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婚活の迷走と対策
結婚相談所で婚活をしていく上で、自分が抱くお相手像というのがあるかと思います。いわゆる理想です。婚活する時、どうせなら、結婚相手だから、と自分の理想を求めそれが上手く成就する人もいれば、迷走してなかなか上手く行かず、やがて気持ちが沈んでモチベーションが下がる人がいます。 まず、理想を求めるという事自体は悪い事ではありません。こだわりがあれば、それを優先したくなるのが人情です。ただし、優先ポイントが幾つもあるというのは、現実的に婚活を進めていく上では厳しいと言えます。全てが合格する相手というのはなかなか存在しませんし、いたとしても選ばれるとは限りません。 自分のこだわりポイントは1つかせいぜい2つ。まず、そのマインドを持つ事です。例えば、年収・年齢・居住地について。自分が35歳の女性で、希望は年収600万円以上、年齢は25歳~36歳まで、居住地は大阪という人がいるとして、どれもこだわりポイントにすると、相手の数はかなり狭まります。例えば年収であれば500万円以上、年齢であれば40歳まで、居住地であれば京都・大阪・兵庫、のように広げてみる。 この中で、年齢だけはゆずれないのであれば、年齢は36歳までで固定し、他のスペックの幅は広げる。それだけで検索数は増えます。 ここで言えるのは、自分の中で相手のスペックをこだわり続け、粘って粘ってパートナー探しをするというのは、自分の設定した条件の中での婚活であり、自分との戦いになっているという事です。つまり自分が作った条件に追い詰められているのです。ですから、こだわりを広げてお相手探しをしやすくする事は、自分に対する縛りを緩め、目線を外に向ける事につながるのです。 また、スペック以外の要素としてプロフィール写真がありますが、いわゆる奇跡の一枚の人もいれば、実物通りの写真の方もいます。写真に左右される婚活者は多いのではないでしょうか。 一方、PR文は情報を得るための参照ツールとしての位置づけと言えます。もちろん、しっかりした内容にする必要がありますし、その人が持つ良さを引き立たせる内容で、興味関心が高まる事もあります。ただ、写真写りとスペックが与える影響が大きいというのも事実です。 写真に関しては、あまりこだわり過ぎると、お見合いが成立しないという現象があります。できれば、この点も幅を広げる事です。会ってみなければその人の個性や人間性を知る事ができません。趣味が合う、話しや価値観が合うなどの共通点や、相手に対し興味が湧くといった事も面と向かって話してみないとわかりません。 また、お見合いは1時間しかありませんから、なるべく早めに自己開示をしつつ相手の事を知ろうとする事です。つまり、お見合いの場慣れも必要という事です。そういったコミュニケーションから、相性や人間性を推し量る事ができます。 どこまでこだわるのか、そして何が本当に自分の求める事なのか、手探り状態で迷走しないよう婚活カウンセラーが伴走する。それが結婚相談所の特徴なのです。
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40代男性の婚活
40代まで未婚という状況には、色々な要素が絡み合っています。仕事が多忙でプライベートが充実していなかった、職場に出会いのチャンスがなかった、マッチングアプリやお見合いパーティーを利用してもなかなか上手くいかなかった、人とのつながりが希薄だった、などなど。 周りの多くは結婚していて、紹介の話も特にない。合コン気分で街コンに行っても成果が無い。参加できるイベントも年齢制限で少なくなってきた。そういった中、一番頼れそうなのは結婚相談所なのかと考えてみる。 この時点で、タイミングとしては遅いと言えます。色々と理由がありますが、40代の独身男性が、5歳以上若い人にアプローチをかけるケースが多いからです。女性からすれば、5歳も10歳も離れた人よりも、同年代の人の方が良いと思うでしょう。だから、30代の男性は30代の女性と結ばれる可能性は高いと言えます。 では、40代男性はどうするか。同年代の女性にお見合いお申込みをしたり、自分より少し年上の方へアプローチをかけるのも方法です。年齢で魅力が出せないとして、それでも年下が良いというのであれば、やはり年収がポイントになります。年収が高いほど、年下へのアプローチがかけやすいと言われています。 しかし中には年齢をいとわないという女性もおられます。そういった方へアプローチするには、どうするか。せっかくのチャンスですから、自分を良く見せる工夫が必要です。