男性仲人が見た「バチェラー4」エピソード7,8の感想
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目次
- 本日は「バチェラー4」7,8話の配信日
- 「バチェラー4」エピソード7のあらすじ
- 思わぬタイミングで土をつけられたバチェラー
- 「受け身の女がモテる」という大きな誤解
- 「バチェラー4」エピソード8は…レビュー割愛!
本日は「バチェラー4」7,8話の配信日
Amazonプライムの人気恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」シリーズの2年ぶりの新作となる「バチェラー・ジャパン シーズン4」。今回は「バチェロレッテ」のファイナリストでもある経営者の黄皓(こうこう)さんが、17名の女性からパートナーを選びます。第3回の配信日である本日は7話と8話が公開されましたので、感想を語っていきたいと思います。
これまでの記事
▼「バチェラー4」の事前情報から男性仲人が妄想を語る
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/66855/
▼男性仲人が見た「バチェラー4」エピソード1-3の感想
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/67066/
▼男性仲人が見た「バチェラー4」エピソード4-6の感想
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/67419/
▼男性仲人の「バチェラー4」推しメンランキング
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/67730/
*出演者のプロフィールは以下のサイトを参照
https://www.cinematoday.jp/page/A0008075
プーケットでの旅を終え、日本へ部隊を移すバチェラーと女性たち。現在残っている女性は
休井美郷さん(30歳 パン教室講師)
秋倉諒子さん(30歳 パーソナルトレーナー)
藤原望未さん(25歳 鍼灸師)
の3名です。
タイプは違うながら、3名とも甲乙つけがたい美人さんです。並みの男なら「もうこのレベルなら誰でもええわ!」ってなりそうですが、バチェラーはどんな判断を下すのでしょうか?
*お断り
・以下、ネタバレ含みます。
・あくまで個人的な主観に基づく感想です。出演者の方を貶める意図は一切ありません。
「バチェラー4」エピソード7のあらすじ
今回は黄さんが、それぞれの女性の実家を訪れる家庭訪問回。
まずは大阪の、休井さん家。
大阪の…ここはどこでしょう?自然の多い、というかぶっちゃけ田舎で黄さんを出迎える、黒髪にイメチェンした休井さんと、みちょぱ似の妹さん。抜け目なく妹さんにスカウターチェックを走らせる黄さん(笑)
そして若干強面のお父さんと黄さんの二人で釣りにいそしむ。そんなお父さんからの黄さんの評価は「いい人…それ以上娘に言うことはない」という、どちらともとれる言葉。
そしてリゾートの別荘のような家で待っていたのは、いかにも大阪のオバチャン(失礼)といった感じのお母さん。こうやって家族と一緒にいる休井さんは、娘感が強調されて普段にも増して可愛く見えますね。
皆で食卓を囲んだ後、ソファで2人きりで話す黄さんと休井さん。
「好きって一回も言ってくれたことがない」という休井さんに「好きだよ。すごい好きだよ」と伝える黄さん。プーケットのときとは違って自然な感じの「好き」という言葉に、見ているこちらも思わずドキッとしました。
次は千葉の秋倉さん家。
海が見える場所で黄さんを待つ秋倉さん。そこに赤いスポーツカーで子犬を抱えて登場するセレブマダムといった雰囲気のお母さん。聞けばお母さんはバリバリの実業家だそうで、秋倉さんのイメージからはちょっと意外ですね。
招かれたのはこちらも立派で素敵なおうち。あれ、今回の女子はみんな上流家庭なの?というかこれ自宅ではないのかな?
