40代後半の会社員の男性が6年で成婚した婚活エピソード(25)

人付き合いが苦手で自分に自信がなく、行動になかなか移せないなかで、親からの紹介などがあっても、コミュニケーションをうまくとれないことを実感したことが、大きなきっかけでした。このままだと一生結婚できないと感じたので、何かしないといけないと思いました。 マッチングアプリは、スペックやコミュニケーション能力が高い人しかうまくいかなそうな気がしました。
結婚相談所はある程度の料金を支払わないといけないため、真剣に結婚したいと思っている人が集まっていると思ったのが大きな理由です。
また、結婚相談所は入会のために必要な提出書類が多いのも、真剣みが増すことにつながり、いい加減な人はいないだろうと思いました。

三好さんから、LINEの取り方などについて的確にダメ出しされたのが恥ずかしかったですが、振り返れば、とても大事なことだったと思います。夜中にも相談できたのはかなり頼もしかったですし、いつでも困ったときに頼れる安心感がありました。
定期的にまとまった時間で相談に乗ってもらえることで、自分の活動の改善点について冷静的に考えられたかなと思います。何より、いつも応援してもらえている感覚が心強かったです。 実際に何の話をしたかあまり覚えていないくらい、お互いの仕事や人間関係などについていつも自然に話せたのがとても印象的でした。
自然で何気ない話の繰り返していくなかで、一緒にいられる幸せを感じられるようになりました。とくに、ドライブデートは、関係性を深めるのに有効でした。
お相手が「ああしなくちゃ」「こうしなくちゃ」という急かすタイプではなかったことも、自然体でいられた大きな要因だと思います。 お見合いの時点から、かなりフラットな感覚で、お相手が自分を飾らない感じでオープンな印象があったので、こちらも自然体で話せる印象がありました。 2回目デートで、お互いの複雑な家庭環境について時間をかけて話せたときに、「ここまで話したら、何かあっても変わらず向き合っていけるかな」と思いました。 ほかの誰にも話したことのないような深い悩みを打ち明けて相談してくれたときや、デート先の鎌倉で告白したときの雰囲気には、キュンとしました。 ・相手に対してリスペクトする気持ちがある
・お互いの気持ちを素直に言い合える
・すべてにおいてお互いさま感がある
これらがないと、長い結婚生活は暮らせないと思っていました。 箱根（芦ノ湖）、河口湖、三島スカイウォーク、宮ヶ瀬ダム、みなとみらい、山下公園、ソレイユの丘（三浦半島）など。高いところが好きな人なら、三島スカイウォークのようなところもおすすめです。 真剣交際に入ったり、長く交際したあとにうまくいかなかったときや、お見合いを何十件も申し込んで成立しなかったときは、婚活をやめたくなりました。 一週間くらいゲームなどや自分の好きなことだけやる一方で、目の前の仕事に集中して取り組むことで、気持ちを切り替えていました。

自分の婚活市場での位置を知り、相手をスペックで選びすぎないことがとても大事です。これができないと、婚期がどんどん遅れていきます。
気持ちの切りかえをうまくしないと、モチベーションが下がります。独りで考えないで、カウンセラーさんにちゃんと相談したほうがいいです。
相手についての配慮を忘れないことや、何かあっても他人のせいにしない姿勢も欠かせないですね。
そしてやっぱり、なんといってもあきらめないことに尽きます。うまくいかなくても、絶対にあきらめちゃダメです。
自分を信じて最後までがんばってください！