そのためにはまず写真です。大前提は表情がある事です。キリっとした写真が許されるのはその表情が似合う人だけです。多くの場合は笑顔が必要です。優しい笑顔で写る必要があります。 写真に関しては、スタジオ撮影だとある程度の金額が必要ですが、絶対にそこはケチってはいけません。写真の仕上がりが後々の活動に大きく影響してきます。 写真館にも色々あります。値段もマチマチです。安い所はシンプルに写真を撮るだけで、良い笑顔を引き出す事はしません。2万円くらいのスタジオで、カメラマンさんが声をかけてリラックスさせてくれるような所が良いでしょう。ヘアセットや眉毛カットがある所もあります。 そしてPR文も大切です。PR文の内容で、興味を持ってもらえるかどうかの分かれ目があります。また、ボリュームもポイントです。短文ではやる気が疑われます。 そして、実際にお見合いが組めたら色んなチェックポイントがあります。外見に清潔感はあるか、コミュニケーションはきちんと取れるか、会話が膨らむかなど、いくつかの要素があります。そして、どれも意識して良くする事ができます。テクニック的な事もありますが、誠実さや人柄の良さが滲み出る部分でもあります。自分を磨こうという意思が大切です。 40代になっても、素直な人は成婚しやすいです。アドバイスを受け入れる事で、良い結果が期待できます。自分を磨くには客観的な目線は欠かせません。その時、自分のこだわりや習慣を棚に置く事が出来る人は、成長する事ができます。40代の婚活には、40代のセオリーが存在するのです。
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魅力的な男性とは
魅力とは、人を惹きつけて夢中にさせる力を言います。例えば長所などがそれに当てはまります。自分の長所を知っている人はそれを発揮する事が近道ですが、自分の長所が何か自覚できない人も多いでしょう。 例えば周りから、優しいと言われて、本当かな?と思う人もいるかも知れません。優しさや人当たりの良さと言った特徴は、他者と接する時の丁寧な姿勢を表しています。相手を尊重しようという考えが、結果的に優しい人と映るのでしょう。 もし、自分が人に対し丁寧に接していると自覚できれば、自分にとっての魅力の一つと数える事ができます。丁寧に接する事を意識する事で、優しさや人当たりの良さという長所をさらに伸ばす事ができます。 そして、魅力的な男性の特徴の一つに、褒め上手という点が挙げられます。相手に対し、良い所を見つけ出し、それを称賛する事で相手の気持ちを高める事ができれば、プラス要素となります。しかし、ただ相手を褒めれば良いという訳ではありません。 例えば、褒められ慣れていない人や、謙遜するような人に大げさに褒める場合、かえってマイナスイメージを植え付ける可能性があります。陽気な人は褒められるほどに喜ぶ場合もありますが、繊細な人に対してはなるべく現実的な評価を伝える必要があります。事実として素晴らしいのであれば、それは素晴らしいですねと事実を伝える。それで十分伝わります。褒めの場合、相手のキャラクターを見る必要があります。 話をよく覚えているというのも魅力の一つに挙げられます。たわいもない話の中で出てきたエピソードを覚えておいて、どこか別のタイミングでさらっと話す事で、よく覚えてるねと喜んでもらえます。自分に関心がある人と認知されます。 オシャレは、自分だけの意識ではなく、相手に対してもオシャレ度を評価できれば、お互い気持ちが上がります。デートなどで着ていく服装は、自分の中でも恥ずかしくない服を選ぶわけですから、当然思い入れがあります。その服のオシャレポイントを見抜き、言葉に表す事で、相手を喜ばせる事ができます。 魅力とは、自分磨きをすれば上がるというものでもありません。勿論、向上心を持って自分を高める事も必要ですが、相手の存在を尊重する事も、魅力につながっていきます。相手の個性や人間性を認め、その良さを言葉に出し、伝わる事が大切です。魅力的かどうかを判断するのは相手です。つまりは他者評価です。相手に対して、魅力的と思ってもらえる振る舞いができるかどうかがポイントです。 自分の長所を洗い出し、どの点が魅力につながるか確認する事や、日頃誰かと接する時にその人の良い所探しをする事を習慣づければ、自分の魅力のアウトプットが少しずつできるようになります。まずはこの2点を意識しましょう。
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結婚相談所に入るかどうか迷う人
