男性仲人が見た「バチェラー4」エピソード4-6の感想
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目次
- 本日は「バチェラー4」4-6話の配信日
- 「バチェラー4」エピソード4のあらすじ
- 「バチェラー4」エピソード5のあらすじ
- 「バチェラー4」エピソード6のあらすじ
- 濃密なストーリーをもっとじっくり味わいたい!
本日は「バチェラー4」4-6話の配信日
Amazonプライムの人気恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」シリーズの2年ぶりの新作となる「バチェラー・ジャパン シーズン4」。今回は「バチェロレッテ」のファイナリストでもある経営者の黄皓(こうこう)さんが、17名の女性からパートナーを選びます。第2回の配信日である本日は4話から6話までが公開されましたので、感想を語っていきたいと思います。
これまでの記事
▼「バチェラー4」の事前情報から男性仲人が妄想を語る
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/66855/
▼男性仲人が見た「バチェラー4」エピソード1-3の感想
https://www.ibjapan.com/area/osaka/56753/blog/67066/
*出演者のプロフィールは以下のサイトを参照
https://www.cinematoday.jp/page/A0008075
タイのリゾート地、プーケットで繰り広げられる戦い。現在残っている女性は
休井美郷さん(30歳 パン教室講師)
秋倉諒子さん(30歳 パーソナルトレーナー)
中野綾香さん(29歳 マツエクサロン経営)
松本妃奈子さん(29歳 社会学者)
坂入みずきさん(28歳 医師)
イ・ギリムさん(28歳 通訳)
白川理桜さん(27歳 アニメーション会社勤務)
藤原望未さん(25歳 鍼灸師)
青山明香里さん(24歳 建築事務所・事務)
桑原茉萌さん(23歳 インフルエンサー)
の10名です。
早々と黄さんとキス(それ以上?)の関係になってしまった女性もいれば、まだまだアピールし切れていない女性もいる序盤。ここからが女性陣にとっても、バチェラーである黄さんにとっても本当にタフな戦いです。
*お断り
・以下、ネタバレ含みます。
・あくまで個人的な主観に基づく感想です。出演者の方を貶める意図は一切ありません。
「バチェラー4」エピソード4のあらすじ
今回はバーベキューのグループデートからスタート。
参加者はイ・ギリムさん、白川さん、坂入さん、藤原さん、松本さんの5人。黄さんへのアピールという点では、比較的出遅れているグループと言えるでしょう。このバーベキューでも、匿名のメッセージカードを使った質問ゲームでも今一つ盛り上がりに欠ける感は否めません。
一方、デートの帰りを待つ肉食組。そこに坂東さんが現れ、グループデートと同様の質問ゲームを始める。
「バチェラーと唇を交わしたことがある」という質問に、中野さんと桑原さんがキスしたことを告白する。一転して地獄のような空気となる部屋。
それだけでなく「デートであったこと全部」という中野さんへの質問に、一夜を共に過ごしたことを告白する中野さん。「ヤッた?」「ヤッてない」と中学生男子のような会話をする女性陣(笑)
そんな修羅場が待っているとはつゆ知らず「愛とは与えたいと思うもの」とグループデートの女性陣に能書きを垂れている黄さん。そんな黄さんが二人きりで過ごしたい、とツーショットデートに誘ったのは白川さん。
場所はまたもやプール。「もうちょっとスキンシップしてみたい」と自分からキスをおねだりする白川さんに対して、頬へのキスにとどめる黄さん。さすがに遊びでファーストキスを奪ってはいけないという最低限のラインは守った感がありますね。
翌日、2人の女性にキスしたという事実が女性陣全員に知られてしまったことを坂東さんから聞く黄さん。ここから黄さんの”どこまで詭弁でごまかせるかチャレンジ”3連戦が始まります。
