成婚へ、背中を押すタイミングはカウンセラーの腕の見せ所!
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10年会員さんと向き合ってきたからわかる背中の押し方
先週は2人の元女性会員さんが成婚退会の挨拶にそれぞれお相手男性とベルマリア―ジュに来てくれました♡
30代、40代の会員さんそれぞれとても大切にされてるなとすぐ感じられるような優しい男性と笑顔で来てくれました。
お二人とも実は昨年のうちには成婚退会のお話があったのですが、お二人ともとても慎重なご性格だったから、なかなか最後のところで決断ができず、まずはご両親への挨拶を済ませてからとなって、それからも一緒に住んでからじゃないと決められないとか成婚退会の日がどんどん先送りとなっていきました。
男性は早々に結婚を決めておられたのですが、女性の方がいざ成婚退会となってしまうのはもう少し待ってほしいと。あまりお待たせしては男性の気持ちが下がってしまわないかと内心はかなりヒヤヒヤしたのですが、本当に真剣に悩んでいたのでお相手相談所の方にもご協力をいただきつつ、こまめに女性会員さんと連絡を取り、何とか気持ちが前を向くように出会いの奇跡について丁寧に伝えていきました。
一生のパートナーを決めるのだから迷って当然なのですが、一方で婚活をある程度された方ならわかっておられるのですが、条件よりも相性や波長が合う方を見つけるほうが大変なんですね。
たくさんの登録された方の中から見つけ、勇気をもって申し込みをしてお見合いをしてもなんとなく合わない方の方がもっと多いのが現実。
そんな厳しい状況の中で、この人は他の人とは何かが違う!と仮交際から進んできた特別な人が真剣交際のお相手なんです。
一緒にいて楽しいのは勿論、惹かれあう部分もある、それでも迷うんです。一生のこと、こんな早く決めていいの?生活スタイルが合うのか?など・・・
そんな時、私は伝えます。出会うことがそもそも奇跡なんだよって。その上あなたを心から大切に思い、幸せにしたいとおっしゃってくださる人と二度と会えなくなっても大丈夫なの?と。
婚活の世界では断ってしまうことがある意味簡単にできてしまいます。自分の替わりに言ってくれる人がいるからです。
その反対に背中を押してくれる人もいるんです。一生後悔しないようにと。10年くらい会員さん達を見ているとうまくいっているか、相性が良さそうかなど、この結婚は背中を押した方がいいかどうかもわかるんです。もう最終段階に入ってくると恋愛に近い状態になっていることが多いから。
そう!しっかり二人を見極めて、その最後の背中を押す役目もカウンセラーの重大な仕事です。もちろん、嫌なものを無理に押し付ける気なんかありません。人様の人生にそこまで責任を負うのはとても難しいこと。
でも案ずるより産むが安し。共に暮らし始めたカップルの方はすっかり新婚モード、毎日が楽しくて心配が吹き飛んだそう。
一緒に住むことで相手が喜ぶ顔が見たいと強く思い、家事も進んでやってくれるようになったのだとか。
まずは背中を押しますがそれは素直な気持ちを引き出すということです。
今日も1人新たに真剣交際の承諾をしてくれたアラフォー女性会員さんが。
しっかりやり取りしてサポートして寄り添い、もし彼女が迷ったら状況を見て背中を少し押してみたいと思います。カウンセラーの腕の見せ所ですから!
4月には我が娘も入籍します。会員さんも娘同様に幸せになってほしいと心から願っています。