結婚相談所に入ろうかどうしようか迷いつつ、月日が流れているという人はいるのではないでしょうか。どこがいいのか探すのが面倒、無料面談を申し込むのが億劫、書類を集めるのが手間、そうやって心理的なハードルがなかなか越えられない。 その間仕事が忙しくて後回しにしたり、一方でアプリのアポやお見合いパーティーの予定などで何となく婚活している気分になっていたり。 そういう過ごし方の形ができてしまって、結婚相談所にアプローチをする時間的な余裕がない。そうやってずるずるといけば、確実に結婚相談所に入会するタイミングは遅れてしまいます。 では、入会が遅れるとどうなるのでしょうか。いずれは結婚相談所に入ろうとしている場合、遅くなればなるほど、確実にマイナスに働きます。一番大きな要素が加齢です。歳を取るほどに選ばれにくくなるのが現実です。また、歳を取れば肌が衰え、老けて見えます。外見にも影響が出てきます。今が一番若いという言葉は、結婚相談所の婚活においては重みがあります。 一方で時間の経過が良い方向に進む場合もあります。年収が上がる可能性です。年収は婚活では大きな要素になります。ただ、短期間でそう簡単に上がるものではなく、大きなメリットとは考えづらいでしょう。 そして、入会準備を段取り良く進める人と、延ばし延ばしにしてしまう人とでは、実際に結婚相談所に入ってからの活動スピードに差が出てきます。それは、動く早さと計画性です。書類などを素早く集めることができる人は、相談所での婚活を計画的に素早く進める事ができます。カウンセラーの助言を要領良くこなす事ができます。何より、婚活の優先順位を高く設定できます。 自分に言い訳をして、婚活を後回しにしてしまえば、成婚までの道のりはずるずると延びてしまいます。それだけ、時間もお金も無駄に遣う事になります。時間とお金を有効活用しようと考えれば、何よりも結婚相談所に早く入るために行動する事です。結婚相談所を婚活の最終手段と考えている人は、年単位で入会が遅くなります。問題外と言えるでしょう。結婚相談所を利用するかしないかの2択で考えられるかどうか。結婚相談所での婚活においては、入会の早さで価値が決まると言っても過言ではありません。
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理想のパートナー像を「尊敬できる人」とした婚活の難しさ
自分がどんな人と結ばれたいかという願望は誰しも持っているでしょう。結婚相談所の場合、最初のカウンセリングの段階で、どんな人と結ばれたいかという話をします。その時、年齢であったり、年収であったり、身長体重であったり、自分の希望がどんな人かをカウンセラーに伝えます。その時、尊敬できる人という希望を持つ人がおられますが、ここはかなり難しい点になります。 尊敬できる人というのは、ある意味理想の相手となります。これは、ある程度年収のある女性に見られる傾向で、自分より高年収で、年齢が若く、顔立ちも整っている人。はたから見ればイケメンです。そういった男性は人気が集中し、お見合いを組むのがかなり難しい状態になります。 そして、しばらくして自分の条件に合致する人がいなくなり、退会していきます。本人としては仕方がないと諦めがついた結果の選択ですが、果たしてそれが婚活においての最適解なのでしょうか。 もし、人間性や相性がどうかという目線でお相手選びをしていたら、全く別の婚活が展開していたかも知れません。 価値観の違いや相性の良し悪しで、結婚生活は変わってきます。一つ屋根の下で暮らすわけですから、取り繕ってもわかってしまいます。一緒にいて自然で楽しくやっていけるかどうか、お金のトラブルは発生しないか、信頼関係が築けそうか、そういった点が夫婦生活においてとても重要な要素となります。 どんなにハイステータスでカッコ良くても、横柄な態度や思いやりのない人と一緒に楽しく暮らしていけるでしょうか。 そういう点では、まず会ってみる事です。相性をはかるのも会話を楽しめるかどうかも、面と向かってみないとわかりません。そして、人と会う機会を増やす事で、相性の良い人と出会える可能性が広がります。自分が設定した条件を、少し緩める事で、お会いできる人数は変わってきます。 「尊敬」という言葉に引っ張られすぎず、地に足を着けた婚活に取り組んでいく事をお勧めします。
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婚活で落ち込んだ時に
