30代前半の公務員の男性が1年3ヶ月で成婚した婚活エピソード(6)

婚活を始めたきっかけは、私自身が社会人になる際にざっくりと決めた人生設計がおおもとにありました。理系の学部を卒業後に、２０代は仕事に励みながら趣味を楽しみ、３２歳までは結婚したいと計画していました。
交際期間等を考慮すると２８歳あたりには女性との結婚を意識した交際ができるように仕事や趣味を生かした友人関係を作っていましたが、その後「友人関係を壊したくない」と思うようになりました。 はじめは、マッチングアプリをいくつか登録して女性と会ってみたりしましたが、交際を続けてみるとプロフィールで書かれていた内容との相違や虚偽の事実が交際後に発覚するなど、結婚を意識したお付き合いができる出会いというのはありませんでした。
３０歳を過ぎた頃に「正確な情報を元に交際相手を見つけたい」「交際に関する相談やアドバイスを頂きたい」と思うようになり、IBJ系列で信頼できそうな結婚相談所「結Ring」さんを見つけ利用することにしました。

活動中会員専用アプリに交際女性との進捗状況をカウンセラーと共有する際の出来事になりますが、私の記録方法が「行った場所や話した内容を箇条書きでまとめて報告する形式」で簡潔にまとめるように記載していました。
ある時、お相手女性のカウンセラーから猪股さんへ進捗状況について相談があった際に、私の記録を提示したところ、お相手も同じように記載している！！と話題になったそうです。
この話を聞いた私が面白いと思い、お相手に雑談の中で話したところ、本当に驚くほど似た内容の報告を書いており、伝えていた感想もほとんど一緒だったことがわかりそこから深い関係になることができました。それが、今の妻です（笑） 真剣交際になってからデートで趣味の写真を知って貰おうと、自分の趣味のカメラで撮った写真集を準備して見せることにしました。
その写真集の中で、自分の愛車のスポーツカーで旅行している写真を妻が見たときに、妻から「え？・・これ私の乗っている車です！！」と驚きの声とともに、お互い同じ車に乗っていることが判明しました。
そこから、車の話が広がり、同じマニュアル車であることや操作時の独特の癖があるところで意気投合し、カフェから居酒屋に移動しても、お酒の好みが一緒だと分かりとても楽しかったことを覚えています。
この日の出来事は、「結婚の決め手」を友人から問われた際に、話す鉄板ネタとなりました！ 愛嬌のあるしっかりした方だと感じました。話の受け答えの所作など愛嬌が可愛らしいのですが、彼女自身の話もしっかりとしてくれたので、お互いに話したい・知りたい会話が自然とやり取りできていたと思います。
他の女性と比較した時に、こうした会話が成立する関係が尊いと感じたので彼女と長期的にお付き合いをしたいと思うようになった要因の一つだと今になって思います。 仮交際から真剣交際へ進む際に、お互いの価値観を知るために行った話し合いがその瞬間だと思います。
この話し合いでは、将来の家族像や拠点とする地域、両親や兄弟との付き合い方など色々と話していたところ、概ね同じ価値観で結婚後も楽しく生活ができそうだと思うようになりました。
真剣交際期間の中で、打ち合わせで聞いた価値観とズレがないか確認することができたため、結婚後も大きな相違がなく楽しく生活できていると思います。 ほんの些細なことですが、一緒に食事をした際に「美味しいね！」と言われながら見せる笑顔がいいですね。
ワクワク・ドキドキというようなドラマ的なシチュエーションというよりは、日常的な中で感じる所作が私は良いなと思っていて、出会った頃のみでなく結婚生活の中でも良さを感じています。 「話し合いのできる方」という条件は譲れなかったです。
仕事，資産運用，趣味への理解など他にも譲れない部分はありましたが、「一般的には・・・」，「普通は・・・」といった先入観を持たずお互いの考えを理解しながら、自分自身の意見も伝えて、より良い結果とな
るように話ができる関係を目指していたました。
この条件は、これからの長い夫婦生活を過ごす為には、最重要の条件でもあると思っていたので、婚活当初からこの条件重視して活動しておりました。 交際初期は観光地やカフェなどで楽しい時間を共有してお互いを知ることが良いと思います。しかし、「結婚に向けた真面目な話」や「将来一緒に過ごすライフプランの方針」など少し重めな会話が必要となる時期が来ると思います。
そのようなときに、オススメなのが台原森林公園や榴ヶ岡公園などの広めの公園です。テイクアウトした食べ物やコーヒーなどを持って、ベンチに座り過ごすことで、ゆったりと話ができる利点があります。
周囲に他人のいるカフェや利用者の多い公園では、話し辛い内容でも、２人で話せる空間として利用できるので、不安に思っていた部分や聞き辛らかった内容も確認しやすいかと思います。
特に仮交際から真剣交際へ移るタイミングでの利用をお勧めします。不安を払拭することで結婚に向けて進むことができる機会となると思います。 結婚相談所に登録した頃は、ちょうど新型コロナウィルス感染症もまだしっかり収まらぬ頃で、自粛モードもまだ有りお出掛けや食事のお誘いを探り探り行っていました。
しかし、感染者数が増加する中で継続的に会うことが難しく、次に会う予定が見通せない中で、音信不通気味になったり、最終的には連絡し辛くなり交際終了…という流れが続いたことで、一旦婚活を辞めようと思ったこともありました。 ここで一旦休止すると結果的に自分にとって「大きな機会損失」となってしまうと感じました。感染症予防に努めながら、仮交際を１～２名に絞り、集中・真面目に取り組み時間をかけて交際を進めることで、モチベーションを保ちつつ婚活に取り組みました。

私と同じように仕事や趣味も行いつつ、＋婚活にも取り組みたい方は、本気で婚活に取り組む人が集まる結婚相談所をお勧めします。仕事と趣味で多忙な時間もカウンセラーが調整してくれるので、本気で交際したい方が見つかるまでの仮交際期間まではとても楽に活動できました。
本命の方との交際に進んでからも、カウンセラーから適宜アドバイスを頂けたので、とてもコスパ・タイパのよ
い婚活ができたと満足しています。