「正しさにこだわらない会話が人間関係をラクにする」
- 婚活のコツ
- 恋愛テクニック
- 自分磨き
正解を求めるより、違いを楽しむコミュニケーション
大阪本町で結婚相談所BLANCAの代表しています大石珠花子です🌸
コミュニケーションをしているとき、どうも噛み合わないなぁ、あるいは相手との距離を感じることはありませんか?
その原因のひとつに、知らず知らずのうちに「自分の価値観を当たり前として押し付けてしまっている」ことがあるかもしれません。
【正しさが会話を難しくする理由】
私たちは誰しも、自分なりの「こうあるべき」という基準を持っています。
それ自体は悪いことではありませんが、これを「当然のこと」と思い込むと、相手に対して無意識に否定的な態度をとったり、プレッシャーを与えてしまうことがあります。
たとえば、こんな場面を想像してみてください。
•相手の意見を聞いてすぐに「それは違うんじゃない?」と返してしまう。
•自分の意見を正しいと信じすぎて、相手を説得しようとしすぎる。
•「普通はこうするでしょ?」という言葉がつい口をつく。
こうしたやり取りは、相手に「押し付けられている」と感じさせてしまうことがあります。
結果として、相手が心を閉ざしてしまったり、反発が生まれることもあるのです。
【正しさを超えたコミュニケーション】
本当に大切なのは、相手の意見や価値観を変えさせることではなく、お互いの違いを受け入れて理解を深めることです。
そのために、以下の3つを意識してみてください。
1. 相手との違いを楽しむ視点を持つ
相手が自分と異なる価値観や考え方を持っていることを否定するのではなく、「そんな考え方もあるんだ!」と興味を持つこと。違いを新たな発見としてとらえると、会話が楽しくなります。
2. 「どうしてそう思うの?」と質問してみる
相手の意見を聞いたときに、すぐに自分の意見を伝えるのではなく、まず「なぜそう考えるの?」と聞いてみましょう。相手にとっての理由や背景を知ることで、お互いの理解が深まります。
3. 共感できるポイントを探す
完全に納得できなくても構いません。ただ、「その気持ちはわかるよ」「そういう考え方もいいね」と共感できる部分を探して伝えるだけで、相手との距離感がグッと近づきます。
【会話に「勝ち負け」は必要ない】
正しさを証明しようとすると、どうしても対立や衝突が生まれやすくなります。ですが、会話の目的は相手を打ち負かすことではありません。むしろ、お互いの考えや感情を共有して、理解し合うことこそが本来の目的です。
【最後に】
少し立ち止まって、自分に問いかけてみてください。
「私は相手の話をちゃんと聞いているだろうか?」
「自分の価値観を押し付けていないかな?」
正しさを手放してみると、会話が驚くほどスムーズになり、相手との関係もより良いものへと変わっていきますよ(^^♪
コミュニケーションは、違いを認め合い、共に心地よい空間を作り上げていく対話です。
肩の力を抜いて、もっと会話を楽しみましょう!!