会話が続かない、どうしたらいいですか?
目次
- こんな会話していませんか
- 自分のことを話すことから始める
こんな会話していませんか
お互いがまだ良く分からない段階で、共通の盛り上がる話題を見つけることは難しいですよね。
プロフィール上に共通の趣味があっても、お相手がどこまで熱中している趣味であるかは分かりません。
そこで、会話が続かないとお困りの皆さんがやってしまいがちな方法が、お相手へのやみくもな質問です。
休日どこか行かれましたか?
スポーツされてましたか?
質問することが良くないのではありません。
こんなことを話題にしようと準備してきたのなら、
お相手への質問から始めることはお勧めできません。
会話が続きにくくなる原因となります。
その一番の理由は、
あなたのことをまだよく知らないからです。
知らない人に、自分のプライベートな部分を話すことは誰でも躊躇しますよね。どこまで話していいか、そんな考えから会話は盛り上がりません。
話題によっては、なぜこんな質問をするんだろうと考えながら、「家にいました」と答えて会話が終わってしまいます。「家で何してたの?」とは聞きにくい雰囲気にもなります。
自分のことを話すことから始める
お相手からではなく、自分から話すことは大切です。そして、お相手の話を聞くことも大切なことです。
でも、お相手に話してもらう為には、お相手が話しやすい雰囲気を作ることが重要ポイントとなります。
休日どこか行かれましたか?
このようないきなりの質問ではなくて、
自分の話から始めてみましょう。
【例1】
「最近は、野鳥の写真を撮ることにはまっているんです。この前の休日は雨降りだったから行けなかったけど、先月は友人に誘われて戸隠森林公園に3回も行きましたよ。○○さんは最近どこか行かれました?」
【例2】
「大学生の時までずっと吹奏楽部だったんです。スポーツは嫌いじゃないですが得意ではないですね。○○さんはスポーツとかされてました?」
質問したい話題をまずは自分から話すことで、お相手はどこまで話していいか判断が出来て話しやすくなります。
ポイントは自分のことをはじめに話し過ぎないこと。
一方的な自分語りは禁物。
お相手が話してくれたら、自分も話を加えて話題を広げていきましょう。