「結婚するなら長男以外!」はヤバイ
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なぜヤバいのか解説します
こんにちは、
三重県津市と鈴鹿市に拠点をおく結婚相談所 HAPPY CREATE mie-fuの麻生です。
よく婚活女性が口にする常套句。
「結婚するなら、長男以外が良いです」。
親との同居を求められたり、老後の面倒をみることを避けるために、先入観で口にするのかもしれません。
しかし、結婚が遠のく恐ろしい言葉なので、今すぐ認識を改めるべきです。
理由をご説明しましょう。
一番の理由は
長男以外の男性が圧倒的に少ない
これにつきます。
事実IBJで真剣交際状態に入っている男性会員を除く、アクティブ会員のうち長男が約1万8000人強なのに対して、次男を含む長男以外はたった6000人しかいません。
長男以外を希望するだけで婚活の難易度が3倍以上に跳ね上がる計算です。
当たり前の話ですが、長男は第一子とは限りません。
姉二人に続いて第三子が長男というケースもあります。
逆に長男に妹が二人という家庭もあります。
そもそも特殊出生率は1975年に2を切っています。
特殊出生率とは、一つの家庭に平均して何人の子供が生まれているかを示す数字です。
2であれば2人です。
今婚活をしている世代の生まれた時の特出生率は1・7~1・2くらいです。
一人っ子も多い中で次男以下の男性を探すことがいかに無謀な行為かがわかります。
それに次男であることだけを重視するのであれば、まだ大丈夫かもしれませんが、年収や容姿などの条件に自分との相性を付け加えると、長男もOKな人と比べると対象となる男性の数は激減していきます。
もう一つ現実と考え違いをしているなと感じるのは、長男で家を継いだり、親の面倒をみなくても良い人もいれば、次男でも家を継いだり、親の面倒をみなければならない人がいること。
つまり、個人と家の事情次第です。
そもそも長男が家を継いで親の面倒をみなければならないというのは家長制度がしっかりとしていた大昔の話です。
現代の家庭は、多くが核家族なので、他人同士が一つ屋根の下で暮らすことに息苦しさを感じてしまうため、息子夫婦と同居したいと思っている親世代は、そう多くない印象です。
長男以外と結婚したいというのも、特殊出生率が4を超えていた70年ほど前の時代のイメージをそのまま引きずっているように感じます。
もちろん、そういった旧来の考え方に基づいている家庭もありますが、しっかりと確認をすれば良いだけのお話です。
単純に数の少ない次男以下の男性を探すよりも、男性の考え方を確かめる方が合理的で確実です。
IBJの会員はプロフィールに、自分の親との同居を希望するかどうかの欄があるので、そこで「希望しない」と書かれている人であれば、安心してアプローチが出来ます。
「結婚するなら長男以外がいい!」と現実離れした言葉を口にしていると、幸せが遠ざかってしまいます。
もう絶対に口にするのはやめましょう!
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