あなたは持っている?婚活に必須な力「共感力」
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目次
- 距離を縮めたい・・・そんな時には共感力を
- 相手の話をしっかり聴く
- 「聴いていますよ」のサインを送る
- さらに凄い共感力
距離を縮めたい・・・そんな時には共感力を
こんにちは^^
元司法書士の少人数制結婚相談所、ヒューマリーの古川です。
昨晩は大きな地震がありましたね。みなさま大丈夫でしたでしょうか。怖がりの私はあの後なかなか寝つけませんでした。
さて、今日は婚活にとーーーっても重要な力
「共感力」についてまとめていきたいと思います。
・お見合いをしていても、なかなか打ち解けにくい
・交際がスタートしたけれど、距離が上手く縮められない
そんなお悩みも多いと思います。
そんな時に必須なのがこの「共感力」なんですね^^
この共感力、実は女性が男性よりも持っているという傾向にあります。
共感力があるかないか、簡単なチェックとして、
・会話が長く続かないことが多い
・ついつい自分の話をしてしまいがち
自分のことを振り返ってみて、当てはまる!という人は「共感力」に原因があるかもしれません。
じゃあこの共感力、どんなものがあるかについて見ていきましょう。
相手の話をしっかり聴く
まずは、一番大切なこと。
婚活にも、その後の結婚生活にも不可欠なことです。
共感力の一番の要といってもいいでしょう。
相手の話をしっかり聴く
「きく」の字が「聴く」になっているところ、ポイントです!
「聴く」というのは「身を入れて、進んで耳を傾ける」という意味です。
お相手の話を”きく”時は、「聞く」ではなく、「聴く」の姿勢でしっかりと聴くようにしましょう^^
会話をしているときに、「しっかり聴いてもらえている」のと、「ただ単に聞いている」のとでは、相手に芽生える感情も、与える印象も全然違うものになります。
「楽しい!もっと話したい!」と思ってもらえるのか、
「自分に興味がないんだな、話しにくいな」と思われるのか、
その差はすごく大きいですね。
ですが、ただ聴いているだけでは、相手には「聴いている」ことが伝わりません。「聞」いても「聴」いてもこちらから発信する行動が変わらなければ相手には伝わらないです。
すごく残念!!
これって結婚生活とかでもよくあることなんですよ。
奥さんが話していることを聴いているご主人。
聴いてますよ、ちゃんと聴いています!
しかし奥さんはご立腹。
「いつもちゃんと話聴いてくれない!」
ご主人「聴いてるのに・・・」と納得いかず。
・・・よくある夫婦の光景です。
さて、ではどうすれば「聴いている」ことが伝わるのか次に見ていきましょう。
「聴いていますよ」のサインを送る
「聴いている」ことが伝わるには、どうすればいいか・・・それは「サインを送ること」で解決します。
そうです、「聴いていますよ」とサインを送るのです。
実際の方法としては、次のようにサインを出します。
・アイコンタクトを取る
目を見て話を聴きます。目を見るのが苦手な人はずっと見ている必要はありません。話の合間合間に「聴いているよ」と目を合わす、これで相手には聴いていることが伝わります。
例えば、「スマホを触っているときに話しかけられた」ケースでは、まず可能ならスマホは触るのをストップ。話を聴くことに集中しましょう。どうしてもの用事なら、「ちょっとだけ待ってね。」と言って用事を終えてから話を聴きましょう。
それほど、アイコンタクト、目を合わせることは重要です。相手に「聴いてくれている」、と安心感をもたらせることができますね。
さて、ここからが実は本日の主題である「共感力」の効果が出てくるところです。
先ほどの「アイコンタクト」を基盤として、共感力の威力が出てきますよ。
ちなみに項目ごとについている「共感力効果」の☆の数は私の主観です^^
↓↓↓↓↓
・頷く(うなずく) 共感力効果☆☆
話を聴きながら頷きます。(もちろんアイコンタクトも取りましょう。)人は頷いて聴いてもらうと、「聴いてもらえている」と安心する気持ちとともに、「受け入れてもらえている」という共感力から生まれる気持ちが芽生えます。
これって簡単にできますよね^^頷くだけ!
