「結婚相談所とは何ぞや」が伝わっていない
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アプリと相談所の違いはサービスのタイングの違い
婚活サービスの現状を見ると、近年急上昇しているのがマッチングアプリです。昔にはなかった、一般的な出会いのツールとして社会に認知されてきています。
必然的に、アプリで付き合った、結婚したという人も増えてきている一方で、結婚相談所の利用者はほぼ横ばいという状況です。それをどう解釈すれば良いでしょうか。
結婚相談所によっては、アプリを否定しているケースがあるのではないでしょうか。アプリは婚活と恋活、そして遊び目的も紛れ込んでいるツールであり、一方結婚相談所は独身証明書を提出し、本気で結婚をしたい人達が集まる婚活サービス。
確かにその通りではありますが、それを聞いてメリットに感じる婚活者もいれば、特に何も響かない婚活者もいるのが現状かと思います。
アプリと相談所の違いをどこで出すか。それはサービスのタイミングの違いだと思われます。出会いの入り口は、両方ともスマホで相手を検索する事。
それが、会いたい人かお見合いしたい人かの違いという事で、異性と直接コミュニケーションを取ると言う意味では近いと思われます。
そして、マッチングアプリでは、お互いの連絡先交換ができた時点でサービスは終了。あとは自由にどうぞというツール。一方で結婚相談所は出会うための場をセッティングする事からサービスが開始されます。つまりサービスの幅が違うのですね。
ですから我々婚活カウンセラーは、「仲人」「お見合い」という表現を使う時、昔ながらの堅苦しい出会いの場という先入観を与える可能性も考えながら、説明するべきだと思われます。
どこからサービスが始まるか。どういった人にとって有利か。それらの点を強調する事で、敷居を低くし、価値付けをする。
アプリと似ている所と似ていないところ。もちろん伝える相手にもよりますし、色んな説明の方法もあるでしょうから、一つの例として認識すれば良いと思われます。
アプリの悪口を言っても仕方ありません。むしろアプリの良さを理解する所から始まるのではないでしょうか。