自分1人で婚活する場合は、何が正しくて何が正しくないかは手探りで探すしかありません。周りの人にアドバイスをもらったり、ネットで情報を得ても、なかなか納得できない事も多いでしょう。では、結婚相談所はではどうか。結婚相談所は基本的に担当カウンセラーがいます。しかし、そのサポートを受ければ万事OKかと言えば、そうでもありません。 原因の一つはサポート不足です。多忙なカウンセラーの場合、なかなか時間を取ってくれなかったり、親身に話しを聞いてくれないというケースがあります。一方で、個人で担当会員を限定しているような所は、手厚いサポートが期待できます。24時間LINEオーケーという所もあります。 しかし、サポートが手厚いかどうかは、入会を決める時点で見定めるのは難しいでしょう。大手だから信頼でき、個人だから活動も限定されているという認識は、一般的にあるかも知れません。しかし、結婚相談所についてよく調べている方は、その性質を理解しておられます。また、大手での婚活で上手くいかず退会された方などは、結婚相談所の良し悪しをご存じのケースも多いです。 いずれにせよ、結婚相談所では大なり小なりサポートを受けられますが、もし、上手く婚活が進まず落ち込んでしまうような時、どうしたら良いか。一つは、カウンセラーに打開策を教わる事、もう一つは自分で気づく事です。 カウンセラーは、その経験や一歩引いた目線から、その会員さんが前進するにはどうしたら良いか答えを持っています。それをそのまま会員さんに伝えるカウンセラーがおられます。それ自体全く問題は無いのですが、受け止める会員さんにその心の余裕や準備が無ければ、腑に落ちずにやらされている感に陥ってしまいます。そうすると、行動に身が入らず、期待した結果が得られない事もあります。 一方で、自分で気づく事は、大きな有効策と言えます。自分で気づいて実行しようと決めた時、行動力が高まり好結果に至る可能性が高まります。そして、何をすべきかを会員さんが自分で気づくためのサポートも、実はカウンセラーの力量なのです。 YES取りとも言いますが、本人の意志を確認しつつ、為すべき事に誘導していきます。つまり、自分で気づくようにカウンセラーが仕向けていくのです。これは決して悪い手法ではありません。YESと判断し答えるのは自分です。納得ができれば、行動力が上がるのです。 考えさせて気づきを与える。これはコーチングという手法ですが、一方で正しい方法を伝える事はティーチングと言います。どちらが効果的かは、個人、つまりは会員さんによります。両方の手法を使い分けるカウンセラーもいます。いずれの方法にせよ、会員さんが落ち込んだときにやる気を芽生えさせればOKなのです。 結婚相談所で活動しているのであれば、カウンセラーの意見を聞く事は大切ですし、それに見合った会費を払っていますから、使い倒さないと損です。自分が期待しているサポートを受ける事が権利とも言えます。 誰しも婚活で壁にぶつかりますが、ちょっとしたアドバイスで浮上するケースがあります。これは、カウンセラーの一言で気づきを得て、行動に移したから成果が得られたのです。カウンセラーから得たヒントを元に、何をすべきかを考える。それでも分からなければ、さらにヒントを聞き出す。答えを教わる事も問題ありません。自分が納得できるかどうかがポイントなのです。
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初動で差がつく
結婚相談所での婚活は、カウンセラーのサポートのもと活動を行うわけですが、その最初のステップをいかに上手に行うかで後々差がついてしまいます。 例えばプロフィール写真。大手相談所をやめて他の結婚相談所に入会する際、以前使っていた写真を、勿体ないからとそのまま使おうと思った際、それが妥当かどうか判断が必要です。 ・その写真が自分の魅力を最大限(+α)に引き出しているか・単に写真代を節約しようとしていないか 写真の良し悪しはカウンセラーに判断してもらうのがベストですが、実は本人でその写真の良し悪しを気付いている事も多いのです。例えば過去にお見合いがなかなか組めなかった経験があり、その原因の一つが写真ではないかと思っている。しかし、どこがどう悪いのかはわからず、普段撮りの写真よりは素敵に撮れているのは確か。そういった心の中の迷いがあり、さらに写真代の高さで、このままでいいかと妥協する。 それが一体どうなるかというと、まずお見合いが決まる確率がベストの写真の場合と比べ低下します。そして、数ヵ月後にやはり写真が良く無いと自覚し、撮り直しを行う。そうすると、それまで組めたはずのお見合いが無になってしまい、非常にもったいない状況になります。 また、写真を撮り直す際、やはりお金を節約したいと、低価格の写真スタジオを選び、結果不満足な写真が仕上がるという事があります。