まず呼び出されたのは、これまでただ一人デートに誘われていなかった秋倉さん。黄さんに対して不信感はあるものの、デートに誘われた喜びを隠しきれない様子。
「限られた時間で、今一緒にいるその人と全力で向き合いたいから」と、2人にキスしたことを釈明する黄さんに「ハオハオから聞けてよかった」とあっさり納得する秋倉さん。
次に誘ったのは休井さん。
「黄さんの返答次第ではこの後日本に帰る」という休井さんの言葉に顔色が変わる黄さん。
黄さんの釈明に「疑問に思ってたことは聞けた」という休井さんですが、不信感は完全に拭えていない様子。
最後は、自分以外の女性ともキスしていたことを知って、恐らく一番傷ついているであろう桑原さん。
「俺は嘘はついていない。キスしてないとは一言も言っていない」という黄さんの苦しい弁明に「顔見たら決意が揺らぐかも、と思ったけど、やっぱり”どうして”としか思えない」と桑原さん。
桑原さん、ローズセレモニーを前にここでリタイアを宣言します。しっかり自分の気持ちと意見を伝えた上での、すがすがしい去り方でしたね。
そして地獄の空気の中でのカクテルパーティ。見るこっちが心臓バクバクするわ。
そんな中、一番はじめに黄さんを誘った坂入さんと、黄さんの頬にキスをする藤原さん。
序盤を飛ばしたメンバーが消耗している中、彼女たちは末脚を残していた感じですね。
ローズセレモニー。ローズの受け取りをお断りする女性はいなかったものの、不信感を残しながらも必死にそれを押さえつけようとしている人、そして心の中で一線を引いてしまった人…それぞれの胸中も様々に見えました。
今回脱落したのは白川さん。ここからの修羅場に恋愛未経験の白川さんを巻き込めない、という黄さんの優しさでしょうね。セルとの戦いの前にチャオズを置いてきた天津飯を思い出しました。
「バチェラー4」エピソード5のあらすじ
「彼女たちを驚かせたい」と早朝、女性陣の部屋に突撃訪問する黄さん。ノックした部屋にいたのはイ・ギリムさん。
浜辺での朝食デート。中国人の黄さんと韓国人のギリムさんが、タイのプーケットで日本語で会話してる…考えると不思議ですね(笑)「結婚しても部屋は別にしたい」というギリムさんに親近感を感じながらも、若干の感情的なズレを認識してしまう黄さん。ギリムさん、残念ながらローズは貰えず。
次は大自然の中での2ショットデート。誘われたのは藤原さん。
藤原さんに「結婚」に対する考えを確かめる黄さん。何気にこの2人、10歳近い年の差があるんですよね。まだ気持ちが高まり切っていない藤原さんに対して、黄さんの焦りが見え隠れします。
黄さん…唐突にシリアスな雰囲気になって、藤原さんの唇にキス。
3人目!
さんにんめ!
もうやめて黄さん…見てるこっちの胃に穴が開くわ…もちろん藤原さんローズをゲット。
青山さんの部屋に、黄さんからのメッセージを持って訪れる坂東さん。
メッセージの内容は、2オン1デートのお誘い。2人のうちどちらかが必ず脱落する、「バチェラー」で毎回物語のキーとなるデートです。
「2オン1でも良いからデートに呼んでほしい」と語っていた青山さん、さすがに覚悟が決まった表情です。そしてタイマンの相手は秋倉さん。これは意外な人選ですね。
蓮の葉の上に乗るという謎のアクティビティの後、2人に習字で言葉を書いてもらう。
2人が書いた言葉は、秋倉さんが「信」。青山さんが「真」。盲目的に黄さんを「信」用する秋倉さんと、嫌われても「真」実を求めようとする青山さん。同じ「シン」という読みですが、実に対照的ですね。
黄さんがローズを渡したのは…秋倉さん。青山さんがここで脱落です。
自分が傷つくのを恐れず、ここまでまっすぐに黄さんに気持ちをぶつけてきた青山さん。泣きながら黄さんとお別れのハグをする姿に思わずもらい泣きしてしまいました。
しかし…白川さんといい青山さんといい、脱落する女性のほうが幸せそうな顔をしているのは何なんでしょうね。
そしてキスをする黄さんと秋倉さん。チュッチュチュッチュのバーゲンセールでここまでくるともう驚かなくなりましたね(笑)
既に青山さんが脱落、藤原さんと秋倉さんがローズを受け取っている中でのカクテルパーティとローズセレモニー。
黄さんがローズを渡したのは、休井さん、中野さん、ギリムさん。
