親御さんに是非！知って欲しい事

今の価値観や理想も理解された方がベターです。

毎年不思議と、1月と8月は適齢期の息子さん、娘さんをお持ちのご両親からのお問い合わせが増えます。

お正月やお盆に、息子、娘に会い結婚する素振りがないと心配されるんだと思います。

僕も娘を嫁がせた身ですので、その気持ちは痛いほど分かります。

子供達に早く幸せな結婚を手にして欲しい、そして孫の顔も見てみたいとお思いかと存じます。

自分達が結婚された年齢と比較して、より焦ってしまわれる親御様も多いです。

約30年前の初婚平均年齢は、女性で24.6歳、男性も27.8歳でした。

最近は共に30歳前後が初婚平均年齢で、お父さん、お母さんの頃と比べかなり年齢が上がりました。

この30年間で、様々な環境が変化しました。それに伴い価値観も大きく変わりました。

仕事の仕方、会社の仕組み、社会は何から何まで変わったと言っても過言ではありません。

夫婦の価値観も当然変わりました。専業主婦が半数だった30年前と今では大きく違っています。

結婚相談所だって、昔と今は随分違います。昔より便利で正確で、透明性もあり、かなり進化しています。

30年前にはなかったインターネットを使ったお相手探しが主流で、今はそこにAIも導入されています。

勿論、人と人を結びつけるために、人も介入しています。

どう考えても昔より今の方が、お客様にとってサービスレベルは上がっています。

インターネットで出会うなんて！という親御さんの考えは残念ながら古いのです。

昔の釣書を否定する訳ではありません。それ以上の情報も現在は揃っています。

親御さんの心配な気持ちは分かります。しかし、30年前の親の価値観を押し付けるのは間違いも多いです。

親が子供の主体性を尊重し、干渉するのをやめ、キッカケだけを与えてあげるのがベターだと思います。

適齢期に近い子供に干渉し過ぎるのは、実は子離れできていない事になります。

心配だからというのは、親のエゴで多くの弊害を生む結果に繋がります。

主体性がなく、親に依存し、結婚しづらい子供を作り上げてしまいます。

適齢期の息子さん、娘さんをお持ちの親御さんは背中を押す！そこだけに集中してみて下さい。

自分の想い通りに支配しようとしてはいけません。新しい時代の価値観の中で幸せを願ってあげて下さい。

婚活サポートスマイル/奈良の婚活・お見合い