Oさん 20代女性 大学生
彼とは3回目ぐらいのデートで既にどこに住むのかという話まで始まっていました。
海外の医大で勉強中の彼女は30歳までに子供を産みたいと思っていたため、コロナ禍でオンライン授業になったタイミングで日本に帰国し、半年限定の期限付きで婚活を開始。入会から3か月でご成婚となりました。
活動は思ったより楽しく、想像していたような大変な婚活にはなりませんでした。
ご成婚おめでとうございます!まず初めに、婚活を始めたきっかけを教えてください。
出産のリスクを考えて30歳までに子供を産みたいと思っているため、大学を卒業してから婚活をしていては間に合わないと思い、色々と調べながら相談所に入会する機会を伺っていました。
私の場合、普段海外にいるのでできるだけ長い休みの間に活動しようと目論んでいましたが、ちょうどコロナ禍により授業がオンラインになり、半年間日本にいられることが分かったのですぐに活動を始めました。
周りの友達の中にはすぐに結婚を考えるような人は見当たらず、元々自分とは別の職業の人と結婚したかったので結婚するには自分にとって婚活は必須と思っていました。
結婚相談所を選ばれた理由はなんですか?
1、2年前から婚活関連のブログや相談所のホームページなどを少しずつ読み漁っていて、どの手段が自分にとって最善であるのか策戦を練っていました。
その中で恋愛経験のない私にとって男性側、女性側、両方の意見が聞ける体制とブログの内容、申し込み最大人数が200人である事、納得のいく価格設定に魅力を感じました。
特にブログは大輔さんの統計的な分析と香織さんのカウンセラーの肌感覚的な分析のバランスが良く、マメに更新されている事からも安心してサポートをお任せできると思いました。
入会前と後での結婚相談所のイメージを教えてください
入会前もたくさん調べていたので入会後もイメージはあまり変わりませんでした。
ひとつ違ったのは、ネットの情報は30代40代をターゲットにしたものが多く、「~だからあなたは結婚できない」といった傾向の話ばかりだったので、辛い婚活を想定していましたが、活動してみると思ったより楽しく、想像していたような大変な婚活にはなりませんでした。
YouTubeでも辛口アドバイスがたくさんあって、始めるまでは男性受け100%のよく出来た女性しか選ばれないのかもしれないと若干の恐怖心を持っていましたが活動していくうちにそうでも無さそうだと思えました。
目先の成婚退会だけがゴールではないと思い直しました。
活動中のお悩みや苦労したことを教えてください
活動を始めて、4人目の方と2回目のデートで真剣交際に進むことになりましたが、お相手の御家族の大反対と、それとは別にご本人からも成婚退会してから1年間の見極め期間を設けたいとの申し出があり、結局この方とはお別れしました。
時間がない中、その時点で2ヶ月ほど使ってしまったので結婚することが確定しない状態でも成婚退会をして婚活を終わらせるのか、また1からやり直すのかかなり悩みました。学校の試験がオンラインでなくなり、一旦海外に戻らなければならなくなった事も焦りを増幅させました。
それはどのように乗り越えましたか?