写真スタジオでも、単に写真を撮るだけ(技術はある)カメラマンと、写真を撮りながら言葉で雰囲気を盛り上げてくれるカメラマンがいます。雰囲気を盛り上げてくれるカメラマンは、笑顔やいい表情を引き出す事に長けています。 ですから、笑顔が苦手といった人は、雰囲気を盛り上げてくれる写真スタジオを選ぶ必要があります。もちろんその分のお金はかかります。しかし、写真へのこだわりがあるかないかは大きく婚活に関わってきます。 また、入会に必要な書類を集めるのが遅い人は、婚活もそのペースでずるずる進む事があります。確かに手間がかかりますが、毎日の生活の中で婚活の優先順位を高める意識は、入会前から持っておく必要があります。それはそのまま婚活のモチベーションにつながります。 そしてカウンセラーとのやり取りはテンポ良く行う事。忙しい時は対応が難しい時間帯もあると思いますが、手が空いていれば連絡があればすぐに返事をする。決して難しい事ではありません。積極的に婚活に取り組もうというシンプルな考えがあれば、自然と返信も早くなります。 ただ単に婚活をするのではなく、いかに活動の質を高めるか。そのためにまず初動でベストを尽くす。効果的に婚活に取り組む上で大切な要素と言えるでしょう。
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レスポンスの速さは身を助ける
結婚相談所で婚活をする場合、カウンセラーのサポートを受けながらの活動になります。初期費用や月会費など、決して安くはない額を投資する訳ですから、カウンセラーの力を利用しないのは勿体ないと言えます。 カウンセラーは会員さんのサポートにおいて、最適解を用意しています。しかし、会員さんがお相手の方とどのようなお付き合いをしているか具体的な説明がなければ、そのアドバイスはざっくりとしたものもしくは通り一遍の正攻法になってしまう可能性があります。 例えば、どんな会話をしたか。自分はどんな発言をして相手がどんなリアクションを取ったか。相手はどんな話しをして、自分はどのような対応をしたか。相手の情報はどれくらい得られたか。自己開示はできたか。帰り際にお会計はどのようにしたか。その時の相手のリアクションはどうだったか。デートを終えた感想や気になった事はあるか。自分の伝えたい事は伝えられたか。相手の気になる発言は無かったか。など。 全てを報告する必要はありません。ただ、ポイントはしっかり押さえて、カウンセラーと共有して分析する事が、より実践的なアドバイスを得られます。交際期間は限られています。また、仮交際はお付き合い、真剣交際は結婚を前提としたお付き合いです。いきなり結婚を前提にお付き合いする事はハードルが高い訳ですから、仮交際の間に交際相手に聞いておくべき事、共有すべき事をしっかり聞き出す必要があります。 そういう点で、カウンセラーと密にコミュニケーションを図る事が上手な婚活と言えます。そして、その際とても大切なのはレスポンスの速さです。LINEやメールでやり取りする時、一回LINEを送ったら返事は1時間後、そして返事をして帰ってくるのが1時間後といったペースでは、テンポも悪く、状況把握にも時間を要してしまい、アドバイスも浅いものになってしまいます。 プライベートではLINEの返事はのんびりでも、カウンセラーとのやり取りは迅速に。これは鉄則です。勿論、忙しい中での返信であれば、物理的に遅くなっても仕方ありません。ただ、特に用事も無いのにだらだら返事をするようでは、婚期を逃しかねません。 ずっと結婚相談所での婚活をする訳ではありません。一定期間、例えば1年間は集中して婚活に取り組むと自分で決める。目標を明確にし、本気で取り組もうと思えば、自然とレスポンスは速くなる筈です。素直に貪欲に、結婚相談所での婚活に取り組みましょう。
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舞い上がる男性、慎重な女性
結婚相談所では、お見合い相手をプロフィールを参考にしながらお申込みをします。プロフィールでは色々な情報を得る事ができ、プラスとなる要因やマイナスとなる要因があり、人によってその情報をどのように受け取るかは様々です。その、プロフィールで確認する情報で最もインパクトがあるのがお写真です。 写真を見て、興味を持った人をクリックして情報を得ます。逆を言えば好みの人でなければクリックしてもらう事はできません。では、好みとは何か。これは人によるので定義付けはできませんが、異性に概ね受けやすい写真写りというのはあります。単純に写真を載せれば良いという訳ではありません。 