日本は海外に比べ、パートナーと一緒に参加するイベントが少ないように思います。
先日の大谷選手の結婚報告会見。
お相手のお名前もお顔も明かさないままでしたので、案の定瞬く間にお相手候補の方の情報が錯綜し、あっという間に特定されましたが…恐るべしネット社会。
結局、少しして奥様のお披露目があり、あぁ、やはりこのお方だったのね♡と答え合わせのような感じで拝見したのを覚えています。
彼本人も、アメリカのチームメイトから、なぜ隠すんだい?といぶかしげな顔をされていたようです。
頑なまでにひた隠しにする姿勢に、私も少し疑問に思いました。
恐らく、お相手様のことを守るためだったと想像できますが、ポジティブな意見では、もう少しオープンでもよい気が。
以前、プロアイススケーターの羽生さんも同じように、離婚されるまで一切お相手の情報を出さず、また例によりマスコミによって瞬殺で特定されましたしね。
お付き合い段階でしたら、そっとして欲しいというお気持ちはわかるのですが、彼らは大スターでもあり、また、そんな彼らが結婚したのだから、隠し通すということは難しく思えますが、そこに日本の考え方が色濃く反映されているように感じます。
日本は結婚しても、アメリカのようにホームパーティーを開催する場合はごく近しい方々とだけ、あるいは、ママ友同士の集まりに子供と一緒に参加するスタイルは良くお見かけしますが、よその家庭の日常や結婚スタイルは、なかなか漏れ出るものではなく、むしろ秘密主義です。
結婚されている方々からすると、結婚ってこんなものよね、どこも同じよねと、特に他人の家庭のことは気にならないかもしれません。
ですが、まだ結婚されていない方々からすると、結婚ってどういう感じ?実際どうなの?と興味津々ではあると思います。
未婚者にとって、結婚後のリアルな現場を、自分の育った家庭以外、あるいは狭いコミュニティ内で生きる人々からしか得られないため、結婚のイメージが付きにくいのかもしれません。
それが、多様化する時代の中で、若者でも保守的な結婚観を持った人がいる理由のひとつでもあるともいえるでしょう。
日常生活は、良いことばかりではないことも。
綺麗ごとばかりではないのが現実(リアル)。
でも、長い目で見て、結婚ってこんなに良いんだよ、家族がいるってこんなに良いんだよ、と、デメリットだけではなく、目に見えない部分で必ずプラスがあることを、もっとオープンに知って頂く、ディスカッションできる場があるともっと良いのかなと思います。
♡♡♡♡
当サロンは、開業13年の不妊専門鍼灸院を併設しております。
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こちらでは、婚活のこと、妊活のこと、サロンのことなどを少しずつ取り上げていきたいと思いますので、これから婚活を始める方、婚活中の方、妊活中の方、まだ予定はないけれどいずれは…という方々の何かのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
一緒に「幸せな結婚」を目指しましょう!