なぜ人は結婚したほうがいいのか?心理学視点から回答する
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
- 自分磨き
目次
- 物理的なことが充実していれば、結婚しなくてもいい❕❓
- 私たちはみんなつながりを求めている
- 一生の中で、深いつながりを持てる人はそれほどいない
- 結婚は深いつながりを栽培する受け皿
- 私たちの幸福感と生活の質に影響しているのは親密関係と恋愛
物理的なことが充実していれば、結婚しなくてもいい❕❓
私たちは男女問わず、なぜ結婚する必要があるのか?あなたはこの問題を考えたことはありますか?
もし私たちが、自立していて、人の支えはいらない、経済的にも将来の不安を感じない!状態なら、結婚する意味はないのでしょうか?
答えは、NOです。
今日、その理由を全てお伝えしたいのですが、1本の記事では難しいかもしれませんので、連載で3つの心理学観点からお伝えさせていただきます。
私たちはみんなつながりを求めている
本日のテーマは3つの心理学観点の1つめ「人間はみんなつながりを求めている」から。
「私たち人間の幸福感は、他人とのつながりから来ています。」
これは一つの基本的な心理学観点。
では、ここで言う繋がりとは何でしょう?
あなたともう1人の人との間に繋がり(関係性)が発生し、あなたの存在は彼にとって意義があり、彼もあなたにとって同じ。
二人はお互いになんらかの感情的なニーズを満たし、お互いの心理的世界に存在していること。
まとめると、一緒に何らかの体験をした、もしくは気持ちをシェアしたなど、これらのことは全て「つながり」と言います。
一生の中で、深いつながりを持てる人はそれほどいない
しかし、私たち普通の人は、たくさんの人とのつながり、それらの人と深いつながりを得ることはなかなか難しいですよね。
特に私たちと深いつながりを持っているのは、最も身近な人たち。
そう、両親・子供・パートナーです。
もし私たちが結婚しない場合、私たちの深いつながりは誰から得ることができるのでしょうか?
一緒に仕事をしている同僚や友達、宅配や一度しか会ったことのない人と、ずっと濃いつながりを持つことは可能でしょうか?
私たちの両親は、普通で言えば、私たちよりも先にこの世界から去っていきます。
誰とつながりますか?
親友とずっとつながりますか?
それはたしかに可能ですが、その場合は彼女も結婚しないことが前提ですよね。
結婚は深いつながりを栽培する受け皿
では、結婚とは何でしょうか?
結婚は少なくとも、私たちに深いつながりを栽培するための受け皿になってくれること。
これが結婚する1つめの心理意義です。
これは私が作った造語です。
婚活は深いつながりを創造する受け皿。
結婚してから、二人の間で良い関係と幸せを育むことができるかどうかは、多くの要素が関係しています。
ただし、少なくとも、結婚は私たちに、この受け皿の役割をもたらしてくれます。
たしかに、結婚しても幸せになっていない人もいます。
パートナーと共通の心のつながりや、気持ちのシェアがないなど、原因はさまざまですが、男性側が原因という可能性もあるし
私たち自身が何らかの原因になっている可能性もあります。
あるいは環境の問題かもしれません。
例え幸せな結婚生活を作れなかったとしても、もし結婚がなかったら、この社会の中で、こんなにも深いつながりは得られません。
私たちの幸福感と生活の質に影響しているのは親密関係と恋愛
なぜ私はこんなにも“繋がり”について、しつこく言っているのか?
理由は、私たちの幸福感と生活の質に最も影響しているのは、私たちの親密関係と恋愛パターンだからです。
信じてください!今婚活がうまく行かなくても、結婚について消極的にならないでくださいね。
あなたは単に出会うべき相手を見つける方法をまだ把握していないだけ。
今後のブログでも、随時さまざまな心理学やテクニックをお伝えしますので、ぜひチェックをお願いいたします。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。