"仮交際"の定義ってなんだっけ?
- 婚活のコツ
仮交際は「仲の良い友達」?それとも「友達以上恋人未満」?
こんにちは。Licher結婚相談所代表の中島です。
婚活中の皆さん、仮交際の定義について考えたことはありますか?
結婚相談所では、お見合い後の段階を「仮交際」と呼ぶことが一般的です。
しかし、この「仮交際」の捉え方が相談所ごとに違うこともあり、ちょっとしたすれ違いが生じることがあります。今日は、この「仮交際」に対する認識の違いについてお話しします。
当相談所では、仮交際を「仲の良い友達関係で、定期的にデートをする段階」と伝えています。まずは気軽に相手を知ることが大切だと考えています。
ところが、先日他の相談所さんからこんなお問い合わせがありました。
「御社では仮交際をどういった関係だと会員様にお伝えしていますか?」と。
私はありのまま、「仲の良い友達関係」とお答えしましたが、返ってきたのはこんな反応でした。
「弊社では友達以上恋人未満とお伝えしています。それは違うのではないでしょうか?」
確かに、仮交際はお見合い後に結婚に向けて進む大切な段階です。
結婚を目指している以上、「ただの友達」という表現は違うのでは?と思うのも理解できます。
ただ、こう考えてみてください。
お見合いで会ったばかりの人に対して、次に会う段階でいきなり「友達以上恋人未満」だと感じられるでしょうか?運営している私からしても無理があるなと感じます…
多くの場合、まずは「この人をもっと知ってみよう」というスタンスで始まるものですよね。
仮に、仮交際の段階で「友達以上恋人未満」と伝えると、相手に対する心理的な負担が大きくなり、交際希望を出すこと自体をためらってしまう方もいるのではないでしょうか。
結婚相談所ごとの違いが生む誤解
このような認識の違いは、時に会員さん同士の間で混乱を招くこともあります。
例えば、ある会員さんが「友達以上恋人未満」という認識で初回デートに臨んだ場合、突然手をつなごうとするような場面も。
相手の受け止め方次第では、「急すぎる」と感じられるかもしれません。
結婚相談所における仮交際は、相手を知るための「友達に近い段階」と考える方が自然ではないでしょうか?
婚活の第一歩は、お互いにリラックスできる関係づくりから
結婚相談所での活動は、お互いを知るためのプロセスの連続です。
仮交際の段階では、相手の良いところを見つけたり、自然体で向き合う姿勢を大切にすることが、次のステップへの鍵になります。
いきなり恋人としての関係を求めるのではなく、相手を知ることを楽しむくらいの気持ちで進めると、婚活がぐっと楽になるはずです。
結婚相談所ごとの違いはあれど、目指すべきゴールは「素敵なパートナーとの結婚」です。
焦らず、相手の魅力を引き出す気持ちを持ちながら、リラックスした婚活を楽しんでいきましょう!