30代前半の会社員の女性が3ヶ月で成婚した婚活エピソード(24)

過去の経験から恋愛に苦手意識があり、好きな仕事にも出会えたので一人で生きる人生もよいかなと思い始めていました。そんな中、久々に会った友人が結婚相談所に入会して婚活しており、婚活事情を知る機会がありました。おぼろげに結婚相談所は最後の砦と思っていたため、これでもダメだったら結婚をあきらめようと思って婚活を始めることにしました。 以前に行政が運営するマッチングアプリを利用しました。そこで出会った人とお付き合いしましたが、少し考えすぎる癖がある私はデートの度に悩み、進め方に苦慮したことを覚えています。その経験があったため、悩んだ時に相談できる人がいる結婚相談所が私には合っていると思い、選択しました。

結婚相談所を探したときに意識したのは、カウンセラーさんと「素直に話せるか」ということです。性格上自己主張が強くなく、ともすると話を合わせてしまいがちなので、自分の気持ちや考えを素直に言葉にできる環境を重要視していました。松沢さんとは無料カウンセリングで直接お会いし、物腰の柔らかな感じや私の話を受け止めてくださると感じて入会を決めました。
松沢さんにサポートいただいた中で特に印象に残っているのは、過去の恋愛話をお相手に打ち明けるか悩んでいた時のことです。松沢さんは私の話を聞いて変に掘り返さずに、そのまま受け止めてくれました。そして、誰しもがこれまで様々な経験をしているのだから気にすることはなく、未来に目を向けましょうと話してくれたのです。その時の私は真剣交際中で、お相手に自分のことをわかってほしいという気持ちが強くありました。振り返るとお相手との関係構築と言いつつ、自分の過去を肯定したい気持ちがあったのかもしれません。松沢さんのアドバイスのおかげで、お相手と良好な関係を築くために自分ができることは何かに意識を向けるようになりました。 お見合いで初めて目が合った時から感じるものがありました。今にも手を振りそうな雰囲気で迎えてくれ、時間が足りずに「またお会いしたいです」と自然と言っていました。初めてのデートの際には、お見合いでごちそうになったお礼に簡単な手土産を準備したのですが、それを選んでいる自分がとてもワクワクしていて、今思えば当初からお相手に惹かれていたのだと思います。
デートを重ねるとともに、考えの違う部分や嫌われないかなど不安も大きくなりました。その度に松沢さんから「お二人は結婚への温度感が合っていますね」「自信をもっていいですよ」などと声をかけていただいたり、私が感じた不安に対してカウンセラーさん同士の情報共有からお相手の考えを教えてくれたり、的確にサポートいただきました。それがなかったら、一人で負のループにはまって上手くいかなかったかもしれません。

もし婚活を始めるか悩んでいるのだとしたら、ぜひ挑戦することをおすすめします。その理由は、自分が成婚したからではありません。悩んでいるということはやりたい気持ちがあるからで、その気持ちを大事にしていただきたいからです。
私が婚活を通してかけがえのないお相手に出会えたことは本当にうれしいことですが、それ以上に自身の成長につながったと感じています。婚活しなければ目を背けたままでよかったことに向き合い、ドキドキしながら、時には失敗しながら行動してきました。誰かのためではなく、自分のためにお金も時間も使って変化することは、成婚以上の意義のあることだったと感じています。
失敗しても、上手くいかなくても大丈夫です！必ずカウンセラーさんが手を差し伸べてくれますし、きっとご縁のある方が待ってくれていますよ。応援しています。