約2年の活動(30代女性)
- 成婚エピソード
目次
- 彼女との出会い
- うまくいかない活動が続く
- 訪れた運命の出会い
- これからの結婚生活で大切な事
- 確実に動き1年以内の結婚を目指しましょう
彼女との出会い
とても嬉しいご成婚がありました。
彼女との出会いは約2年前。
数ヶ月前に離婚を経験され、まだまだお疲れの様子でした。
前回の結婚について、昨日の出来事のように、一つ一つの言動、時間の流れをよく記憶されていました。
まだまだ、過去の事にはできていない事が伝わってきました。
私のブログに共感していただき、お問合せをいただきました。
2時間ぐらい彼女と話しました。
自分が結婚相談所をやっている理由を感じた瞬間でもありました。
うまくいかない活動が続く
彼女は芯が強く、ぶれる事なく頑張るパワーを持っておられます。
申し込んでいただいた方とは積極的に会われ、申込みも止まる事なく積極的にされました。
お見合いだけでは分からないと思う方とは積極的に仮交際に進み、何度か会われました。
真剣交際間際まで行かれた時もありましたが、なかなかそれ以上にはなりませんでした。
それが続くとしんどくなるものですよね。
『人を疑う気持ちが強くなられてるのかな』
『お相手の条件を変えた方が良いのかな』
『流れ作業的になってはないかな』
交際が終了する度、原因を考えました。
彼女は心が折れる事無く、前を向かれました。
婚活は、しんどいものです。
正解が分からない中、手探りで進むようなものです。
お見合いは出来るだけ立ち会おう。
そう思っていました。
立ち会いはお相手に会える貴重なチャンス。
お相手を自分の目で見ないと良いアドバイスができないと思いました。
お相手の事を知るのは人を介してしかできないシステムの限界も正直感じました。
訪れた運命の出会い
『運命は努力する人に偶然という橋をかけてくれる』
私の好きな言葉です。
最初から、ピンと来た出会いがありました。
彼女にしては珍しく、お見合い当日にシステムにではなくLINEに好印象を報告していただきました。
初デートから1日コースで色んな場所に観光されました。
彼の根の部分を信じる事ができたのだと思います。
彼がいつも有言実行だった事、それが彼を信じる大きな力になったのだと思います。
真剣交際に進まれてすぐに彼女のご両親にお付き合いのご挨拶に行かれました。
彼女のご実家で、彼がお仏壇に手を合わされた事にご両親は心を打たれたとの話を聞き、私も思わず涙が出てきました。
『・・・本当に良かったですね』
涙をこらえるのに必死で、お伝えできたのは一言でしたが、心からの気持ちでした。
女性会員様には、自分の娘ならどうするだろうという視点でいつも考えています。
彼の行動は、自分の娘の事のように本当に嬉しかったです。