一番簡単な共感力のできる方法です。
そういえば、「人と話するときに頷いていないな」、と思う人は是非普段の生活から取り入れてください。婚活だけではなく、普段の生活も変化が生まれると思いますよ^^
・相槌をうつ 共感力効果☆~☆☆☆☆☆
先ほどの「頷き」に絡めて相槌をうちます。
いろいろな相槌がありますね。相槌によっても共感力効果は変わってきます^^
相槌はいっぱいあるんですけど、ここは有名な「相槌さしすせそ」を。
「さ」さすがですね。最高ですね。
「し」知らなかったです。
「す」すごいです。素晴らしいです。素敵です。
「せ」センスがいいですね。
「そ」そうなんですね。そうですね。
ヒューマリーで定期開催中の「モテ男講座」「モテ女子講座」でも出てきますね、相槌さしすせそ!
講師の藏立さんが、楽しく解説、例も挙げてお話ししてくださるとっても身になる講座です^^
是非ご参加ください。
・・・と話がそれましたが、この「相槌さしすせそ」は、相手が嬉しくなる相槌なので、男性も女性も覚えておいて損なし!「さしすせそ」ですぐに思い出せそうなところも良いですよね。
共感し、さらに相手を高める相槌ですね。
ですが、この相槌、効果はある相槌ですが、うちすぎてもおかしいので、たまに入れる相槌に留めといてください。特に、「素敵ですね。」とか「素晴らしいですね。」「最高ですね。」「センスが良いですね。」など相手を褒める言葉は何度も使うとわざとらしく嘘っぽく聞こえてしまいます。通常によく使う相槌、「はい」「そうですか」などを使いながら、たまに使うようにすると良いですね。
ここで注意です!相槌をうつ時は、
・相手の話の途切れ目に相槌をうつ。話している途中に被せるように相槌をうたないこと。
・相槌を繰り返して言わない。(はいはい、そうですかそうですか等)
・否定的な言葉とセットで使わない。(素敵ですね、私はいらないですけど等)
・笑顔で^^(大事です!・・・あっ、もちろん悲しい話の時などは笑顔はダメですよ。)
このようなことに気をつけてうつようにしましょう。
さらに凄い共感力
さて、共感力の話として、まずは「話を聴いていますよ」のサインの出し方を見ていきました。そしてそのサインの中でも「頷く」「相槌」に関しては相手を受け入れて褒めるものまでありました。
では次は、「もっと凄い共感力を発揮できる言葉」をみていきましょう。
ただし、後で説明しますが、これは使い方を間違えるとNG。条件が当てはまるときにだけ使うと凄い共感力となるでしょう。
・私もです。
・私も◯◯が好きなんです。
・一緒ですね。
・私も行ってみたいです。
・私も◯◯出身なんです。
お分かりですね?
「同じ」という「共通点」がキーワードの言葉です。
同じこと・物を好き、同じ経験をしたことがある、同じ場所に行ったことがある等、思い入れが強いものほど、同じ気持ち・共通点を持っている人には、親近感が湧くものです。
ですが、先ほども言ったようにここで注意事項です!
本当に「一緒のもの、そう思ったもの」にしか言わないこと。
「嘘はつかない」ということです。
嘘をついたらボロが出ます。そうなったら効果がなくなるどころかマイナスの印象に・・・(嘘はつかないと言っても、お相手が言ったことに対して、否定的なことを言うのはNGですよ。)
だから、話しながら同じところを探すのです。共通点を見つけましょう。
見つけたら使ってください、この言葉。
共通点があったのなら、使わないともったいないです^^
話もそこから広がりやすいでしょう。
同じものを好きだったり、同じ経験をしていたり、そういうことってなかなか無いかもしれません。探したけれど見つからないよ、と言う場合もあるでしょう。
ですが、この共感力、実は発揮できるのは交際が始まってからなのです!
交際が始まり、会っていくうちに、一緒に同じ経験をしていく時間が増えていく。
この時に、どれだけこの共感力を発揮できるか。
美味しいものを一緒に食べた時、
綺麗な花を一緒に見た時、
楽しいことを一緒にした時、
可愛い動物に一緒に出会った時、
一緒の経験は会う度に増えていきます。
交際しながら共通点を作っていくのです^^
その時にどんなリアクションをできるのか、どんな共感力を見せることができるのか、それによって距離の縮まり方は変わります。
いくら共通点ができても、サインを出さなければ伝わりません!
「これ美味しいね。」
「うん、これ美味しいね。」
同じ言葉を返す「おうむがえし」でも構いません。同じだよ、ということが伝わるだけでも違ってきます。
一緒の気持ちになれたことをお互いが分かった時、ぐっと距離が近づいていくと思います。
是非、この共感力を意識して交際、そして結婚生活にも役立ててくださいね。
素敵なご縁がみなさまにありますように。