30代後半の経営者・役員の男性が11ヶ月で成婚した婚活エピソード(5)

私が婚活を始めたきっかけは離婚してから数年の月日が経ってからのことでした。離婚してからは落ち込んだ気持ちを振り払うように趣味に没頭したり一人旅行をしたり私なりに「再婚」を意識せずに生活していたと自分自身思っていたのですが、それでも満たされない「心」が私の中にあることは感じていました。
そんなとき、外出中、私の前に小さな子抱えて歩く父親とベビーカーを押している母親の光景を目にしました。私はその微笑ましくも温かみを感じてしまいそうな姿を目の前にして、私が今まで感じていた満たされない「心」というのは「家庭という温かみと家族が育む絆」ではないかと感じました。
それからというもの、日に日にその「心」を求めることが強くなり、一生を共にする良きパートナーと巡り会いたいと改めて思い、思い切って婚活を始めました。 アプリやイベント等も有りましたがどれもうまくいきませんでした。結果的に私は今まで結婚相談所を２カ所渡り歩きました。
まず１つ目の相談所さんはお世話になっている飲食店さんの紹介で入会しました。婚活自体初めてだったこともあり「婚活のいろは」や「心のモチベーション」など沢山教えて頂きながら活動していました。しかしなかなか良いご縁に繋げることができず、焦る気持ちや試行錯誤しても実ることも無くただ時が過ぎるばかりで自分の心も疲れ果ててしまい約１年間程度で最初の相談所を退会することになりました。
次は自らネットで調べて、結Ringの猪股さんにカウンセリングをお願いしました。猪股さんとはカウンセリング中、沢山の話題で楽しく話が脱線してしまうこともありましたがふと気づけば「それこそ気が楽に話せる」ことも然り、結Ringなら自分も肩の力を抜いて自然体で活動できそうだと思い結Ringさんを選びました。

色んな方へお見合いを申し込みをしたりしてみましたがなかなか上手くいかないこともあると、自分の何が悪いのか、何が原因なのか深く悩み込むこともありました。
そのような時、猪股さんに相談することで、悩みや原因を解決して下さったり、傾向と対策を毎回講じてくれたりと大変頼りにさせて頂きました。
プロポーズ間近の頃には猪股さんには既に自分の好みを十分に把握して下っていたこともあり、プロポーズの場所、料理、指輪、ムード作りなど詳細に教えて下さったことはとても感謝しています。自分との普段の何気ない些細な会話から自分の考えや好み等、言葉の端々から拾ってくださっていたのだなぁと思うと本当にありがたく、凄いなと感じています。 やはり印象深いエピソードとなるとプロポーズですね。
当日は当初お相手さんの誕生日も近いこともあって、プロポーズと誕生日のお祝いも兼ねて計画を立てていました。当日のデートの流れ、誕生日プレゼント、お店の予約、プロポーズするタイミングなど様々なケースを考えてましたが、彼女が風邪で寝込んでしまいプロポーズは延期となった時は実は意外と落ち込んでしまいましたね(笑）
改めてデート当日を迎えることになり、デートの流れも順調、結びの大一番であるプロポーズの場面がやってきました。「あなたのことがとても好きです。私と結婚してくれませんか？」のベタなプロポーズ。私の心は荒れ狂う嵐の中をなんとか漕いでいる一隻の舟のような状態になってました（笑）
彼女は誕生日のプレゼントかと思ったようで最初は気付いてなかったのですが指輪と私のプロポーズの台詞を時間差で察し大変驚いていました。結果彼女も「こちらこそよろしくお願いします」と笑顔で言ってもらえました。また帰りの車内ではプレゼントやプロポーズのこと、当日の互いの心情などを語り合いながら帰路に着いたのが今では大切な思い出となっています。

今のご時世は色々な媒体を使った出会いがあります。婚活アプリ、出会い系アプリ、婚活パーティーなど多岐にわたります。自分自身あれもこれもと活動すると只々心も体も疲れるばかりです。アプリにせよ、パーティーにせよ、一長一短はあるかとは思いますが私の場合は婚活アプリや婚活パーティーもやってみたのですが全て上手くいかず仕舞いでした。
そんな時、結婚相談所の結Ringさんの門を叩いたことによって一筋の道を見付けることが出来たと思います。
経験がないことは大変怖くてなかなか一歩が踏み出せないと思います。しかし、その一歩が経験となり人生に蓄積され、人としての厚みが増していくと私は考えます。
婚活にしても恥ずかしがらず、まずはその一歩を少しでも良いので歩いてみてはいかがでしょうか。