結婚と吉日
- 女性向け
十二直(じゅうにちょく)とは
十二直(じゅうにちょく)ってご存知ですか?
私は50歳過ぎるまで知りませんでした。
十二直とは日々の吉凶をみる暦として江戸時代から昭和初期までは最も重視されていたそうです。
「直」には「当たる」という意味があり、よく当たる暦と信じられていたようです。
現在では「大安や仏滅」などの「六曜」がメジャーでカレンダーに記載されており、十二直を気にする人は少数派かもしれませんね。
でも奈良時代から現在に至るまで残っている暦、侮れません。
十二直は、
(建たつ)よろず大吉の日
(除のぞく)障害を取り除く日
(満みつ)全てが満たされる日
(平たいら)物事が平かになる日
(定さだん)善悪が決まる日
(執とる)執り行う日
(破やぶる)物事を突破する日
(危あやぶ)物事を危惧する日
(成なる)物事が成就する日
(納おさん)物事を納め入れる日
(開ひらく)開き通じる日
(閉とず)閉じ込める日
の順番に記され日々の吉凶を占います。
満(みつ)、平(たいら)、定(さだん)、開(ひらく)の日の結婚は吉。
閉の日は金銭出納と建墓は吉、でも棟上げ・結婚・開店は凶。
などそれぞれに意味と特徴があります。
とらわれ過ぎるのは不自由ですが今日は建(たつ)の日だからきっと上手くいく!など自己暗示で自分を盛り上げる程度に取り入れると、結婚やお見合いの日取りの決断の後押しをしてくれそうですね。
ちなみに明日の2月1日は成(なる)の日。
新規事業・建築・開店は吉。だそうです!