結婚するということ

「理想のカップル」とは

こんにちは結婚相談所ビリーブインユアセルフの婚活カウンセラー米田です。今回は「結婚するということ」についてです。

まずは「理想のカップル」とはどういう関係でしょうか？

様々なカタチがあるため一概には言えないのですが、以前のブログでも書いたように「お互いに短所も肯定的に捉えることが出来、二人で問題解決が出来る関係にある二人」が正解の一つの形であることは間違いありません。

相手に求めること

だれしも「理想のカップル」でありたいと思いますよね？

それを目標に婚活を進める上で「相手に何を求めるか」が重要になります。

随分以前の話になりますが、再婚ご希望の方で様々な思いを込めておられたのだと思いますが、「年収」に拘って申し込みを続けられた方がおられました。

素敵な方でしたので、お相手から申し込まれる人数も多かったのですが、ほぼお断りになられていました。

収入上位数％の年収のお相手にのみお申し込みされておられたのでお見合成立数も少なく、成立してもお見合いでお相手とのその他の条件等が合わなくて上手くいかず、絶望に近い失望感を感じておられました。

その方は突然連絡が途絶えました。

音信不通です。

どうされているか今も心配していますが、お力になれなかった、或いはその方の絶望を癒すことが出来なかった事が今も心残りです。

でも、この方はお相手に求めることが「年収」だけだったのでしょうか？

お見合いに至っても、その方からお断りする場合もありました。

その他のご希望は「ない」という事でしたが、事実は他の条件もやはりあったのです。

なかなか「年収」だけという訳には行かないものです。

まだ開業間もないころでしたので、私のフォローにも問題があったことは否めませんが、お相手に求めることが多ければ多いほど「成婚の門」は狭く厳しいものになることは確かです。

ましてや、日本人男性で1000万円を超える収入のある人は約５％と言われる中でそれ以上が必須となると・・・絶対数が少ないうえに他の条件もあれば、それこそ「成婚」は絶望的な確率になってしまいます。

「聖書」にみる金言

私は、特定の宗教の信者ではありませんが、マタイの福音書の「与えよ さらば与えられん」という言葉は珠玉の言葉だと思っていつもその言葉を忘れないようにしています。

英語では「Aｓｋ、and it shall be given you」ですね。

意味することは、「与えられるのを待つのではなく、何事にも自分から求める積極的な姿勢が必要である」ということです。

「無償の愛を与え続ける」という意味とは少し異なりますね。

つまり「与えられるのを待つ」という受動的な行動ではなく「求める」という能動的な行動が大切ということです。

「結婚したい」と思ったら自分から積極的に「動く」事が必要です。

もちろん、条件の良い男性を希望すること自体は問題ありません。

プロフィールはそのためにあります。

でも「条件」だけでなく、色々な観点から多角的に相手を見て、積極的に幅広く活動を続ける（求める）と不思議と自分に合った人と出逢います。

考え方も、相手に「選ばれる」のではなく「自分に合った人を探す（求める）」のです。

「選ばれる」という「与えられるのを待つ」という受動的な考え方で動かれている方は男女ともなかなか上手く行きません。

能動的かつ積極的に様々な観点から「自分に合った人を探す」ことが大切ですね。

その行動で結ばれたお相手が高収入だとしてもそれは「結果」です。

自分から求めて得たお相手が高収入だっただけなのです。

今は収入が高くなくても、これからぐんぐん上がってゆく人もいます。反対の方もいます。転職をして偉くなる人も、資格を取って収入が上がる人も多数います。

夫婦で「パワーカップル」として協力して高収入な家庭を築かれている人も多いです。

つまり「与えられる（結果）」だけを目的とせずその「過程」で「求める（積極的に自ら動く）」事が重要なのです。

まとめ「今の条件だけでみる危険性」

今例え高スペックの方でも将来もそうとは限りません。

病気になられることも、投資に失敗する方も、競争に負けて窓際に追いやられる方もいます。

これからの時代ますます「収入は変動する」時代になるような気配がします。

ピンチの時に「離婚」するのも一つの方法です。

でも、次に再婚を考えるとすると、初婚より条件は難しくなります。

やはり、「結婚するということ」の究極の目的は「自分に合った人を探す」「困難に出会っても協力して乗り越える人と巡り会う」事であり、そのために重要なのは「積極的に様々な出逢いを楽しみながら行動する事」だと思います。

私共「ビリーブインユアセルフ」は「有意義な婚活」を一緒になって追求します。

是非、私共「ビリーブインユアセルフ」のドアをノックしてみて下さい。

お待ちしています。

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