男性仲人が見た「バチェロレッテ2」4-6話の感想
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目次
- 本日は「バチェロレッテ2」4-6話の配信日
- 「バチェロレッテ2」第4話のあらすじ
- 「バチェロレッテ2」第5話のあらすじ
- 「バチェロレッテ2」第6話のあらすじ
- マクファーさんの積極性に対する評価について
本日は「バチェロレッテ2」4-6話の配信日
Amazonプライムの人気恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」シリーズの男女逆転版「バチェロレッテ」。第2回目の配信となる本日は4話から6話までが公開されました。3話終了時点で残っている男性は以下の9名です。
阿部大輔さん(40歳、デザイナー)
長谷川惠一さん(36歳、プロバスケットボール選手)
美留町(びるまち)恭兵さん(36歳、美容師・画家)
田村一将さん(33歳、起業家)
山邊玲音(れおん)さん(30歳、ダンサー・歌手)
佐藤マクファーレン優樹さん(28歳、プロバスケットボール選手)
ジェイデン トア マクスウェルさん(26歳、ラグビー選手)
澤井一希さん(25歳、モデル)
中道理央也(りおん)さん(24歳、パーソナルトレーナー)
まだまだバラエティ豊かなメンバーが残っている男性陣。ここから終盤戦に向けてどんな展開が見られるのでしょうか?
これまでの記事
▼男性仲人が「バチェロレッテ2」配信前情報から妄想する
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/79502/
▼男性仲人が見た「バチェロレッテ2」1-3話の感想
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/79742/
男性メンバーのプロフィールについては、以下のオリコンニュース記事を参照
https://www.oricon.co.jp/special/59425/
*お断り
・以下、ネタバレ含みます。
・あくまで個人的な主観に基づく感想です。出演者の方を貶める意図は一切ありません。
「バチェロレッテ2」第4話のあらすじ
いきなり美紀さんの水着姿のサービスカットからスタート。ほう、わかっとるやないかいアマプラさん笑
今回のデートは2種類。まずは「バチェラー」シリーズの名物、必ずどちらかが脱落となる2on1デート。
指名されたのは中道さんと澤井さん。年齢もキャラも似た二人のガチンコ対決となります。
まずは緊張をほぐすため、プールで3人でひとしきり遊ぶ。しかし2人ともええ体しとるな。
中道さんの良いところを美紀さんに伝える澤井さん。澤井さんらしいフェアプレーですね。
そしてツーショットタイム。まずは澤井さん。
気持ちを伝えるのが苦手という澤井さんですが「美紀ちゃんのことが本当に好き」と気持ちをストレートに伝えます。
次に中道さん。美紀さんは「恋愛の話をしたい」といったのに、中道さんまた前回に続いて家族の話を始める。
いやいい話だけどそれ違うんちゃうんか、と思ってたら美紀さんからバッサリ打ち切り。
慌てて中道さんが渡したプレゼントは、手作りのヘアゴム。手芸の道具は阿部さんに借りたのかな?
