お聞きしたいのは行動ではなくて気持ちなのです

デートはいかがでしたか？

お見合い後だけじゃなく、交際デートの後にも簡単な報告をしていただくんですが、こんなやりとりがよくあります。

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- デートはいかがでしたか？

「何時に待ち合わせをして、どこどこに行って、何時に別れました。楽しかったです」

- そうですか。どんな話をされましたか？

「飼っているペットの話とか仕事の話とか」

- そうですか。それでお相手の印象は？

「自分に興味を持ってくれました」

- よかったですね。で、相手のどんなところがよかったですか？

「私の話をよく聞いてくれたところ」

- はいはい、お相手に好感をもったところは？

「・・・明るくてよく笑うところ」

- 他にはどんなことを感じられましたか？

「・・・共通の趣味があっていいなと」

- またお会いしたいですか？

「はい」

- そのお気持ちは伝えられましたか？

「いいえ」

- 次はどんなデートがいいか聞いてみましたか？

「いいえ」

- では、次のお約束は？

「していません」

知りたいのはあなたの気持ち

実はこういう方、とても多いのです。

せっかくのデートなのに、お見合いのよう。

私たちがデート報告でお聞きしたいのは、行動ではなくて、会員様の「気持ち」

＜こんなふうにご報告いただけると、とても嬉しいのです＞

「ホテルのレストランで2時間食事をしました。自分の話に興味をもっていただき、共通の趣味もあっていろんな話ができました。明るくてよく笑う○○さんの笑顔に惹かれました。またお会いしたいと思います」

私たちはその報告を受けて、お相手の仲人さんに連絡をします

「本日は初回デート、ありがとうございました。とても楽しい時間を過ごせたようで、○○さんの明るい笑顔が素敵だったと報告を受けております。良いご縁が続きますように。引き続きよろしくお願い致します」

そしてお相手からのデート報告を受けて、同じお気持ちだったら、ほっとして会員様に伝えます。

会ってみて

・自分はどんなふうに感じたか

・相手のどこに興味を持ったか

・相手のどんなところに好感を持ったか

・次はどうしたいか

行動ではなく、あなたの気持ちを聞かせてください。

山本一夫 拝