男の婚活！「彼女のご両親への挨拶。温ったかいお話」

覚悟を決めて四国のご実家へ挨拶！

毎週金曜日は、男の婚活！volume.233

今日は男性会員様が彼女のご両親に挨拶に行かれたお話をお伝えします。

交際初期からお互いに好印象を抱き合ったお二人は早い段階で真剣交際に進まれました。

彼は公務員で真面目に仕事に取り組む誠実で優しい性格の男性でした。

彼女は明るくて、少し勝気な一面も持ち合わせた可愛らしい女性でした。

年も同い年で30代半ば、お互いに大切に想い合い順調に交際は進んでいましたが、一点問題がありました。

彼女は今まで親御さんのいう事を素直にを聞いて、親が思う希望に沿ってお育ちになられました。

はじめて彼女が親の意見でなく、自分の意思を押し通したのは就職でした。

自分の仕事だけは自分で決めたい！そう決心して田舎から大阪に引っ越されました。

ご両親は彼女の意思を尊重しましたが、やはり大都会は心配です。

時々、田舎から様子を見に来てくれるような愛情深いお母様でした。

そのようなご両親の気持ちにいつも感謝できる優しくてしっかりした彼女でした。

自分はこの男性と結婚したい。でも両親にも認めて欲しい。そうでないと前に進めないというお気持ちでした。

彼からのプロポーズより先に、自分の両親に祝福されたいという気持ちを強くお持ちでした。

彼もそんな彼女の気持ちを尊重していましたが、ご実家へ挨拶に行くまでには、時間が掛かりました。

まずはお母様との面談からスタートしました。最初はほんの軽い挨拶。

また時間を置いて、今度は自分の気持ちを真っすぐにお母様に伝えました。

彼の誠実さはお母様にも伝わっていたと思います。そしてお正月が明け、先週彼女のご実家へ挨拶！

彼女のお父様と、彼、そして彼女の３人でお話をされました。お母様はその間ずっとお料理の支度。

緊張していた彼ですが、想像以上にお父様が歓迎ムードで迎えて下さり、結婚の快諾を頂けました。

お母様は沢山の料理を準備して下さっていましたが、遠方の為、早々に帰らなくてなりませんでした。

お母様が笑顔で弁当箱にお料理を詰めてくれ、彼に手渡してくれたそうです。

彼は今までの人生で、一番感動したお弁当でしたと僕に教えてくれました。

車の中で、彼女とこれからの生活について楽しく話しながら帰って来られました。

お互いに自分の事だけでなく、大切な親御様の気持ちも汲み取りながら進めて来たお二人に拍手です。

あなたがご成婚される時も、大切な事をおざなりにせず、いろんな事に感謝して欲しいなと思います。

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