そして美紀さんが選んだのは…中道さん。
澤井さんと中道さんが抱き合って讃えあう。2on1とは思えないさわやかな勝負でしたね。
権謀術数がはびこる「バチェラー」シリーズで、不器用ながらもストレートなアプローチで勝負した澤井さん、
私は非常に好きなメンバーでした。彼には幸せになって欲しいと心から思います。
一方、ローズを持って宿舎に戻り「お帰り、がんばったな」と出迎えられて泣き崩れる中道さん。
やはり他の大人メンと比べて、メンタルの安定感に不安を残しますね。
翌日はグループデート。中道さんの他に田村さんが体調不良で欠席、他の6人でムエタイ体験。
ひとしきりミット打ちなどをした後、スパーリングを行う。ただしキックは禁止。
まずは阿部さんvs美留町さんの非体育会系同士の対戦。
次に山邊さんvs長谷川さん。体格に差がある二人ですが、健闘する山邊さん。
試合後、勝ったのに泣いてしまう長谷川さん。本気で戦ったからこその感情ですよね。
最後のカードはジェイさん対マクファーさん。
さすがにジェイさんのパワーが凄まじく、あわやKOかと思いましたがなんとか耐えるマクファーさん。
その後デートに指名されたのは長谷川さん。試合後の涙が美紀さんの心を打ったようです。
スパで二人で並んでうつ伏せになりながら、長谷川さんの地元の新潟の話なんかをする。
その後はジャグジーでしっぽり。
「あげまーす」と花びらを無造作に長谷川さんの腕にペチペチ貼り付ける美紀さん。可愛いすぎかよ…
こういう美紀さんのイタズラっぽいところは、長谷川さんにしか見せてない表情ですね。
そして長谷川さん、ローズをゲット。
最後に全員とパジャマデート。
復活した田村さんとザ・港区という感じの薄っぺらいトークやジェイさんとの一周遅れの飼い犬トークを経て、美紀さんは山邊さんを個室に連れ込む。
山邊さんに割り込まれたのに行儀よく順番待ちする美留町さんを見かねて、美留町さんの元に美紀さんを呼ぼうとするマクファーさん。
だが美留町さんの気持ちを無視したマクファーさんの行動を最年長の阿部さんが注意して一触即発の状態になる。
そしてローズセレモニー。
脱落はムエタイデートを病欠した田村さん。
不運ではありましたが、当落線上にいるのに勝負の場を辞退したら当然こうなりますよね…
「バチェロレッテ2」第5話のあらすじ
今回は男性がデートの内容を考えるプランニングデート。
指名された山邊さん、ジェイさん、阿部さんはデートの仕込みに向かう。
そして待機組の4人の前に坂東さんが現れて差し出したのは…
出た!怪しく紫に輝く「ストールン・ローズ」!
成功すればデートを略奪できる、ただ美紀さんが承諾しなければその場で脱落という諸刃の剣です。
最初の山邊さんのプランは、民族衣装を着て朝食デート。
黒髪にした山邊さん、チャラ男キャラらしく軽快なトークで盛り上げます。
ただ美紀さんの感想は「落ち着かないのかな…」と低評価。
いや、これ男性は分からないですよね。普通に「今日のデートめっちゃ手ごたえあったわ」と勘違いすると思います。
次はジェイさんと、ドッグホテルでのデート。動物を使うのはズルい笑
10歳で父親が亡くなったというシリアスな話をした後、ウクレレを演奏して、最後は手紙で締めるという、若干まとまりのない印象を受けました。
最後は阿部さんと大人のディナーデート。
阿部さん、手作りのクリームブリュレとアクセサリーを美紀さんにプレゼント。
3人とも手ごたえを感じて宿舎に戻りますが、私が見た限りでは評価を上積みできた男性はいないかな…
翌日、美樹さんがサプライズローズを渡したのはジェイさん。
ただあくまで消去法での相対的な評価かな、と感じました。
そしてツーショットデートに指名されたのは中道さん。
トゥクトゥクで二人が向かったのは、タロット占い。
「あなたたちは運命の人たちじゃない」占い師さん忖度無さすぎて苦笑。
その後二人はヘリデートに向かう。
一方、残った男性陣は誰がストールンローズを使うか会議。
この中でデートに誘われておらず、かつ当落線上にいると思われるのは美留町さん。
しかし美留町さんは「使わない」という選択。
「使う」と意思表示したのは阿部さん、長谷川さん、そしてマクファーさん。
話し合いの結果、ストールンローズを手にしたのはマクファーさん。
有力候補の一角である中道さんを潰し、かつ他の男性陣と差を広げるための一手ですね。
ウキウキでヘリポートに向かう二人のもとに駆け付けるマクファーさん。
「本当に美紀ちゃんを愛してる。これしか表現する方法がない」とローズを差し出す。
美紀さんの返事は「はい、ありがとう」。マクファーさん略奪成功です。
ヘリの中で「マクファーの気持ちに応える」とローズを渡す美紀さん。
