祝!活動期間5ヶ月47歳男性ご成婚
皆さんこんにちは。ユイクラフトの森田です。
お陰様で7月8月と沢山のご相談、一緒に活動を決断してくださる方が多く、その方々も既に交際中に入ったりとフォローでバタバタしております。
その間、良いご縁も沢山あったのですが、中でも20代や30代より全然難しい40代のご成婚事例から、婚活中の皆さんに改めてお伝えしたいな、と思った内容をご紹介します。
今の自分が想い描いている「幸せ」って、望遠鏡で遠くの綺麗な星を一方的に眺めているだけだったり。
望遠鏡を外して、目の前の身近な広い視野で、ご近所さん夫婦だったりスーパーですれ違う良い意味でまったく目を引かない普通の夫婦にこそ、目を向けてみると良いのかもしれません。
私自身、昔はそうでした。
そんなことを考えつつ、読んでみてください。
年代別の成婚率(成婚しやすさ)
まずは年代別の成婚率(成婚しやすさ)について、上記グラフはIBJが毎年更新している2020年度成婚白書から引用しています。
このグラフについて簡単にご説明します。
結婚相談所の成婚率は、共通の計算式などはなく、特に何を母数にするのか?といったところで、一概に比較できません。
ただしその中でも、一般的に使われている【成婚退会者÷(成婚退会者+通常退会者)】と定義したとき、IBJ全体に当てはめると成婚率は5割~6割と言われています。
そのためIBJ本部の成婚白書でも「成婚しやすさ」という独自の計算方法で、相対的な確率を算出しています。
小難しいことはおいておいて、端的に上のグラフの%は
【成婚率を5割と仮定した時】
男性の年代別成婚率
✅39歳まで 6~7割
✅40~44歳 5割
✅45歳以上 2~3割
女性の年代別成婚率
✅34歳まで 6~7割
✅35~39歳 5割
✅40歳以上 2~3割
ざっくりいうとこんなイメージになります。
一概に成婚率〇%!と謳われていても、年代によって全然変わってくるということを伝えているグラフです。
上記の通り男性も女性も40歳を超えてくると、ぐっと成婚率が下がります。
もちろん結婚しなくても良い、という選択肢も年齢を重ねるごとに強くなるという背景もありますが。
そのため40歳以上の方の入会をお断わりする相談所さんも多く存在します。そういったところの成婚率は高めに公表できたりと、そうんなカラクリもあるんです。
そんな40代婚活での今回のご成婚。
お二人がどのような交際をして決断に至ったのか、ご紹介します。
年代性別問わず参考にして欲しい内容です。
まったく考えていないお相手だった
40代後半とは思えない若々しさで、積極的でアクティブな性格、職場でも20代30代の部下に囲まれて、若い世代からの信頼も厚く、表裏の無い誠実な男性。
入会時の希望としては
・できれば二人の間に子供ができたら理想
・30代のお相手か20代の方でも全然OK
という内容で、40代男性の方は、ほぼ皆さん同じ気持ちだと思います。
彼が特別、最初から現実的だったからこそご成婚に至った、というわけではありません。
そんな中、活動期間わずか半年足らずで決断されたお相手は、
・同い年の女性
・将来のイメージにはまったくなかったお相手
でした。
決断のポイント
そんなお相手との結婚の決断はずばり
「大切にしてくれたこと」
活動を開始してすぐに出会ったので、活動期間5ヶ月のほとんどが交際期間になります。
その間お相手の女性は
・彼の気持ちを理解し
・例え自分が選ばれなくても彼の幸せを願い
・彼の決断を尊重する姿勢
で日々忙しくしている彼をずっと献身的に大切に支えてこられました。
そして男性側のポイントとして
✅彼の希望通り30代の方とのお見合いも複数組めていた中で、同い年の方とのお見合いもしっかりと受けたこと
この気持ちがなかったら、そもそもこのご縁はありませんでしたし、更に
✅自分の考えてはいないタイプの方ではあったけど、実際はこんなに大切に想ってくれる方と結婚することが、10年後20年後を考えた時に幸せで居られるような気もする
そう自分の固定観念に縛られずに柔軟に考え、とても悩んだ末ではありますが真剣交際へ移行されました。
真剣交際中は週に何度も、仕事上がりにはお互いの家を行き来し、晩御飯を食べながら時間を共有し、半分夫婦生活のような交際を続け
✅本当に自分のことを大切にしてくれまして
と結婚の決断に至りました。
