40代前半のIT関連職の女性が1年で成婚した婚活エピソード(3)

これまでいろんな方とお付き合いをした経験もあったので、普通に生活をして、普通に出会って、いつか結婚できると思っていました。
ですが40歳を過ぎてもなかなかうまくいかず、自然に結婚はできないのだと思い知りました。
また、だんだんと一生の中で子どもを持ちたいと思うようになってきたので、もう残された時間が少ないと思いました。
それに私の母は私が20代後半の頃から「早く結婚」と口うるさかったので、母や家族に喜んでもらいたいとも思いました。
結婚相談所は、私にとっては金額的にも精神的にも敷居が高かったのですが、一歩を踏み出す決意をしました。 オンラインで無料相談ができる相談所が多かったので、ネットで評判などを調べていくつかに絞って相談させてもらいました。
大規模な結婚相談所と、カリスマ的な仲人さんが代表をされている中規模くらいの結婚相談所と、お一人で運営されているブライトウェディングさんです。
林さんは、お話しぶりが穏やかで安心感があって話しやすいなと思ったのと、しつこい勧誘などもなく、お一人でされているので必ず林さんが担当してくれるということと、通いやすい立地だったこともあり、ブライトウェディングさんを選びました。

お見合いのあとやデートのあとに、よく電話して話を聞いていただきました。
こんなことがあって、こんな人だった、みたいな感じのお話しをして、ストレスを発散させてもらってたように思います。
今から思えば、私が話を聞いて欲しいだけだったと思うので、それに合わせてくださってたのかなと思います。

まだ入会して間もない頃、初めてオンラインお見合いをした時に、オンラインは30分しかなく、もう少し知りたいと思ってOKにして仮交際になったのですが、その方が次の日から毎日「おはよう」「おやすみ」や今日あったことなどをLINEでタメ口で送って来るようになり、気持ちが悪くて無視していたのですが、初デートをしないといけないのが怖すぎて、林さんに相談しました。
林さんはお相手の相談所のカウンセラーさんとお話ししてくれて、お相手が非常識だったということで交際を終了してくれました。
間にカウンセラーさんが入ってくれることで守ってもらえていると感じる出来事でした。 彼はあまり女性とのおつき合いに慣れていない感じで、LINEは交換したものの、メッセージが来るのは1週間か2週間に1回、次のデートの約束の時のみでした。
デートを定期的にする中で、意思表示もあまりしないので、私のことを好きなのかどうなのか、結婚する気があるのかないのか、よくわからないまま数ヶ月が過ぎ、もし結婚する気がないのであれば時間がもったいないので交際を終了して欲しいなと思っていた頃、相談所の林さんから、「彼がプロポーズを考えているということですが、Kさん（私）のタイミングはどうですか？」と連絡をいただきました。
「こういう確認をすることは相談所ではよくあることなんですよ」とのことでした。
それまでそんな素振りは全く感じられなかったのですごく驚きましたが、彼がその気ならとお受けすることにしました。 可もなく不可もなく、たぶん私とは合わないだろうなという印象でした。
お見合いで彼は、最近仏教のYouTubeなどを聴くようになってそれを実践していると心穏やかになってきたという話をして、私は母校が仏教の学校だったので、仏教の話だけでお見合いが終わった感じでした。 普段私が行っている犬のお散歩に、一緒に行ってもらった時です。
いつも行っている公園で、「もし結婚することになっても、何も変わる必要はない」と言ってくれました。
犬を飼っていることもわかってくれて、今までどおり仕事をしていいし、住む場所も私の住みたい所でいいと言ってくれたのが大きかったかもしれません。
結婚したらすぐに妊活を始めたいというのも受け入れてくれました。

婚活を始める理由はさまざまだと思いますが、私は結婚したことで、なんてことのない日常が幸せで、何かあってもひとりではなく助けてもらえるという安心感を得られていると感じます。
結婚したいと思っている方にはぜひ一歩を踏み出してもらえたらと思います。
結婚相談所は費用はかかりますが、身元のわかる方しか登録していないのと、カウンセラーさんが間に入ってくれるので安全です。
マッチングアプリで怖い思いをした話も聞きますので、そういった婚活よりは結婚相談所の方が無駄な時間を過ごすことが無くなると思います。
ブライトウェディングの林さんは、いつも穏やかで親身になって対応してくれ、的確なアドバイスをしてくれるので、本当に頼りになるカウンセラーさんです。