男性仲人が見た「バチェロレッテ2」第7話の感想
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目次
- 本日は「バチェロレッテ2」7話の配信日
- 「バチェロレッテ2」第7話のあらすじ
- フェアな勝負ではなかった「家庭訪問回」
- ジェイさんはなぜ「ラス3」に残ったのか?
本日は「バチェロレッテ2」7話の配信日
Amazonプライムの人気恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」シリーズの男女逆転版「バチェロレッテ シーズン2」。第3回目の配信となる本日は第7話が公開されました。6話終了時点で残っている男性は以下の3名です。
長谷川惠一さん(36歳、プロバスケットボール選手)
佐藤マクファーレン優樹さん(28歳、プロバスケットボール選手)
ジェイデン トア マクスウェルさん(26歳、ラグビー選手)
それぞれ持ち味が異なる3名ですが、さすがアスリートという勝負強さを見せてこの終盤戦まで勝ち残りました。
ただここからは、他者に競り勝つだけではなく、自分の全てをさらけ出して「バチェロレッテ」美紀さんからの愛を勝ち取る必要があります。
これまでの記事
▼男性仲人が「バチェロレッテ2」配信前情報から妄想する
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/79502/
▼男性仲人が見た「バチェロレッテ2」1-3話の感想
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/79742/
▼男性仲人が見た「バチェロレッテ2」4-6話の感想
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/80113/
男性メンバーのプロフィールについては、以下のオリコンニュース記事を参照
https://www.oricon.co.jp/special/59425/
*お断り
・以下、ネタバレ含みます。
・あくまで個人的な主観に基づく感想です。出演者の方を貶める意図は一切ありません。
「バチェロレッテ2」第7話のあらすじ
チェンマイから日本に戻ってきた美紀さんと男性陣。
最初はラグビー選手らしくツーブロックに刈り上げたジェイさん。
ニュージーランドに住むお母さんとビデオ通話して涙を流す。これまでの「バチェラー」シリーズの参加者も語っていますが、参加中は色々と行動制限されていて本当にきついらしいですね。お母さんと話ができて耐えてきた気持ちが溢れたんだと思います。
そしてチェンマイのときと比べてだいぶ地味な服装の美紀さんとの再会。
海辺のベンチで亡くなったお父さんへの手紙を読み上げる。
なんか今シリーズはこういうシーンが多いですね。美紀さんから話を振ったならまだしも、聞かれてもないのにプライベートなことを語って涙を流す男性の心理というのは正直共感できないでいます…
その後ジェイさんが美紀さんを連れて行ったのは、ホストファミリーの家。経緯は良くわからなかったですが、ジェイさんがアメリカにいた際のホストファミリー?らしいです。
そのホストファミリーのお母さんに「真実の愛って何だと思いますか?」と質問する美紀さん。
お母さんは「いっしょにご飯を食べたり、和やかに過ごす時間が一番大切」と答える。
次はマクファーさん。
ビル屋上のバスケットコートで美紀さんを出迎えるマクファーさん、日本でも相変わらずストレートなアプローチ。
そこに所属するバスケチームのGMの方が現れて、軽くプレー。マクファーさん、はじめはなんでもないフリースローを外しまくって「おいおい大丈夫か?」とこっちがハラハラしましたが、体が温まってきてからはさすがのプロらしい動きでした。バスケ全然知りませんが。
GMの方にマクファーさんの好きなところを聞かれた美紀さん「思いをちゃんと言葉にしてくれるのが自分にとって快適。安心してそばにいれる」と答える。
個人的に、この「快適」という言葉にすごく違和感がありました。ふつう恋人候補の評価を聞かれて「快適」なんて言葉を使うでしょうか?美紀さんのマクファーさんに対する本心がチラッと見えた気がしました。
その後マクファーさんの自宅へ。かわいいワンコが出迎える。
