アルベール・カミュ「ペスト」仲人目線の感想
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目次
- カミュのペストを読んで
- 今の日本と同じ部分・違う部分
- 私の小説も、内容変更を余儀なくされています(´;ω;`)
- 遠隔カウンセリングをご利用ください!
カミュのペストを読んで
ペストという小説をご存知でしょうか?
アルベール・カミュというフランスの作家が書いたものです。
1947年刊行。日本語訳のものは1950年に出ました。
疫病が流行っている時の恋愛とはどういうものかを掴むヒントとして昨日、読み終えたのですが、
本当に疲れた。
物語が長いのと、訳し方が情緒的なのでサクサクは読めない。
登場人物の名前も日本人からすると馴染みが無い響きなので何度も解説サイトを見ながらようやく読破出来ました。
<あらすじ>
フランス領アルジェリア(北アフリカ・地中海を挟んでヨーロッパから近い)のオランという街で、ペストという疫病が発生します。
ペストは物凄く怖い病気で、最初も医者や行政も発生を認めたくなかった。
認めざるを得ない状況になり、ようやく都市封鎖、いわゆる「ロックダウン」をします。
夫婦や恋人たちは離れ離れになります。
感染を拡げないために手紙さえも禁止され、電報でしか外部とコミュニケーションが取れなくなる。
そして、閉鎖された街で過ごすたくさんの人達の生活や考え方が書かれている。
普段から忙しくしていたが、更に忙しくなるお医者さん、非合法の事でお金を稼ぐ人、病気に興味が無く何の変化も無い人・・・
最終的には終息するのですが、それは果たして勝利と言えるのか?多大なる犠牲を払い、失ったものは元には戻らない・・・
今の日本と同じ部分・違う部分
コロナの影響を受けた日本と「同じ部分」と「違う部分」の両面を感じました。
<同じ部分>
・流行を認めたくない医者と行政
・医療従事者の激務
・経済のストップ
・違法なお金の儲け方
・人々が帰依するものの多様化
・行動出来ない不自由さ
・多くの方が犠牲になる
<違う部分>
・ロックダウンではない
・離れた人とも電話やメール等でコミュニケーションが取れる。顔も見れる。
・・・
小説の世界と比較したら、今の私たちは恵まれていると感じます。
個人的には何かと比較して、自分が恵まれていると感じるという思考は好きではありませんが、
今はそういう事を論じる時期ではありません。
・・・
<感想>
・毎日を悔いが残らないように過ごさなければならない
・人生において、不条理な事は起こる。それに対してどう感じ、どう行動するかが大事
・時代が変わっても、人の心と行動はあまり変わらない
私の小説も、内容変更を余儀なくされています(´;ω;`)
実は私はブログに小説を書いています。
「100日後に退会する女子」
完全にワニの二番煎じで婚活の具体的な事を交えながら100日連続で書こうと思ったのですが、現在30日で停滞中。
こんな状況になると思っていなかった!
デートなど、今までと変えざるを得ないので、少しストップします。
ドラマも収録出来ないそうですね・・・。
サザエさんですら外出するシーンで苦情がくるそうで、怖いですね。
ただ、コロナの中の婚活を描く作品として完成させていく所存です。
誰が興味あるねん!
・・・
今、何をどうすれば解からない方がいらっしゃったら、「ペスト」を読む事で何かヒントが得られるかもしれません!
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