お父さんはとても柔和で感じのよい方。黄さん家と同じ、餃子パーティを楽しんだあと、お父さんと二人で結婚や家庭について話す黄さん。
「私は家族にしてあげることは大好きだけど、してもらおうとは思わない。家族が喜んでくれることが私の喜び」と話すお父さん。黄さん、とても良い言葉を貰いましたね。私も聞いてジーンとしました。
その後、夜のベランダで秋倉さんと話す黄さん。スタジオMCの今田さんもコメントしていた通り、素敵なご両親を見た後でより秋倉さんも魅力的に見えましたね。
最後は藤原さん家。
近所の公園で黄さんを待つ藤原さん。前の二人と違って少し不安を抱えた表情です。
そんな藤原さんが黄さんを案内したのは体育館。
「一緒にバドミントンをしよう」と、後から登場したご両親を交えて黙々とラリーをする。
お父さんと二人でお風呂に入った後、4人で食事。ご両親からの黄さんの評価は「"今の段階では"いいんじゃないか」と保留された形。
その後、藤原さんが「伝えなきゃいけないことがある」と黄さんを別室に連れ出す。
「ずっと忘れられてない恋がある。バチェラーの旅の中でも、彼の存在を追い出せなかった」
おっと…藤原さんが終始煮え切らない態度だったのはそういうことだったんですね…
このタイミングでの事実上のリタイア宣言に、さすがの黄さんもこたえた様子。「男としての引き際」と渋い顔でワインを飲み干す黄さん。
ここでスタジオの藤森さんが面白いジンクスを紹介。なんと今回、黄さんとキスした女性は、キスした順番に脱落しているそうです。
そしてローズセレモニー。黄さんがローズを渡したのは秋倉さんと休井さん。
当然ながら藤原さんが脱落。終盤のローズセレモニーにしてはあっさりした黄さんのコメントに、若干後味の悪さが残る結末となってしまいました。
思わぬタイミングで土をつけられたバチェラー
さて、私は昨日「推しメンランキング」というブログ記事をUPしましたが、その中で藤原さんをランキング圏外としました。
▼男性仲人の「バチェラー4」推しメンランキング
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/67730/
なぜ6話終了という中途半端な時点でこの記事を書いたかというと、今日の7話で藤原さんが脱落するかも、という気がしていたからです。結果が出た後に後出ししても説得力がありませんからね。仮に藤原さんが最後に選ばれるとしたら、逆算して6話終了時点で黄さんと積み上げてるものがそれなりにあって然るべきなのに、それが無さすぎるんですよね。でもまさか「元カレが忘れられない」なんてオチが待っているとまでは想像が及びませんでしたが…
とはいえリスクに敏感な黄さんが「この展開を全く予想していなかった」こともなかったと私は考えてます。前回、藤原さんの気持ちをしつこく確認する黄さんを、私を含め多くのバチェラーファンは”黄さんの焦り”と解釈しましたが、今になって考えると「本当に次のステージに進んで番組的に大丈夫?」というプロデューサー的な確認の意味もあったかもしれません。
だからこそ黄さんは、単純に思わぬタイミングで土をつけられた怒りも当然あると思いますが、「せやからあれだけ事前に確認したやろがい」というやるせない気持ちが強かったのではないかと想像します。
「受け身の女がモテる」という大きな誤解
ところでこの「バチェラー4」の配信が始まってからSNSをチェックしていて気になっていることの一つが、「やっぱり慎ましくて受け身な女の子がモテるんだね」という感想が、少なからず(特に女性で)あるということです。
私の解釈は全く逆で、むしろ黄さんは女性の「自信」や「積極性」という要素に高配点をしていたバチェラーではなかったかと思います。それはガンガン自分からくる桑原さんが序盤のお気に入りだったことや、(多分)女性としては特に惹かれていなかったギリムさんを終盤まで残したことからも分かると思います。
「受け身の女がモテる」という意見の人の念頭にあるのは恐らく藤原さんだと思うのですが、彼女は「”積極性の無さ”という弱点を、圧倒的な外見のスペックで補っていた」だけであり、彼女のような煮え切らない態度をもし他の女性が同じようにとっていたら、その時点であっさり脱落していたでしょう。
もちろん感想は人それぞれで良いのですが「自分の都合よく解釈していないか」と一度自問することは必要だと思います。
「バチェラー4」エピソード8は…レビュー割愛!
エピソード8は、これまで脱落した女性たちをスタジオに迎えての大暴露スペシャル。"エピソード8"とナンバリングされてはいるものの、実質番外編なのでレビューは割愛したいと思います。
さて、ついに次回は最終回。秋倉さんと休井さん、お二人とも素敵すぎてどちらが選ばれても個人的には納得ですが、久しぶりに王道の結末が観れそうな気がしています。もう3作続けて変化球は要らんで(笑)