知って損はない・違約金が発生する時
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つい…が大変なことになります。
こんにちは。スマイルマリッジ湘南 結婚カウンセラーの椎木笑子です。
先日、お見合いをした会員さんと振り返りを話している時のこと、
『最近、遅刻される女性の方が多い気がします。』と…。
その日のお見合いでは5分の遅刻をされたお相手様…緊急連絡が入り、その理由は『降りるホームを間違えてしまいました。』とありました。
間違えは誰にでもあることですね。でも、お見合いです。結婚相手になるかもしれないお相手です。
10分前には待ち合わせ場所に着く余裕が欲しいですね。そう考えると、5分の遅刻は待つ10分も合わせ、15分の遅刻と思いますが、、、私は厳しいでしょうか。
今日はそんな遅刻が大発展しないようにペナルティーのお話をしますね。
ペナルティー・・・違約金・罰金のことですね。
まだ婚活をしていない方も、既に婚活をされている方も、知っておいて損はないと思いますし、知ってから婚活をした方が絶対に良いです。
もちろん、入会をするときにお話をしていますが、入会時には書類と説明が山ほどあります。
聞いた聞いてないとなる事態を避けるためにも契約書の裏に書いてはありますが、なんせ小さい。そしてそこを事細かに説明している暇もなく、常識の範囲でみなさん活動を開始されていると思います。
でも活動をしていると「つい・・・」ということが、後々とんでもない事態に発展する時もあります。
いたしかたない・止むを得ないこともあります。
それでも皆さん、大金を出されて数多くの方が活動している以上、ルールがあり、そのルールを違反すると罰金・ペナルティーが発生するのです。
どんな結婚相談所でも、個々のみの運営で活動している結婚相談所はありません。
どんなに小さな結婚相談所でも、個人経営の結婚相談所でも会員が何万といますよね。
これはバックに加盟先があるからです。
個人だろうが大手だろうが、結婚相談所には必ず加盟先があり、その加盟先が共通していれば違う結婚相談所で活動をしていても会員同士の出会いの可能性があります。
そこで出てくるのが、ペナルティーです。
これだけの加盟先、結婚相談所、そして会員が動くにはルールがつきものです。
さて、どんな場合がルール違反となり、どんなペナルティーが発生するでしょう?
大きく3つあります。
ペナルティーその1 お見合いを申込み、または引き受け、お見合いが確定したのにお見合いをしなかった場合
この場合、事前に止むを得ず・・・の場合に限り、再度調整をしたりして必ずしもペナルティーとはなりませんが、特にドタキャンは確実ペナルティーとなります。1万円から2万円の違約金が発生します。遅刻もお見合いが無理と判断された場合には、ドタキャン扱いです。
ペナルティーその2 一度お見合いをし、双方で交際となったにも関わらず、一度もデートしないまま交際終了を申し出た場合
ここは『申し出た』がポイントになります。どんなにお互いがお互いに連絡を取り合わず、このままにしてもどのみち成婚にはならないとしても、交際終了と申し出た側にペナルティーとなります。大体1万円の違約金が発生します。
今はオンラインデートも有りの時代ですから、そのオンラインがデートと見なされるのかどうかをお互いに把握しておく必要があります。
ペナルティーその3 交際中に性的な関係を持った場合
この場合のペナルティーはそれぞれ相談所によって異なりますが、退会は間違いなく逃れられません。成婚料後払いの相談所・コースでは、この時に成婚料を取る所もあります。
どの場合も常識的に考えれば当然なのですが、「つい・・・」があることもありますよね・・・。
でもその「つい・・・」が誰かを困らせたり、傷付けたりするからペナルティーが発生します。
同時に自分自身を守るためでもあります。
結婚相談所は特殊な世界です。
普通恋愛では考えられないことが沢山あります。
会おうとしたけど、なかなかタイミングが会わずで結局ダメになりペナルティー。
好きだから関係性が深くなったもペナルティー。
そう考えると結婚相談所での婚活は、窮屈でやり辛さも感じるところですが、ここが安全・真剣と売りになっている部分でもあります。
お見合いを申込み、または引き受けたなら、お見合いをする。
お見合いをして交際となったからにはデートをする。
男女の関係になるなら結婚を決めてから。
これが結婚相談所です。
最低限のルールです。
もっともっと細かく言えばルールに則って、
・お見合いを申込む・引き受けるからには日時を取りやすくしておく、
・交際となったからにはお相手を知るために次から次へと連絡をマメにする・・・
目標は結婚ですから、日々その為の気遣いや努力が必要なんですよね。
会員のみなさまにはルールがあるから、ペナルティーがあるから、、ではなく、日々結婚に向けた活動をされてほしいと切に願っています。
せっかくお金と時間と労力を使っているんです。
一緒に頑張りましょう。