Sさん 30代男性 会社員
お見合いの時に彼女を見て、「絶対に初対面ではない。どこかで会った記憶がある。」と感じました
彼女とは実は初対面ではなかったのです…!
男手ひとつで育ててくれた父へ親孝行をしたいと思い婚活をはじめました。
ご成婚おめでとうございます!まず初めに、婚活を始めたきっかけを教えてください。
小さな頃から男手ひとつで育ててくれた父へ、家庭を持つ姿を見せてあげることが何よりも親孝行だと思っていたことと、30歳までには結婚したいという結婚願望があったため、婚活をはじめました。
結婚相談所を選ばれた理由はなんですか?
最初は、結婚相談所は固いイメージがあったので、ランチから始まるお見合いという婚活パーティーの様なサービスに登録して数回利用しました。ただし結婚相手というよりは恋人探しという印象で温度差を感じ、もしかしたら自分には結婚相談所が向いているのかな?と思いました。そこで色々な結婚相談所に相談をしたところ、とある相談所の方から結匠さんがお勧めと聞き、実際に森田さんの話を聞きに行ったところ、この人になら何でも相談できそうと思って決めました。
森田さんは仲人ではなく一人の親しい友人として接してくれました。
カウンセラーとの思い出のエピソードなどはありますか?
活動中に父が病に倒れた時です。父の入院が決まった時に、真剣交際に進んでいる彼女がいました。父の看病をしながらの交際も実らず、真剣交際が終了、その数日後に父が亡くなりました。その時に、森田さんは仲人ではなく一人の親しい友人として接してくれました。2か月ほど家の片付けなどで休会を挟みましたが、その間もご飯に誘ってくれたり、服や靴の買い物に付き合ってくれたりしてくれたお陰で、心機一転、前向きな気持ちで活動を再開することができ、その後すぐに今の妻と出会うことができました。
お相手様との印象深い想い出をぜひ教えてください。
実は初対面ではなかったことです。10年くらい前、お互いにまだ20代前半の頃に、自分の会社のお取引先の職員さんとして、3,4回お会いして話したことがありました。お見合いの時に「絶対に初対面ではない。どこかで会った記憶がある。」という確信があり、仮交際中に妻の職場を聞いたときに全て思い出しました。その時に、色々と過去に会っていたことを話したことです。
妻から結婚の決め手は「嫌ではなかった。」と言われたことです。最初は「え?」と思ったけど、自分より婚活経験が長かった妻のその言葉はとても重かったです。結婚を考えたときに「嫌ではない人」って、本当に貴重です。自分も「この人だ!」という直観は、何度も砕かれたので、その気持ちが後から理解できました。皆さんも、そんな人が周りに居たら、そのご縁を大切にして欲しいです。
お相手様の第一印象について教えてください
妻がスタジオ写真ではなかったので、良い意味で、お会いする前にイメージしていた雰囲気と違って、とても優しそうでオシャレで若々しく、また親しみやすさも感じました。
結婚を意識した瞬間はどんな時ですか?
2週間に1回会うというペースで3か月目に入ったころ、一人でいる時と妻といる時で自分自身が何も変わらず、普段の自分でいられたこと、違和感がなかったことが決め手でした。
婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?
お見合いの時に「この人だ!」と直感的に思って、お見合いの1時間も仮交際中も、自分の長い婚活の中で一番盛り上がって、真剣交際まで行って結婚を目前にして、交際が終了になった時で、その後父の死も重なり、心が折れてしまいました。
それはどのように乗り越えましたか?
カウンセラーとのエピソードの通りです。
結婚相談所への入会を検討されている方へメッセージ
結婚相談所は値段で決めずに、仲人さんとの相性で決めた方が良いです。婚活はスムーズに行かないことも多いので、本音で話ができそうとか、そういう関係が築けそうな仲人さんのと活動するのがお勧めです。
★結婚1年半の今の気持ち★
夫婦生活が始まってから、どうしても今までの生活の違いから摩擦はありました。でもお互いに気を使わずに思ったことは言って、お互いに頑なにならず尊重し合い譲り合えているので、どんどん幸せになっている実感があります。6か月になる息子も授かることができ、育児家事仕事と大変な日々ですが、妻のご両親もとても良くしてくれるので、周りの人にも恵まれて、毎日充実した日々を過ごしています。