自然体でいられる親友
結婚相手を見極める時、理想を追い求めてしまう方がよくいらっしゃいます。
お相手選びで一番大切なことは、あなたが背伸びをすることのないありのままの自然体でいられる、友達のようなお相手であることです。
価値観が似ているなど相性の良い方であれば、直ぐに心を許し合える親友ともなれるはずです。
自分の弱い部分もさらけ出しなんでも話せる関係は、あなたが気楽にすごせる居心地の良い居場所となるはずです。
すさんだ気分も一緒にいるだけで和み安らげるお相手であれば、一生一緒にいたいと思えますよね。
お互いを認め尊重し合うことができる親友のような関係こそ、人生でかけがえのないベストパートナーとなる人かもしれません。
干渉しすぎずほどよい距離感の信友
恋人だからといって干渉しすぎると、互いにストレスが溜まりいつか爆発してしまいます。
親友に対しても同じでしょうか?
見えない行動に干渉することもなく、不安を感じることもないはずです。
「誰と居たの?」「どこに居たの?」と、根掘り葉掘り聞くこともありません。
つうと言えばかあの関係って素敵ですよね。
束縛でつなぎとめるのではなく、信頼し合える信友となることでお相手の心のよりどころとなる存在でいられます。
たった一人の信友、その延長線上にある姿が夫婦です。
ほどよい距離感を保ちながら、少しずつ信頼関係のレベルを共に上げていきましょう。
友情を育む心友となる
相手を射止めたいあまり、ついつい尽くしてしまう人がいます。
尽くすことが苦にならない方であれば、結婚後も尽くし続けていけるので問題はないでしょう。
しかし、ミッションが終了したかのように尽くすことを止めてしまう方は、相手がギャップを感じ疑心暗鬼になってしまうはずです。
あなた自身も時が経つにつれ「どうして私だけが」と、見返りを求めてしまうのが成れの果てです。
親友であったならどうでしょう?
そこには、上下関係もなくいつも対等でいられます。
尽くしたわけでもないのに、あなたが困っていたり危機に直面した時は、我が身を顧みず真っ先に助けに駆け付けるのが親友です。
しかも、手を差し伸べたからと見返りを求めることもありません。
それは、心友としての絆があるからです。
心から理解し合えている親友は大切な存在です。
尽くすことよりも、友情を育み喜怒哀楽が共有できる関係を築いていくことが重要です。
時として、喧嘩も必要
言いたいことも言えない関係は、息が詰まって長続きすることはないでしょう。
嫌われたくないからと、妥協ばかりしていては相手との距離が埋まることはありません。
もし、お相手に欠点があるとするならばハッキリ指摘してあげるべきです。
それで喧嘩になったとしても、相手を想う気持ちからであればきっと解決するはずです。
コミュニケーションが取れる絶好の機会だと思い、全力で相手と向き合うことが大切です。
青春ドラマでも、喧嘩がきっかけで親友となるシーンを目にしますよね。
意外とお互いが勘違いしていたり、思い違いをしていたことに気づくかもしれません。
真摯に向き合ってこそ真友になれるのです。
2人の距離も一歩一歩近づくはずです。
まとめ
「好きだから許せる」と思っている方ほど、結婚後「こんなはずじゃなかった」と、愚痴ばかりが増えて楽しい結婚生活を送ることができません。
相手に合わせるのではなく、共に歩む親友のような関係であれば気負いすることもなく気楽に毎日が過ごせます。
踏み込みすぎる干渉でストレスを感じることはありません。
お互いを認め合い尊重し合うこともできます。
困難に直面したとしても、相手任せではなく共に乗り越え助け合える同士の関係が、一番居心地の良い幸せな家庭をつくりだすのです。
「私のもの」「俺のもの」ではなく、対等に一生一緒にいたいと思える、親友のような存在になってこそお互いが幸せになれるのです。
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