30代の会社員の男性が6ヶ月で成婚した婚活エピソード(1)

ご成婚おめでとうございます！まず初めに、婚活を始めたきっかけを教えてください。

コロナ前は地元で催される街コンに度々参加していました。

コロナが始まり街コンの開催も無くなり、年齢が増えるにつれ友人のお子さんが成長していく姿、何か趣味をしている時にもフッとよぎる将来独身でいる不安。

今居る家族がこの先亡くなり、一人で過ごすかもしれない、と将来像が色濃く思えたのが一昨年の夏前でした。

結婚相談所を選ばれた理由はなんですか？

街コンの開催も少し戻りそうな時期で、いっそのこと地元密着型かそれに近い相談所に登録し、余力があれば街コンと並行して出会いを増やそうと思いました。

「結婚相談所」「枚方」で検索をかけ、候補に挙がった相談所さんの中で口コミを見たり、

相談所さんの「名前（会社名）」で選び、HP内で料金の目安などを比較して選びました。

カウンセラーとの思い出のエピソードなどはありますか？

活動を始めた時から逐次、着こなしや買うものなど、選択のある解決法を提示してもらっていました。

そんな中、12月の初旬から１月にかけて自身の家庭内の問題で話がこじれ、結婚そのものが億劫になり、放り投げてしまいそうになった時期がありました。

そんな中でカウンセラーさんにも相談し、どう進めていくのが良いのか、どう考えていくべきかを寄り添って考えてくれたのを覚えています。

「一人で抱え込みすぎないで、全てを一人で解決させようしないで、周りがやるべき事は周りに任せれば良い」周りの環境全てを抱え込んで、針に糸を通す様な、神経が磨り減り先細っている状況だったので凄く励みになり、光が差したような感覚になった事を覚えています。

その後もクリスマスのプレゼントや指輪の相談・当日の服装はどちらがいいかと、あれもこれもとつい細かに相談してしまい、それでも優しく意見を取り入れた、選択肢のある回答を出していただけました。

入会してから、退会するこの時まで沢山の相談やアドバイスをありがとうございました。

大まかに半年の短い期間ではありましたが、人生の転換期を作る事が出来て凄く感謝をしています。

お相手様との印象深い想い出をぜひ教えてください。

彼女と会ったのは入会して２度目のお見合いであり、

自身で送ったお見合い申し込みで、OKの返事を頂いたのは彼女が初めてでした。

仮交際が始まってから少しして、自身の家族について話したところ「みんなそれぞれ家庭に事情があるから理解するし、大丈夫」と優しく言ってもらえ、【包み隠さず伝えてくれた事に誠実さを感じる】と言葉にしてくれた事が嬉しく思いました。

プロポーズは、インパクトがあり、思い出に残りやすいプロポーズがしたい。

そこでいつの日か人生の節目、大きな分岐の時にと構想を温めていた「ヘリコプター」でのプロポーズを計画しました。

夜景が見える大阪の上空で、それまでの苦労や心配を共に乗り越え、立ち向かおうとしてくれた姿勢と覚悟に、その感謝も込めプロポーズの言葉として「ここまでありがとう、私と結婚してください！」と伝え、バラの花束と婚約指輪を送り彼女は「宜しくお願いします！」と笑顔で返事をしてくれました。惜しむべきは、ヘリの音がうるさ過ぎて、ほぼ怒鳴りながらプロポーズをしたことです（笑）。

長いセリフでは聞き取れないと、即興で短く変えました。

お相手様の第一印象について教えてください

プロフィール写真の記憶を元に席に案内され、近づくにつれて「誰？」と写真と（良い意味で）印象が全く違った事を覚えています。

あと、どのような会話でもその話の節目に大きな瞬きをしていて、緊張しているのだろうな？と思った事を覚えています。

後日聞いたら案の定、緊張でガチガチだったとの事でした。

結婚を意識した瞬間はどんな時ですか？

自身の家庭の事で中々話が纏まらない中、デートの度に重たい話が続き、伝えて謝る事が多かった日々で、彼女の言葉を聞く前までは、こんな事しか話せないのか、上手くいかない、不幸にさせるかも、とグルグル考えていて、辞めた方が良いかもしれない、お断りも考えてた方がいいかもと坂を転がる様に沈んだ考えばかり持っていました。

乗り越えられたのは、彼女の「私は、簡単に諦めるつもりはない。」の言葉でした。

「ここまで真剣に話をして自身の考えもこちらに伝えてくれて、その気持ちに応えたい！他にこのような女性はいない！」

と、「この人と一緒に生きて行きたい、こんな事言ってくれる人はきっとこれから先出会う事はないだろう。」　と思い結婚を決意しました。

お相手に求める条件で絶対に譲れないものはありましたか？

価値観に関しては、今後結婚して夫婦として過ごしていく中で必須だと思っているので重要視していました。割り勘にする度合い、財布の紐の緩さ硬さ、些細なお礼（自分が口にできるか、相手に口にしてもらえるか）　等々

お相手からされてキュン❤とした事があれば教えてください。

手を繋ぐことさえまだ不慣れだった時期、向こうから手を繋いでくれた時です。

おススメのデートスポット

・京都嵐山オルゴール博物館

・鹿王院の紅葉

婚活をやめようと思った瞬間はありましたか？

家庭内の問題で、前にも後ろにも行けない状態の時に、もう辞めようと思ったことがありました。

それはどのように乗り越えましたか？

話し合いを重ね、彼女と真摯に向き合うことで、乗り越えることができました。

結婚相談所への入会を検討されている方へメッセージ

自分は年齢が四十路に近く、年収や容姿も平均以下でした。

正直結婚はしたいが現実を見せられるのでは？と恐怖感も持っていて、まぁ無理そうならそれが現実か、合わなさそうなら辞めればいい程度の気持ちで入会しました。

プロフィールを見て、自分に合うところを探したり、中々上手くいかない日の方が多いと思います。

それでも自分を見てくれる　好きになってくれる人はいる！と思いながら活動をして、沢山の人に会って話し方や、リアクション、話の引き出しを増やしていった方が、今後素敵な出会いがあった時に良い武器になると思います。

自分は運が良かったです。自分から出したお見合い希望でOKを貰えた初めての人と成婚となれたのですから。