40代前半の会社員の女性が3ヶ月で成婚した婚活エピソード(9)

きっかけは一人で海外旅行に行った時のことです。
もともと旅行が趣味で、コロナ前までは旅行に行くたびに達成感や喜びがありました。
しかし、前ほど新鮮味や喜びを感じなくなってきている自分に気が付いて、これからの長い人生、一人で出来ることで喜びを感じることに限界がくるのかもしれない。一緒に、新しいことや楽しいことを共感できる人がいたほうが良いと感じました。
結婚を通して自分の中の経験とか引き出しを増やしたい気持ちもありましたが、純粋に自分のためではなく、人のために生きていきたいと思うようになりました。 アプリとかは、周りの友達に聞いても、あまり良くないと聞いていて、パーティーなどもそうですが、変な人と出会うリスクがあると思うので、そこは避けたいと思っていました。年齢的に紹介も無かったので、結婚相談所以外の手段は正直考えていなかったです。
結婚相談所は信頼できるのと、相手も結婚したい人が多いと思いました。
また、長い期間、婚活をするイメージは無かったので結婚相談所にしました。
石田さんの所に入会する前に何社か見ていたのですが、石田さんの所は感情的な部分だけではなく、PDCAやプロセスを踏んでいけば着実に結果が出るようなイメージが持てました。
仕事でも何でもPDCAを回して行けば、何かしら結果が出てくるので、石田さんはそう捉えられているんだと思い、それが良かったです。
実際にお会いすると、お人柄もよく、お話も色々引き出していただき、お話もしやすかったのでお世話になることにしました。

活動当初すぐに、とある男性と仮交際が始まったのですが、デート中に、お相手から病気になって手術をすることを告げられたことです。告げられた直後は、困惑してしまいましたが、それでも彼と交際を続けたいと思った矢先に交際終了依頼の連絡がありすごくショックでした。
その時に、こんなに辛い思いをしたことを無駄にしたくない、次に生かそうと思い、1回1回を大事にすること。
そして、相手が何か背負っている場合は、決断するにあたって、選んでも大丈夫な状態に自分をしておかなければいけないと思いました。1週間位落ち込みましたが、石田さんに吐き出させていただいて2週間目には前向きに活動ができました！
あと、バチェラーを見返しました！
婚活と同じで、1回1回をものすごく大事にしていて、後悔しないように考えているところが同じだと思って、私も伝えたいことがあったらその時に伝える。言い残したことがあったら必ず次は言おうと考えて行動するようにしました。 今の彼とのお見合いの時に、ご近所さんだったことや、同じ学校で子供時代を過ごした背景など、生い立ちや価値観などが合い、初めて会った日から、とてもご縁を感じました。

印象に残ったのは２つあって、1つ目は、真剣交際に入る前に彼は私の事をどう思っているんだろう…と懐疑心があったのですが、電話をしていたときに「好きだよ」と言ってくれてとても嬉しかったです。

もう一つ目は、最初のデートの時に彼が「自分は子供はもういらないと思っている」と言われていて、私としては、年齢的なこともあり、不妊治療をしてまで欲しいとは思っておりませんでしたが、もし授かったらそれは運命だから生みたいかなと思っていました。
その点については、すり合っているのかすり合っていないのか分からなったのですが、ある日突然、彼から「〇〇ちゃんって、良いお母さんになりそうだよね、〇〇ちゃんの子供だったら欲しいと思っている。」と言ってくれて、嬉しくて涙が出てきました。
授かるか授からないかは分かりませんが、彼の気持ちがとても嬉しかったです。

大それたことは言えないですが、後悔しないようにすることが一番かなと思います。
婚活って自分が成長する時間でもあると思います。
自分の場合は、婚活中は大変なので、早めに短く太く頑張るほうが良いと思いました。