シンガポールにいるマクファーさんのお母さんとビデオ通話。お母さんは明るく活発な雰囲気の方で美紀さんと「マクファーさん抜きでもお友達付き合いできたらいい」と語る。うーん、なんか表面上は仲良くても裏でバチバチの嫁姑になりそうな気がしましたが…既婚女性の皆さまどうでしょうか笑
別れ際にマクファーさん、美紀さんのほおにキス。
最後に新潟の長谷川さん家族。
長谷川さんの顔を見るなり「新潟きた!さむい!」とおどける美紀さん。いや、もうこの何気ないやりとりの雰囲気からして前の二人とは違いますよね。その後も体育館のバスケットコートでじゃれ合う二人。私がもしジェイさんやマクファーさんの立場でこの映像を見たら「俺もうええわ!お幸せに!」ってなりますね。
その後は地方によくある「○○会館」みたいな感じのところで顔合わせ。長谷川家はご両親の他に弟さん夫婦が同席。その弟嫁さんと美紀さんは顔なじみだそう。
ご家族からいい感じのいじりを受けつつ、和やかに場は進みます。もともとは愛情表現が上手いほうではなかった長谷川さんの成長に驚くご家族。
結婚相手に求めるものを聞かれた美紀さん、「ギブし続けあえる関係」と答える。長谷川さんの存在を意識した言葉のように思いましたね。
その後、長谷川さんと美樹さんの二人の時間。長谷川さんが美紀さんへの思いを書き続けてきたボールに新しく書いた言葉は、先ほど美紀さんが言った「ギブしあえる関係」。
長谷川と美紀さんに関しては、何より二人がお互いに対して前向きだからこそ、順調に距離を縮めているという感じですね。
家庭訪問を終えて「バチェロレッテ」にモードチェンジした美紀さんのローズセレモニー。
ローズを受け取ったのは、まず長谷川さん、そして…マクファーさん。ジェイさんが脱落です。
ジェイさん、少し間がありましたが「出し切った」と笑顔で美紀さんと抱き合う。
「これまでは自分とラグビーだけだった。この旅で愛を人生の一部に加えていいとわかった」と洋画の最後みたいなナレーションを残してチャーミングな大男が舞台を去りました。
フェアな勝負ではなかった「家庭訪問回」
今回の「家庭訪問回」、誰が見ても勝者は長谷川さんでしょう。両親や弟夫婦との程よい絡みもあり、つつがなく顔合わせを終えることができた、という印象です。
それに対してジェイさんとマクファーさんは、いずれも父親がすでに他界されており、母親も海外在住ということで、ジェイさんはホストファミリー、マクファーさんはお母さんとのビデオ通話でした。
もちろんそれは仕方のないことではありますが、チェンマイで接していたときと別の顔を美紀さんに見せることができたか、といえば「否」と言わざるを得ない結果だったかなと思います。
そういう意味で、ジェイさんとマクファーさんにとってはハンデを背負わされた戦いでしたね。今回に限っては、家庭訪問回は無しでもよかったんじゃないかと思います。
また、前回は男性陣が仕事をしている姿を見せる機会がありましたが、今回はほぼそれがありませんでした。3人ともプロスポーツ選手ということで、やっぱり実際にプレーしている姿を美紀さんに一番見せたかったと思いますし、それによっては美紀さんの評価が大きく変わる可能性もあったのではないかと思います。
ジェイさんはなぜ「ラス3」に残ったのか?
今回ファイナルを前に脱落したのは、ラグビー選手のジェイさん。
ただ、この結果はバチェラーファンの大半が予想できたと思います。
失礼な言い方になってしまうかもしれませんが…我々視聴者から見ても、ジェイさんと他2人の間には、美紀さんからの評価という点で小さくない差があることは明らかでした。
さらに言うならば、これまで脱落した男性陣と比較しても、ジェイさんが大きくポイントを稼いだ場面というのは私が見る限りでは無かったかと思います。
ではなぜ美紀さんは、ジェイさんをここまで残したのか?
可能性として考えられるのは、美紀さんにとってパートナー候補としての及第点をクリアしているのは長谷川さんとマクファーさんの二人だけであり、あとの一枠はぶっちゃけ誰でも良かった。それならばガタイが良くてマクファーさんが行き過ぎた際の牽制役にもなるジェイさんを、といったところでしょうか。
まあ本当のところは、美紀さん自身にしか分かりませんが…
というわけで「バチェロレッテ2」のファイナリストは長谷川さんとマクファーさん。
プロバスケットボール選手同士の、コート外でのガチンコ勝負となります。
バスケのことは全く知らないのですが、今後二人が試合で対戦する際に実況でいじられたりするんでしょうか?
それではまた来週!