結婚の決め手~人生の先輩の経験談 脳裏に関白宣言?!~
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目次
- 私の両親の結婚の決め手
- 今ではストーカー?!
- 「俺がもらったる。」
- 取られたくないと感じるならば!
- まずはご相談はこちらから!
私の両親の結婚の決め手
皆さまこんにちは!!
熊本にある結婚相談所 タンクマ婚シェル婚活カウンセラーの植本です!!
今日は私の両親の結婚を決めた理由を伝えていきます。
もちろん私が生まれる前の話。
そして、私の親のことだ。多少盛って話している可能性もあったりなかったり。
でも、最近の傾向としては少ないが、こういう結婚の決め方もアリだと私も思ったのでこのまま綴りますね。
今ではストーカー?!
父と母の出会いは大阪は梅田のデパ地下。
お菓子メーカーに勤めていた母と、大学の夏休みかなんかの短期アルバイトで来た父。
もちろんと言ってはあれだが、九州男児の父が偉そうに声をかけたのが始まりだ。
「おい、自分(母)、飯食いにいこや!」
内気な母からすれば脅迫めいている。
「他の友達もいっしょなら、、、、」
「何言うてんねん!二人に決まっとるやろ!」
やっぱり脅迫めいている。
寮に住んでいた母、もちろん携帯などない時代なので、寮母から、「また電話やで(父から)」と母に。
休みの日には、寮の門におなじみの車が停まっていて、「はよ出てこんかい!」と約束もしていないのに父が母を呼び出す。
今なら、ストーカーと言われてもおかしくない行為だ。
よっぽどでない限り、きっと母もまんざらでもなかったのだろうと思う。
私たち兄妹の中では、九州外に住んでいた母には逆にこんな九州男児を他に見たことがなかったため、物珍しかっただけかもしれない。と結論付けている。
「俺がもらったる。」
いつ付き合い始めたのかも分からないこの感じが続いたある日。
母の実家から、中々帰りもしない娘のためにとお見合い相手を見つけてきたと連絡があった。
母もそのことを父に伝えた。(伝えるところがあざといのかなんなのか)
すると父は、こう言った。
「他に(母を)取られるくらいなら、俺がもらったる。」
これで、すぐに母の実家にふたりで挨拶に行ったそうだ。
なんとも終始偉そうな口調はどうにかならんのかとツッコミたくなる。
母の実家は京都の田舎。
「なんでわざわざそんな遠い九州の人やねんな」
と母は言われたそうだが、なんとか無事反対もなく結ばれた。
父は母の実家だというのに初対面から頭にタオル巻いて偉そうだったらしい。
今の時代にこれだけ強気な人はいるだろうか?
嫌われてもおかしくないだろう。
だけど、結局はお互いが悪い気もなければ、むしろ僅かでも好意があったからこそ、上手くいったのだろう。色々はあっただろうが、結婚の決め手が、「他の男に取られたくないから」という。意外にも子どもっぽいというか、危機感からの発言。
父の「誰かに取られるくらいなら、俺がもらったる」という発言は、恥ずかしさを隠すためかもしれないが、結局は母を誰かに取られたくないということである。
かっこいいじゃないの!(←これもある意味上から)
取られたくないと感じるならば!
もし今、ズルズルと先が見えない付き合い方をしている人や、婚活で出会ってちょっといい感じ。なくらいの人がいたとしよう。
今この目の前の人が他の誰かに取られたらと考えてみて下さい。おおきく言えば、もうこの人と二度と会えないと想像したらどう思うのか。
「取られたくない!」と感じるならば、もう心を決めてもいいと思います。
結婚するまでに相手の事を全部知るなんて、はっきり言って無理なことです。
結婚してはじめて知る相手のことも楽しいと感じられるくらい、もっとゆるく考えてもいいのではと私は思う。
最近のニュースでも、「まだ若いっていうか、自分の管理もできないので結婚して他人の管理なんてもっと無理です」とか流れているのを見ますが、結婚している私もまだまだ相手どころか自分、そして子どもの管理すらできてません。
一緒にやっていけばいいんです。
出来ないことは相手にしてもらったり、やってあげたりすればいいんです。
完璧な結婚!って肩肘張りすぎるのも、案外結婚を遠ざけている理由の一つかもしれませんよ。ここいらで力を抜いてみては?
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