自分は婚活に向かないのではと思っている人
- 婚活のコツ
- 婚活のお悩み
自分基準のモノの考え方になっていないか
マッチングアプリやお見合いパーティー、結婚相談所など、色々な婚活サービスがありますが、どれも自分にピタリと来ないと悩んでいる方がおられます。
まず、各サービスには特徴があり、自分の婚活力を十分発揮できるのはどの方法なのかを検討します。そして、自分の異性ウケしない部分を改善しようと努力する事です。そういう、『対応』によって、自分を良く見せる事ができます。
もちろんそれは簡単な問題ではありません。自分が婚活サービスで上手くいかない理由を自覚する必要があります。そして自分の改善点を見つけるのも自分1人では難しいでしょう。
ですから世の中にはモテるためのレッスンをしているような方々がおられます。世にニーズがあるからです。周りに誰か指摘してくれる人がいれば別ですが、周りはそこまで干渉してきません。あなたという個性を尊重しているからです。
しかし、パートナー探しとなれば話は別です。粗探しが必要なのです。人に言われて傷つく事もあります。でも直さなければ現状は変わりません。そういう点で、素直な人は改善が大きく見込め、成長が期待できます。
自分を知ろうという謙虚な姿勢を持てれば、色んな事を吸収できます。素直で謙虚な人は学習能力が高く、より良い方向へと進む事ができます。
一方、どの婚活サービスを利用しても、ロクな人がいないと思う人もいます。自分はこれだけ価値があるのに、周りはひどい人ばかりと萎えてしまっている人がいます。
結婚より1人の方が気兼ねしないし、もう婚活はやめようと思ってしまう。そこにはどんな心理が働いているのでしょうか。
いわゆる自意識過剰と言えます。自分に意識が向いてしまっている状態です。自分の持つステータスやスキル、人間性、容姿、そういった所に見合う人がいないと思い込んでいる。自分に釣り合うかどうかという、自分基準のモノの考え方になっています。
つまり理想の相手というのを持っているのです。そういった場合、譲れないポイントが何なのかはっきりさせておく必要があります。何となくダメとか、フィーリングが合わないといったボヤっとした感覚で相手を否定したり、減点方式で判断する癖がついているのです。
その逆をいかなければ、状況は変わりません。まず、感覚で相手を判断せず、どういった所が合わないのか、それは本質的な事なのかを理解する必要があります。100%を求めていないと頭ではわかっていても、些細な事にこだわってしまう場合があります。
減点方式をすると、まず合格する人はいません。逆に合格する人が現れたら危険です。絶対何かあるからです。だから減点方式だけで終わらず、加点する要素も含めてバランス評価をする事がポイントです。
よくあるレーダーチャート(スパイダーグラフ)にあるように、評価は項目によってでこぼこします。それが自然なのです。偏りなく相手を評価する事ができれば、全体的なバランスが見えてきます。
そして何より、自分はどうしたいのかという意思を持ち、自覚する事です。自分の人生は自分で決めます。その人生において結婚に重点を置くのであれば、それなりの努力が必要です。時間もお金も必要になるでしょう。そして素直で謙虚な気持ちになるための心構えも必要です。
改めて、自分はどうなりたいのかを考えてみましょう。