長続きする恋愛と短命で終わる恋愛の違い
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目次
- 『恋に落ちる』と『愛を育む』は別物
- 自然体でいられるかどうか
- 『理想の恋人像』に当てはめていないか
- 『好き』の気持ちだけでは続かない
- 恋愛は付き合ってからが本番
『恋に落ちる』と『愛を育む』は別物
結婚相談所でも仮交際が決まると皆さんワクワクしてスタートしますが、その関係が続くかどうかはお二人しだい。なぜかいつも短期間で終わってしまう人と、長く愛を育むことができる人がいます。その違いは一体何なのでしょうか?
多くの恋愛が短命に終わる理由のひとつは、『恋に落ちること』と『愛を育むこと』を混同してしまうこと。
恋に落ちる瞬間は刺激的で、ドキドキやときめきが満ち溢れています。
でも、その感情は残念ですが永遠に続くわけではありません。
ドキドキがなくなった瞬間、『なんだか違うな』と感じてしまい、一気に気持ちが冷めてしまうタイプ。このタイプが恋愛短命の方になります。
恋に恋しており、まだ愛情ではない タイプで、まだ結婚には早いかもしれません。
長続きする恋愛は『ドキドキ』よりも『安心感』や『信頼感』を大切にする傾向があります。恋愛よりも結婚向きで、付き合いが長くなると次第にお互いを信頼し合い、思いやりを持つことで関係が安定していきます。
自然体でいられるかどうか
短命で終わる恋愛の特徴のひとつは、『無理をしてしまう』こと。
・相手に気に入られるために、本当の自分を隠してしまう
・相手の好みに合わせようと頑張りすぎてしまう
・恋人として完璧でいなければいけないと思い込んでしまう
こうした『無理』は、最初はうまくいっても、時間が経つにつれて苦しくなり、結局関係が続かなくなってしまいます。
逆に、長続きする恋愛では『素の自分を出しても大丈夫』という安心感があります。相手に愛されるために頑張るのではなく、『ありのままの自分を受け入れられている』と思える関係こそ、安定した恋愛に繋がります。
ただし、自分磨きをまったくせずに『堕落した自分を好きになってくれる人を探す!』
そういうことではありません。やはり自然体の自分を愛してもらえるような人に成長していきましょう。矛盾?いや、そうではなく見栄を張ってもダメだということです。
『理想の恋人像』に当てはめていないか
恋愛が短命に終わる理由のひとつに、『相手に過度な期待を抱いてしまう』というものがあります。例えば、
『彼氏(彼女)ならこうあるべき』
『恋人ならもっと〇〇してくれるはず』
そういう理想を押しつけてしまうと、相手にプレッシャーを与えたり、期待通りにならなかったときに不満が募ったりします。
長続きする恋愛は、
『相手を変えようとしない』
『相手の個性を尊重する』
それがしっかりとできています。
『こうあるべき』ではなく、『この人はこういう人なんだ』と受け入れることが、長く付き合う秘訣です。
『好き』の気持ちだけでは続かない
交際初期は『好き』という気持ちだけで乗り越えられることが多いですが、長く続く関係にはそれ以上のものが必要になります。
・お互いに感謝の気持ちが必要になる
・些細なすれ違いを話し合って解決できるか
・お互いの価値観を尊重できるか
これらの積み重ねが、恋愛を長続きさせるポイントになります。
『好きだけど、うまくいかない』と感じる場合、一方的になっていないか?相手を尊重できているか、もう一度見つめ直すといいかもしれません。
恋愛は付き合ってからが本番
ただ、『付き合ってからが本番』です。好きな気持ちだけでは長く続きません。
お互いを知り、理解し、受け入れ、時には努力をすること。そうした関係を築いていくことで、恋愛は短命でなく、長く続くものになります。
『恋に落ちる』と『愛を育む』を意識してみると、違う関係が待っているかも知れません。