医師の坂入さんと社会学者の松本さんのインテリ組が脱落。これといったアピールができていなかった松本さんはともかく、女の子らしい魅力を徐々に出し始めていた坂入さんはもう少し見てみたかったですね。
さて、いつの間にやら残り5名。ここまで盛り上げてくれた白川さんや青山さんが去って少し寂しくなってしまいましたね。黄さんの顔にも少し疲れが見えます。やっぱり選ばれる側だけでなく、選ぶ側にとっても相当過酷な旅だと改めて思いました。
「バチェラー4」エピソード6のあらすじ
今回でプーケットの旅は終了。2ショットデートに誘われたのは令和の工藤静香こと中野さん。
その前に、それ以外の4人とグループデート。用意されていたのは画用紙とクレヨン。
「地元の思い出の場所を書いてほしい」と黄さん。ひとしきりお絵かきに興じた後、「一人だけ残ってお話したい」と黄さんが指名したのは休井さん。
「キュウちゃんが一番よくわからない」という黄さんに「言いたいことが覚えられないから」と日記をちぎって渡す休井さん。休井さんのこういった、意外に大雑把なところも可愛いですね。そしてキスする黄さんと休井さん。結局お前もするんかい(笑)
そして中野さんとの2ショットデート。庶民的な屋台っぽいお店で語り合う2人…ですが特にこれといったトピックもなくデート終了。序盤でリードしていた中野さん、ここにきて苦しい展開となっています。
翌日は5人全員でのグループデート。「全員に感謝の気持ちを伝えたい」と同時に「誰の笑顔を一番失いたくないか」を見極めたい、と黄さん。池の中の浮島のようなレストランで待つ黄さんのもとに、坂東さんがイカダに女性を載せて運ぶ。坂東さんも色々やらされて大変ですな…
プーケット最終日とあって、まるで打ち上げのような雰囲気での食事会。あれ「バチェラー4」まだ途中だよね…
デート終了後、去っていく女性陣から藤原さんを呼び止める。
「大好きじゃないと親に会わせたらいけないんだよ」と、「大好き」という言葉を言わせようとする黄さん。若干黄さんらしくない行動ですが、気持ちはわかります。お相手の親御さんに「何でこんなオッサン連れてきたんだよ」とは思われたくないですもんね。
プーケットでの最後のカクテルパーティの後、ローズセレモニー。用意されたローズは3本。
ローズを受け取ったのは休井さん、藤原さん、秋倉さん。中野さんとギリムさんが脱落です。
ここまでヒール的な役回りだった中野さんですが、黄さんを一番心身ともに癒せていたのはけっきょく中野さんだったのかな、と別れ際の黄さんの涙を見て思いました。中野さんに関しては、体を許すタイミングが早すぎた(完全に許した前提で言ってますが)かな、と個人的には思います。早すぎると終盤の勝負どころで切るカードが無くなってこういう展開になりがちなんですよね…
「バチェラー3」では序盤で脱落してしまったギリムさんですが、今回は終盤まで健闘しました。ただ、私は追加メンバーとして途中参加した彼女と木下マリアさんは、番組から何らかのタスクを任されたジョーカー的なプレイヤーだと思っていたのですが、けっきょく他の15名と同じ扱いでした。であれば2人が「どういうルートで選考されたのか」「なぜ初回のローズセレモニーを免除されたのか」は明確にしてほしかったかな、と思います。”公平である必要はないが公平感は与える必要がある(兵藤会長)”と思うのです。
濃密なストーリーをもっとじっくり味わいたい!
いやいや今回も濃密な3話でした。私も正直なところ、いろんな感情をまだ消化しきれていません。
「バチェロレッテ」のときも思いましたが、この詰め込みすぎの配信スケジュールは何とかならないですかね…せっかくの年に一度のイベントなので、もっと一話一話をじっくりと楽しみたいなと思ってしまいます。
(じゃあ一気に観なきゃいいじゃんって話ですが…そうは言っても翌日にはSNSでネタバレが出回るのでね…)
ここまで残った休井さん、秋倉さん、藤原さんはそれぞれ違ったタイプの美人。バチェラーファンの予想もかなり割れそうですね。次回は自宅訪問という重要イベントなのでここで評価が一気に覆る可能性もあります。妄想を膨らませる日々がまた続きそうです。