
全体の約50%の人にあるとか。
(めちゃめちゃ多い!!)
この遺伝子を持っていない人は、
1人の方と連れ添う事に喜びを感じると。
しかし、持っている人は・・・
1人の方と連れ添う事に、
「喜びを感じないのです!」
ですから、他の人に惹かれてしまうとか・・・。
人生は長い。
その中で、「不倫遺伝子」を持っている人同士が出会ってしまうと、
罪悪感無く「深い関係」になってしまうのです。
・・・
と、先天性のものを理由にしてしまうと、
極論になってしまいます。
しかし、これは事実。
自分の中にこの説を受け入れる事で、
「なぜなんだー!」
という事で頭を悩ませることは徐々に減ると思います。
自分には・相手には・・・
「その遺伝子はあるの??」
と気になりますよね。
大雑把なな見分け方は、
「思い遣りがある・利他的・・・不倫遺伝子なし」
「攻撃的・利己的・・・不倫遺伝子あり」
の可能性が高いとか。
婚活においては、そのポイントも見てお相手を探すのはいかがでしょうか?
人類が生存して行く為には多様性が必要です。
その中の一つがこの「不倫遺伝子」なのでしょう。
③「後天的」な事も要因です。
ある説によれば、
人は生まれて間もない「乳幼児」の時に受けた、
「養育者(父・母・ベビーシッターさん等)」の接し方によって、
愛情表現の仕方が変わるそうです。
アタッチメント理論(愛着理論)によれば、
人間の愛着スタイルには、
「安定型」
「回避型(拒絶型)」
「不安型」
の3種類があります。
<安定型(約6割)>
・乳幼児期に、養育者と長く一緒にいた場合にそうなるケースが多い。
・人とのコミュニケーションを苦に感じない。
・不倫をしにくい。
残りの4割は、
<回避型(拒絶型)>
乳幼児期に、養育者の接し方が、子供にとっては不十分だと感じる程度の時間一緒にいた場合、そうなるケースが多い。
・人とのコミュニケーションが苦手。
・不倫に走るケースが多い。
・男性に多い。
<不安型>
乳幼児期に、養育者の接し方が、子供にとっては全く足りていないと感じる程度の時間一緒にいた場合、そうなるケースが多い。
・相手に過度な期待や不安を感じてしまう。
・不倫に走るケースが多い。
・相対的に女性に多い。
・・・
なんと、
「乳幼児」の時に決まってしまうのですね・・・。
あくまでも説ですが、物心ついていない時の養育者の接し方こそ大事なのです!
子供に愛情を注ぐことにより不倫は少なくなる。
逆に、回避型・不安型の養育者は、回避型・不安型の子供に育ててしまうというデータもあります。
やはり、皆が同じになるという事は無いのです。
また、年収が高い男性は「脳内物質の影響」で欲が強いとも言われています。
実は、年収が高い男性は要注意です!
・・・
以上の理由を考えた時、不倫という物は無くならない気がします。
バッシングも絶えない
有名人の不倫はめちゃめちゃ叩かれます。
なぜなのでしょうか?
皆さん、不倫って「ズルい」と思いませんか?
結婚している人は他の異性と恋愛関係になってはいけないのに、何事だ!と思いますよね。
これは、「トクしている人への社会的制裁」なのです。
フリーライダー(タダ乗り)している卑怯な人だとみなされます。
社会の秩序を守る為には、ズルする人を排除しなければいけません。
ですから、真面目に暮らしている人ほど、こういう時は攻撃的になってしまうのです。
人は「正義の側」の立場になった時こそ攻撃的になります。
秩序を守る為に必要な事なのですが、過剰にならないように気を付けないと、取り返しのつかない事が起こるかもしれません。
私も気を付けようと思います。
・・・
今回は「なぜ不倫は起こるのか」のメカニズムについてお話しました。
あくまでも脳科学や心理学に基づいた分析です。
「不倫があるから結婚に憧れなくなる・・・」という人もいますが、そう言う方に限って、
「友達の結婚式に出て、私も結婚したくなった!」と言います。
それが人間・・・
・・・
人間臭さって魅力的ですよね。
中野先生の意見を参考にしていますが、
読めば読むほど、
「不倫」
は無くならないと思います・・・。
ただ、 私たちは「無くならない物」かつ「好ましく無いもの」と、 どう向き合って行くのかを考える必要があります。
TV番組はこぞって有名人の不倫報道。
たしかに、興味がある!
人は「人の成功話」よりも、「人の不幸話」の方が大好きです!
視聴率を稼ぐ必要がある方々は、それを題材に番組を制作しなければなりません。
それがプロのテレビマンなのです。
ですから、「不倫報道はやめてー!」と私は思いません。
「ああ、この報道を見る人がたくさんいるんだろうなあ」程度です。
その中で、今の私が置かれている立場と、番組を作った人の立場と、当事者の立場を考え、
「意見」を持って日々暮らしていく・・・
頭ごなしに批判ばかりするのは生産性が無いような気がします。
・・・
「不倫は無くならない」
「それとどう向き合うか」
「発生しないようにするにはどうすべきか」
「発生してしまった時にはどうすべきか」
をしっかり考えた上で、婚活を進めるのも一興でしょう。
不倫を恐れて結婚しないのは勿体ない!
結婚とは「家族」になる事です。
「良い事」も、「悪い事」も分け合うのです。
だからと言って、私が不倫推奨者なのではありません(笑)。
ただの「リアリスト」です。
本当の事しか言わない・・・
まさに「True Heart(ホンネ)」・・・。
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<竹下自己紹介>
1981年4月岡山県岡山市東区生まれ。
学生時代は勉強と柔道に勤しむ(中学・高校・大学と主将)。
大阪大学外国語学部(専攻語:ウルドゥー語)を卒業。
株式会社三井住友銀行に就職。法人営業を2年半経験。
その後、外資系生命保険会社にてトップセールスを3年連続受賞。
マネージャーとして西日本で唯1人賞を獲得。
2012年に独立。株式会社ソルヴズ設立。
現在もファイナンシャルプランナーとして多くの方をサポート。
ソルヴズの結婚相談所部門「True Heart」設立後は年間500人以上のカウンセリングを実施。多くの成婚を産み出す。
<ポリシー>
•物事は難しく考えず、単純に考える事が大事
•スペシャリストではなく、ハイレベルのゼネラリストになる
•やる時はやる! 休む時はまったりする
<カウンセラーとしてのモットー>
•愛情を込めて作ったプロフィールは一人歩きする
•カウンセラーは「先生」ではない、
サポーターである
•婚活疲れが一番の敵! 自分のペースでじっくり活動しよう