「まだいい人いないの？」お盆が辛かった独身時代
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目次
- 自分の人生だけが取り残されていたあの頃
- 幸せは行動する人の元へ突然やってくる
- 父の天国への旅立ち
自分の人生だけが取り残されていたあの頃
こんにちは！
結婚相談所JEWEL 宮澤千津です。
お盆は久々に会う家族と過ごす時間。
楽しいのに、胸がチクっと痛む、
そんな経験ありませんか？
私はお盆が苦手でした。
帰省中は、駅は仲良し家族で溢れかえり
帰ったら「結婚まだなの？」と言われ
友人と会えば、独身は自分だけ。
あー、また今年も、
私の人生は何も変わっていない。
まるで自分だけが
社会から置き去りにされたような
孤独感、苛立ちや不安
そして、幸せそうな人たちへの
嫉妬。
それらをどんどん膨らませて、
東京に戻りまた婚活に明け暮れました。
結婚を心待ちにしてくれている
父と母にも
申し訳ない気持ちでいっぱいだったな。。。
親のためではなく
あくまで自分のための結婚ですが
結婚はその性質上
家族・親族をも幸せにしてしまう力を持っているので
やっぱり私が幸せになることで
父と母にも喜んでほしかった。
なぜみんな結婚できるのに
私だけ、できないんだろう・・・
幸せは行動する人の元へ突然やってくる
婚活は出口のないトンネルのようでした。でも婚活だけはやめませんでした。
いや、やめられませんでした。
結婚しない人生なんてありえない！！
と思っていたからです。
一人が嫌いな私は、
一人ぼっちの人生なんて、
死ぬのと同じ！！
4歳の頃から
「お嫁さんになる」
っていうのが夢だったんだから
簡単に諦められない！！
と思っていました。
東京砂漠での
婚活のためだけに生きてるような日々。
ドロドロで
ボロボロで
ヘトヘトだったけど
でも必死だった。
必死だったからこそ、なんだかんだ楽しかった。
当時は苦しいしか思わなかったけど
今思えばなんか笑っちゃう懐かしい思い出。
諦めずに行動したから
今の幸せな結婚生活があります。
諦めたらそこで終わり。
行動すること
行動を楽しむこと
そういう人のところへ
幸せはやってくるのだと思います。
父の天国への旅立ち
父が昨年12月に亡くなりました
今年は初盆です。
写真の田園風景は
私の実家近くの散歩道で撮りました。
子供の頃は
感謝のかけらもなかったこの景色。
むしろCAになって
いいとこ育ちの同僚たちに囲まれて
田舎出身なのが
恥ずかしいと思っている頃さえあった。
お父ちゃん、ごめんなさい。
この何にも感じなかった景色が
大人になって、母になって、
父と息子が散歩するようになり
今は私にとって、
とても大事な故郷の風景になりました。
もう父はいないけど
ここに来ると父を思い出し、
父の思い、父の教えは
今も確かに私の中に息づいていることを
実感します。
息子に父の面影を感じることもあります、
そこ似ちゃったのか〜もありますが（笑）。
こうやって
人は命を繋いでいくんですね。
人生は短いです。
やりたいことをやりましょう。
自分の人生を、時間を
大切にしましょう。
結婚したいと思うなら
結婚に一番近い方法で
婚活してみませんか。
迷っているその時間を
これまでずっと
動けなかったその時間を
幸せで埋められるように
行動してみませんか。
世の中のみんなが結婚するべきとは
思わないけど
でもやっぱり結婚は
人生を豊かにします。
大切な愛する人と出会い、
時を一緒に積み重ねながら
いつか命が絶えても
その人の心の中に
自分という存在が残っていく。
そんな幸せなことは
ないと思います。
あーあ、
お父ちゃんが帰ってくる
初盆だからかしら、
なんかおセンチなお盆を過ごしております。。。。
お父ちゃん、会いたいよ。
大嫌いだったお盆
胸が痛んだお盆
今は
家族でご先祖様を迎え
暑いな〜ってスイカを食べる、
そんなささやかな幸せに感謝する
大好きな夏のワンシーンになりました。
