結婚はしたいけど「人と住むのはストレス？」

誰かと一緒に住むのはどうしても無理かも…

こんにちは、Licher結婚相談所代表の中島です。

結婚相談所のカウンセリングでよく話題に上がるのが「結婚はしたいけれど、誰かと一緒に住むのはどうしても無理かも…」という不安。
特に、一人暮らしの長い30代以上の方に多く見られる悩みです。この記事では、「人と暮らすストレス」とその先にある可能性について解説し、婚活に踏み出せないあなたにエールを送ります！

「誰かと暮らすのは無理」と感じる理由は？

多くの人が一人暮らしで自由を満喫していると、「他人と暮らすとストレスになるのでは？」と考えるようになります。相談での共通の悩みは「家に帰ったら誰かがいるって、気を使いそう」「自由がなくなりそう」といったものです。

しかし、こうした気持ちは、実は「交際中だからこそ」かもしれません。
恋人との同棲は、つい自分を良く見せようとして背伸びしてしまい、無意識に気を遣ってしまうものです。家でもリラックスできず、居心地が悪くなってしまうため、「誰かと暮らすのは無理かも…」と思ってしまうのです。

同棲と結婚は全く別のもの

同棲と結婚生活には大きな違いがあります。結婚とは「夫婦」という家族関係を築くことであり、「自分を受け入れてくれる絶対的な安心感」が生まれやすいのです。
相手に良く見られようとする「恋人モード」から「家族モード」になると、自分らしくリラックスできるようになるため、「気を使って疲れる」というストレスも大幅に減ります。

実際、結婚後に「人と暮らすのがストレスかも」という不安を感じていた方も、「家に帰れば自分を大切に思ってくれる存在がいる安心感」に変わり、今では結婚生活が心の支えになっていると話す方が多いのです。

結婚生活に必要な「歩み寄り」と「絆」

夫婦で暮らしていると、ときにはぶつかり合うこともあります。
もちろん、意見が異なることもあるでしょう。
しかし、結婚生活では、お互いに話し合い、歩み寄り、許し合うプロセスが大切です。
そこから絆が深まり、「家族」というかけがえのない関係が築かれていきます。
お互いを受け入れ、共に暮らすことで得られる幸せは、ひとり暮らしの「気楽さ」とはまた違う、深い充実感をもたらしてくれます。

「今の一人が心地いいから…」その一歩が違う未来を呼ぶ

一人暮らしが長くなり、「今の生活を変えたくない」「変わるのが面倒」と感じることもありますよね。しかし、数年後の自分を想像してみてください。もしも将来、支え合えるパートナーが隣にいる生活を望むなら、「やらずに後悔より、やって後悔」を意識してみるのも良いかもしれません。

他人と暮らすことで得られる思わぬ幸せが、あなたを待っているかもしれません。
ぜひその一歩を踏み出してみてください。