・相手の好意を素直に受け取れるか(選んでくれた人を選ぶ姿勢)
・自分の理想だけが幸せ?その理想を追って今まではどう?実は違うのかもしれない?など理想に対して柔軟に考えられるか
これは今回のように女性からの好意だけではなく、幸せを逃さないためにも男女関係なく婚活において非常に重要なポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
✅好意をもってくれるお相手を好きになれない
✅好きになったお相手からは相手にしてもらえない
こんな悩みは、婚活をしているとずっと付きまとってきますよね。
反対に考えると、そういう出会いは沢山あるということです。
それに比べて、お互いが理想を叶え合える出会いって、なかなかありません。
✅一方の好意から始まる出会い
✅お互いの好意から始まる出会い
では出会いの数が全然違うんです。
それにもかかわらず、私の個人的な感覚ではありますが、どちらのパターンで結婚をしたとしても、優劣など一切ない。皆さん幸せな夫婦です。それは断言します。
むしろ、結婚生活数年後の二人の関係を見た時には、一方の好意から始まる出会いからのご成婚の方が、結婚直後より仲良さUPで更に良い関係性を築けている夫婦が多いんじゃないかとすら感じています。
(IBJの成婚者の数年後のアンケートでも、実際にそういった傾向が出ていました。)
お互いに理想が叶ったと思っての結婚の場合は、実際の生活が始まってから下振れしやすいので当然と言えば当然ですが。
そう考えると婚活で幸せを掴みやすくするために何よりも重要なことは
【好意をもってくれるお相手を好きになれない】この数ある出会いに対してしっかりと向き合っていけるかどうか
これが運任せにはせず幸せを早く掴む方法ではないのでしょうか。
とはいえ、無理に好きにならなくてもいいですし、まったく好きではないのに結婚の決断をしなくても大丈夫です。
あくまでも、そういった出会いからの幸せもたくさんあるということを改めて意識しておくこと。
そして幅広くお会いして、真剣に向き合っていく中で、その積み重ねの経験から自分で納得して決断をしていくこと。
そういう決断のための積み重ねを効率的に行えるところが結婚相談所での出会いであり、結婚相談所で活動する一番の価値だと、私は考えています。
私たち夫婦も、もともと結婚相談所で活動をして、色々な人との真剣な出会いを積み重ねた結果、今の幸せを掴むことができました。
是非皆さんも、そういう目線で活動をしていただけたらと思っています。
なによりその証拠として、今回成婚退会時の挨拶にお二人でご来店いただけましたが、二人とも誰よりも幸せオーラ全開でした。
なんだか既に熟年の夫婦のような、むしろ私の将来の夫婦像として目標にしたいくらいのおしどり夫婦でいらっしゃいました!
末永くお幸せに♪
【補足】
今回は「好意を持ってくれている人を選ぶ」受け身のパターンを軸に話を進めましたが、もちろん自分から「好意を持っている人に選んでもらう」というパターンも、反対の立場の場合には存在します。
今回の彼女は、自分の幸せ以上に、お相手男性の幸せを、心から望んでいらっしゃいました。
もし彼女が「私がこんなに想っているのに、なかなか決断してくれない。」「とても素敵な方だけど、相手からもっと積極的にきてほしい。」など、求めるばかりしていては、彼の気持ちは離れていったかもしれません。
こちらのパターンは、どんなに想っても選ばれない時ももちろんありますし、その場合は、お相手の幸せを祝福したい気持ちと、それでもやはり辛い気持ちと、結構複雑です。
やろうと思っても、なかなかできることではないので、こちらのパターンを敢えて婚活で狙っていくのは、あまりオススメはできないので、参考程度にしてください。
今回お二人とお相手担当者様には、本当に素敵なご縁を間近で見届けさせてくださり、とても感謝しています。
是非皆さんも、幸せの可能性を広げながら、柔軟にお相手探しをしていきましょう。
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◇◆◇IBJ(日本結婚相談所連盟)から入会・成婚成長賞、最優秀賞など多数受賞◇◆◇
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