そして、自分が気になる異性に対しお見合いを申し込みますが、実際にお見合いが成立した時点で、多くの人はテンションが上がるでしょう。そこまで乗り気では無いという人もいるでしょうが、お見合いを組める事自体は成果であり、自分に対し好印象を持ってもらえたという証であり、自尊心は高まるでしょう。 数日後のお見合い当日。男性はプロフィール写真を見た時点で、ちょっとした一目惚れ状態になっています。そして実際に対面して、想像通りの人だと感じた時点で、自分は素敵な人に選ばれたという喜びで有頂天になります。では女性はどうか。 女性も好みの男性をお見合い相手に選びますが、その基準は人それぞれです。多くの男性のようにプロフィール写真を見て一目惚れに近い状態になる人もいますが、実際のプロフィール情報を吟味してお相手を選ぶというパターンもあります。いわゆるスペック重視タイプです。 この、プロフ内容重視のパターンは、記載された内容以外の情報を実際に会って確認します。相手の人間性や人となりを知る事から始めます。 女性は一般的にコミュニケーションを重視すると言われますから、面と向かったやり取りで、好感が持てるかどうかが分かれてきます。その中には顔立ちだけではなく、清潔感があるかどうかも大きな判断要素になります。 このように、お見合いの時点での男性と女性のテンションに差があるという現象が起きます。そして男性のテンションが徐々に落ち着いていき、女性のテンションが徐々に高まって、その両者のテンションが同程度になる時、お互いがパートナーとして認め合える状態になります。 このお互いのテンションの重なりを見る期間が仮交際をしている間となりますから、あまり男女のテンションの差が大きいと、真剣交際移行のタイミングを逃してしまいます。特に女性は、自分の気持ちが高まりにくかったり、最初に会った時にあまりにテンションが上がらずお見合いから仮交際への移行をお断りするケースがあり、せっかくの機会を無にしてしまいます。 大切な機会を生かすには、お見合いでしっかり相手を知ろうとする事、そして簡単に交際移行をお断りしない事です。 早い段階で相手との相性を確認するためには幾つかの要素がありますが、価値観を早い段階で確認する事は大切です。また、会う頻度を高める意識も必要です。仮交際期間は長くても3ヶ月程度ですから、その間に何回会うかが大切になります。少なくとも毎週、できれば週に2回。 そうやって会う回数を増やす事は、相手を知るタイミングが増えるだけではなく、その人に対する愛着が湧きます。それだけ会う回数は大切なのです。 婚活に慎重な女性は、プロセスを踏んで気持ちを高めていきます。意図的な場合もあれば、無意識な時もあります。そういう自分の気質を理解する事が、婚活を有利に進めていく上では大切と言えるでしょう。
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相手との共通点と価値観の違い
異性とのコミュニケーションをしていて、何か共通点を見つけた時、自然とテンションは上がります。その共通点が将来において続くものなのか、過去にさかのぼるものなのかで位置づけが変わってきます。 例えば、同郷、同じ学校、同じクラブ活動。同じ過程を踏んできた事でとても嬉しくなりますが、それは過去の共通点。やがて話題にあがらなくなってしまいます。 一方、同じ職種、同じ趣味、同じ嗜好の場合。今、共有する事ができます。それは未来に渡り共有し続けていく事も可能でしょう。 では、共通点以外に相性として関わってくるのは何か。例えば考え方、価値観などがあげられます。考え方、価値観が近いとしたら、意気投合しやすい事は明白です。では、考え方や価値観が一致しない時はどうでしょうか。その場合、相手の事を認め尊重できるかどうかがポイントになってきます。 価値観や考え方の不一致により仲違いになったり喧嘩をするような関係は問題外ですが、一緒にいて違和感なく過ごせるのであれば、全ての事柄が一致する必要はないと考えられます。考え方の違いが学びや尊敬につながったり、価値観の違いを理解する事で穏やかな関係が作れる事もあります。 ですから、合う合わないを性格や血液型や行動範囲で決めつけるのではなく、まず一緒に時間を共有してみて、どれだけ自分を出せて相手を受け入れる事ができるかを見てみて下さい。凸凹夫婦も案外相性は良かったりします。 最初は表面的な情報から入りますが、その段階で相手を否定せず、また自分を上手にプレゼンし、お互いがどんな人物なのかを知ってもらい、相互理解を深める事から始めましょう。
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