ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
仕事などの事情で、今住んでいる県に結婚後も住み続けたいと思っていたので、ずっと同じ県の人にばかり申し込んでいました。ぜいたくなことですが、同じ県の人で申し込みたいと思える人は申し込みつくしてしまい、途中から行き詰ってしまいました。仲人さんに相談したところ「同じ県であることよりも、まずは自分に合う人・理解してくれる人を探す方が大切ではないですか」と言われました。
加えて、「キーワード検索でお相手を見つけて成婚された方もいるので、試してはどうですか」と助言を受けました。最初は半信半疑で、県内在住は絶対に譲れないとか、ありきたりなキーワードで検索しても何も変わらないのではと思っていましたが、結果的にこの助言・検索を経て今のご縁につながりました。あの時は仲人さんとお話しして、本当に良かったなと思います。
お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出があったと思います。思い出せる範囲で状況やエピソード、印象等をお聞かせください。
交際3か月目に入った頃にちょうど彼の誕生日だったので、彼が大好きな果物をたくさん使ったお店でお祝いをしました。そのお店は以前から一度入ってみたいなと思っていた場所だったので、デートで行くことができてとても嬉しかったのですが、その時に彼が「今この時間がとても幸せだなと思ってる」と言ってくれました。私と同様、あまり話すのが得意ではない彼が、一生懸命言葉で気持ちを伝えてくれる姿に胸がいっぱいになりました。
プロポーズの際にもらった手紙にも「あのお店に行ってみたかったという〇〇さんの願いを叶えることができて、自分も嬉しかった」と書いてくれて、これから先、私も彼の喜ぶ顔をたくさん見たいし、互いの喜びを共有できる関係になりたいと強く思いました。
お相手と初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
とても穏やかで、真面目で優しそうな人だなと感じました。お互いの雰囲気が似ていたので話しやすく、素の自分を出せそうな安心感がありました。
この人と結婚したい(するかも?)と思った瞬間はどんな時でしたか?
4回目のデートで食事をした際に、一緒にいて居心地がいいなとしみじみ感じた時です。それまでのデートは緊張していたのですが、この時から不思議と自然体になれて、もう少し一緒にいたいな、楽しくて嬉しいという気持ちになっていました。
お相手にされて、キュン❤とした事があれば教えてください。
デートや音声電話で都度、感謝や好意を伝えてくれた時です。人からストレートに言われることに慣れていなかったため、気恥ずかしい反面、彼の気遣ってくれる優しい気持ちがとても嬉しくて、毎回キュンとなっていました。
結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか?
結婚後も今の仕事を続けたいと思っていたので、当初は、居住地については譲れないと思っていました。婚活を進めていく内に、当たり前のことですが、居住地よりも自分ことを理解して受け入れてくれる人が大事だと気づき、自己開示をより意識しました。
オススメのデートスポットがあれば教えてください。
デートスポットではないのですが、京急線が発行している三崎まぐろきっぷや横須賀満喫きっぷがおすすめです。エリア内の交通費とお食事代、アクティビティ代がセットになっていて、レストランや観光スポットがピックアップされているので、二人でどこに行こうか相談しながら楽しめると思います。
婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?もしあればどんな時だったか教えてください。
真剣交際直前で、交際終了になってしまった時です。その方とは、数回デートを重ねていて順調に仮交際が進んでいると思っていたので、ショックでした。結婚相談所での婚活を始めてから半年が経過していたので、体力的にも精神的にも疲れが出てきて、また振り出しに戻ってしまった、辛いな、もうやめたいなと思ってしまいました。
それはどの様に乗り越えましたか?
仲人さんや周囲の方に話して、気持ちを吐き出しました。そこで改めて、「そもそもなぜ結婚したいのか」「交際終了になってショックになるほどその人のことが好きだったのか」考えました。そして、「このまま婚活をやめたら将来後悔するし、もし仮に結婚できなかったとしてもそれはそれで運命だから仕方ない」と腹をくくって、なんとか乗り越えることができました。