40代前半の放射線技師の男性が3年で成婚した婚活エピソード(8)

仲の良い友達が結婚をするってなって、そこから自分もと思ったことがきっかけです。結婚相談所をネットで検索して、少しでも可能性を高めようと思って始めました。恋愛結婚も視野に入れつつ、結婚相談所で選択肢を増やす、そんなイメージです。 マッチングアプリは一応知ってはいたんですが、ちょっとお相手の情報がわからないところが怖いなと思っていて。料金は安いけどその分不安、そんな感じで僕は選びませんでした。

お相手とのエピソードでもありますが、真剣交際まで進んだ直後でしたね、いったん仮交際に戻してほしいと言われたことがありました。その時に仲人さん二人には本当に色々助けてもらって。
真剣交際から仮交際へはシステム上戻せないということがわかり、仲人たちも初めての経験。交際を終了させ、お見合いをせずに仮交際へ、イレギュラーな対応だったと思いますが、その間も気持ちが下がらないよう、仲人さんたちは情報共有をしてくれていて、色々アドバイスをもらいました。
なぜ戻ることになったのか、彼女の気持ちを仲人さんから聞いたりして、僕自身も前向きに考えることができました。
正直その時はびっくりしました。だけど、彼女の性格を考えたら、その方が良いだろうとわかったし、僕はもう心に決めていたので、焦らず待つことにしまた。結果それがあっての今、あきらめなく良かったです。 彼女とのデートはこれまでとは全く違っていました。普通の女の子が喜びそうな水族館とか、一度もいったことがないんです。それよりも、山登りとか、魚釣りとか、スーパー銭湯とか、僕が好きなことが彼女も結構好きで、外で歩いたり、動いたり、デートの帰りに温泉も行きましたね。普通に別々に入って、さっぱりして帰る。しかも結構初期の頃のデートだったと思います。楽でしたね。一緒にいて。良い意味で気を遣わない。リズムが合うという感じ。ほかの女性要求されたら嫌だな…と思うことも、彼女ならすっとできる。この人と一緒にいたら楽しいだろうなと自然にイメージができました。

活動自体は僕の場合長かったんで、本当にしんどかったです。もうそろそろやめようかなとも思ったこともありました。だけど、あきらめず誰かと繋げていれば、また気持ちも上がってきます。だからしんどくても、動かないといけないなと最後の方は思っていました。あきらめず続けられたからこその成婚退会、皆さんもしんどいことがあるかもしれませんが、仲人さんを頼って！最後まで頑張ってほしいです。