気まずくても自分からも入籍時期や御家族のことについて話題に出してお相手の考えを明確に聞き出すことで決定的に私には対応できないと判断できる部分を見つけ、見切りをつけました。
確実に結婚を決めるという自分の目標を改めて思い出し、目先の成婚退会だけがゴールではないと思い直しました。
また、追い込まれた時や大変なことに直面した時の対応で自分とお相手の2人でこの先の人生をやっていけるのか分かると思うので、この時私とは合わないのだということが見えてきて諦めることができました。
カウンセラーから受けたサポートで印象に残っているアドバイスを教えてください
最初の真剣交際のお相手には早く見切りをつけて次を探す活動に切り替えるよう強めのアドバイスをいただきました。
相談所としてはそのまま成婚させても利益になるはずですが、親身になって私のために考えてくださっていると感じました。
また、私のことを本気で考えてくれる人ならどんな状況でも「それでも君と結婚するよ」と言ってくれるはずだとのお言葉をいただきました。
成婚退会したお相手の時、彼の時も御家族からの大反対にあったのですが、彼は「自分の人生を人に決められるのは納得できない、説得がうまくいかなくてもそのまま進めるので安心してください」と言ってくれ、これか!と思わず声が出てしまったほど納得しました。
自分の言葉でアピールポイントを表現しようとしていることに好感を持ちました。
ご成婚相手に申込み(申受け)をした理由を教えてください
入会してすぐの頃は20代前半からの申し込みにお得感を感じてくれそうな30歳以上の方ばかりに申し込みをしていて、20代は写真を見るだけでした。
一旦1回目の真剣交際が終わって申し込みを再開した時、前に見たことある人だと顔を覚えていたことからプロフィールを開きました。多くの人が書いている通り一辺の自己紹介や真面目、誠実といった決まり文句を使っていなかったことが好印象で、自分の言葉でアピールポイントを表現しようとしていることに好感を持ちました。
こういった方なら、私の背景に対して「うわぁ、すごいですね」と他人事で片付けたり、ステレオタイプに当てはめて決めつけたりしないのではないかと考えました。
ご成婚されたお相手と初めてお会いした時の印象を教えてください
身軽で自由な身のこなしが印象的でした。飲み物に対しての感想など反応がとても素直で、全体的に少年のようだったので、一瞬「若すぎたかな?!大丈夫かな?!」と思ってしまいました。
しかし、目をキラキラさせて仕事が楽しいと話す様子や考え方を聞いていくうちにむしろ今まで会った年上の方々よりもしっかりと軸があるように感じ、安心しました。
私の話にも興味を持って耳を傾けてくれ、私の言ったことに対しては柔軟でポジティブな反応がありました。
真剣交際・プロポーズをご決断された理由やきっかけを教えてください
■真剣交際
最初のデートから彼の方からどんどん結婚に必要な話をしてくれて、3回目ぐらいのデートでは既にどこに住むのかという話まで始まってしまいました。
私からするともう知りたい事、確認したい事は全部話し終えてしまったし、彼との将来が想像できてしまったので、プレ交際ってなんだっけ?という気分になりました。彼の方は相談所とほとんど連絡をとっておらず、真剣交際に進むタイミングなどあまり分かっていなさそうだったので、私からお話ししました。
■プロポーズ
私が真剣交際の話をしたその場で私と結婚する事は決めてくれました。
成婚退会のお話になったので、私から「プロポーズが先じゃない?」と言ってしまいました。
■プロポーズのエピソード
プロポーズはお姉様へのオンラインご挨拶のために入ったカラオケボックスでご挨拶の前にプロポーズしてくれました。母の日用のカーネーションと共に(笑)急展開だったので準備する間も無く、頑張って用意してくれました。準備時間がないからとか、ちゃんとした用意ができないからと後回しにせずにお姉様と話す前にきちんと言ってくれことが嬉しかったです。
結婚相談所での活動前と後で、ご自身の意識や行動に変化はありましたか?
できるだけそのままの自分で無理が必要の無いお相手を選べるように気をつけたので、特に活動による意識や行動の変化はありません。成婚退会のお相手はそのままの私を尊重してくれるので変わる必要も無さそうです。
強いて言えば、お見合いをたくさんしたお陰で初対面の人に効率良く自分の説明をするのが上手くなりました。
また、当然ですが、結婚の心配をしていろいろ調べたり考えたりする必要がなくなり、一つ肩の荷が降りました。自己効力感が上がっているように思います。
また、この活動を通して相談所の佐藤さんご夫婦に出会えたことで、この先の結婚生活も心強いです。
結婚相談所への入会を検討されている方へメッセージ
とにかくアクティブに活動するのが良いと思います。真剣交際もプロポーズも私が先に仕掛けたことで2週間の交際期間で成婚となりました。
もちろん彼のお陰もありますし、早ければ良いというものではありませんが、皆さんお互いに時間を使って活動しているのでできるだけ無駄な時間がないように結論が早く見えるように常に何かしら行動していくことが大切だと思います。
また、カウンセラーさんに対しても自分からアドバイスを求めて次のデートの目標を立てたり、自分の感じたことをどんどん報告したりしていくと良いと思います。言語化することで自分の中でも整理がつきますし、新たな発見があったりと次に起こすアクションの指針になります。