恋したい婚活女子のあなたへ
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恋したい婚活女子のあなたへ
コロナが少し落ち着いてきて、お見合いの件数がとても増えてきました。皆さんの真剣度が高まっているのをヒシヒシと感じます。
そんな中女性会員様からこんな相談を受けました。
「お会いした方はいい方だなと思ったし、話もそこそこ楽しかったです。でもビビビッってくるものはなかったんです。こんな感じでも交際希望にしていいのでしょうか?」
いいんです!!
てか、これで断るなんてナンセンスです!(死語)
改めて言わせていただきますが、
婚活は相手と出会って結婚するための活動です。
ドキドキして胸がときめく恋愛活動ではないのです。
「一目惚れ」とか求めてはいけません。
そんなものはないに等しい。
大体、一目惚れなんてすぐに冷めます(経験者)
そうは言っても・・
女子は、恋をしたい生き物ですよね。(多分年齢関係なく)
恋愛の延長線上に「結婚」があってほしい。
そう思うのは当然です。
巡り合った相手に「好き」という感情が生まれたら、それは恋の始まり。四六時中彼のことを考えてしまう。一緒にいるとドキドキする。
どちらかが告白してOKとなったら恋人になる。
恋人期間をいろいろ楽しみ、やがて結婚する。それが恋愛結婚ですね。
それに対して、結婚相談所ではまず条件からのお見合いが出会いのスタートとなります。
好きという感情は最初から湧いてこないことがほとんどです。だから、女性はなんとなく気持ちの上で抵抗があるかも知れません。
でも、会う、話す、会う、話す、、、、その回数を重ねることで、気持ちは徐々に高まっていきます。
「単純接触効果」という心理学の法則があります。接触頻度を増やすことで、双方が好意を持ちやすくなるというものです。重要なのは、時間の長さではなく「頻度」です。
交際になったら、短時間でいいので、マメに会うことを意識してみてください。最初はそこまで気が乗らないかも知れません。でも、まずは形からでいいので試してもらいたいです。
そもそも、生理的にNGな相手なら最初からお断りしてますよね。だから、恋愛感情はまだないけれど、人として付き合える人だなと思えたら、ためらわずに交際に進んでもらいたいなと私は思います。
もし会っている中で「人としてないわ~」な部分が見えたらそこで終了してもいいのではないでしょうか。
人として素敵だな、という部分をたくさん感じるようになったら、自然に「好き」という気持ちに発展していくでしょう。
相手に対しては、マイナス面ばかり注目してジャッジするのではなく、相手のいいなと感じる点や考え方で共感できる点などを探してほしいなと思います。
始まりはお見合いかも知れないけれど、いつの間にか大好きと思える彼になっていったらいいですね。
恋はするものではなくて、落ちるもの。
それに対して、愛はじっくり育てていくもの。
結婚生活は愛で成り立っています。
二人で一緒に愛を育んでいくものです。
出会いはお見合いでも、彼とじっくり向き合うことで、大好きな存在、恋する相手となります。結婚してから、ますます好きになっていけるのもお見合い結婚の良さです。
そのために「まずは人として好き」と思える相手とどんどん会いましょう。
頭で考えすぎずに、感じるままに素直に行動するのが近道かも知れません。
朝倉美由紀