一方、本来自分が美紀さんと乗るはずだったヘリを見送る中道さん。夕日がつくる影も相まって残酷な光景です。
今回はカクテルパーティ無しのいきなりローズセレモニー。
「私が幸せにしたいと思う人にローズを渡したい」という美紀さん。
ローズを渡されたのは中道さん、阿部さん、長谷川さん。
山邊さんと美留町さんが脱落。
美留町さん、美紀さんから割とチャンスを与えられたほうだと思いますが、それを生かす積極性が足りなかったですね。
「美紀ちゃんは理解してくれているはず」という受け身の姿勢ではここまでが限界かなと思います。
山邊さんは、まあ大方の予想通りという感じでしょうか。
「バチェロレッテ2」第6話のあらすじ
今回でチェンマイのデートは終わり。
美紀が用意したランチデートに向かう5人。改めて見るとヒゲ男子が多い笑
ここでも、周りの目を気にせず美紀さんに気持ちを伝えるマクファーさんに対して、男性陣は「もうそろそろお腹いっぱいかな」と白い目を向けますが、美紀さんは「毎回ちゃんと気持ちを伝えてくれる」と高評価。
そしてツーショットデートに指名されたのは中道さん。
継続的にデートの機会を与えられている中道さんですが、これがラストチャンスという気もします。
「深い話をまだできていない」という美紀さんに対して「食べ物の好き嫌いが多い」という超ダメダメな回答をしてしまう中道さん、デートの最後に「まだ距離感を感じるよね」と言われてしまいます。
そしてチェンマイでの最後はなんと、阿部さんと長谷川さんの2on1デート。
澤井さんと中道さんに続いて、あえて仲の良い男性ペアを2on1に指名する美紀さん、「いつまでも友情ごっこしてんじゃねーよ」という警告にも受け取れますね。
覚悟の帰り支度をしてデートに向かう二人。
「美紀さんが決めたことであれば受け入れる」と阿部さん。
良い言葉ですが、美紀さんが今欲しい言葉ではない気がします。
そして本命候補の長谷川さんは、家族のことなど踏み込んだお話。
プールサイドで、他の3人が見守る中、美紀さんの決断。
美樹さんがローズを渡したのは…長谷川さん。
阿部さん、ここまで健闘しましたがここで脱落です。
最後のカクテルパーティ。
美紀さんが最初に指名したのはマクファーさん。
情熱的なアプローチを続けてきたマクファーさんに対して感謝の気持ちを伝えますが「"I Love You"って言えたらいいなと思ってる、いつかね」と、男女の仲としては今一つ進展がないことを匂わせる言葉。
次に美紀さんの元に来たのは、ツーショットデートの出来が今一つだった中道さん。
しかしここでも…うーん、思うんですけど中道さんの語る「自分」って、必ず「家族」が絡むんですよね。
自分自身だけで「自分」を語れない。美紀さんのような自立した女性にとっては引っかかるところだと思います。
そしてジェイさん。
これまでのつらい経験を聞かれた美紀さん、親友が留学先で亡くなったことを話す。
「その子の分まで頑張って生きる」と美紀さん。
若くして起業で成功されている裏では、そういった事があったんですね…
ローズセレモニー。
既にローズを受け取っている長谷川さん以外に、残りのローズは2本。
美紀さんがローズを渡したのは、マクファーさんとジェイさん。中道さんがここで脱落。
スペック的には申し分なかった中道さんですが、若さゆえの引き出しの足りなさと、何よりもっと「自信」が欲しかったですね。
とはいえ彼は今後伸びしろしかないので、これを糧によりいい男に成長されることでしょう。
マクファーさんの積極性に対する評価について
序盤から積極的なアプローチで、本命最右翼の座をキープし続けているマクファーさん。
その「他の男を押しのけてでも行く」という姿勢は、他の男性陣やスタジオMC陣からたびたび批判的なニュアンスで語られますが、一方で美紀さんからは「気持ちをちゃんと伝えてくれる」と高評価を得ています。
私もこの点に関して、マクファーさんに否定的な気持ちは全くありません。
男同士の友情というのも「バチェロレッテ」の一要素ではありますが、あくまで本題は「バチェロレッテのパートナーの座を勝ち取る」という勝負であり、それをないがしろにして男性陣の和を優先するのは、美紀さんに対して失礼であるとさえ思います。
(例えば前回ファイナリストの黄皓さんがいたとしたら、やっぱりマクファーさんと同じことをしたと思います)
やっぱりそれは、厳しいプロスポーツの世界で生きてきたマクファーさんの「勝負」というものに対する価値観だと思いますね。
というわけで終盤戦に残ったのは長谷川さん、マクファーさん、ジェイさんの3人。
日本に戻ってお互いの家庭訪問、それから美紀さんの最後の決断になります。