親の幸せ、子どもの幸せ
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婚活で大切な3つのポイント
こんにちは。スマイルマリッジ湘南 結婚カウンセラーの椎木笑子です。
先日、会員さんがポロリとこぼした言葉・・・『最近、アラフォーなのにご家族と同居の方が多いんですね…。なんかちょっと嫌です。』
なぜこう思われたかは置いておいて、昔に比べると…なのか、婚活している方が…なのかはわかりませんが、確かに親御さんとご同居されながら婚活している方は多いと思います。
今日はご両親と同居されている中、婚活をしている・しようとしている人にお話しします。
コロナ禍でリモートワークとなり、親元へ戻られた。
や、もう巣立った子どもたちに安心し、趣味や旅行に励む親世代が不要不急の外出は一時禁止となり、子どもに目が向くようになった。
とよく聞きますね。
良くも悪くも親子の接触が増えました。
こうなる以前から、職場の立地や色々な事情で、ご実家暮らしのままの方もいることでしょう。
アラフォーともなると、親世代は若くて60代後半、大体は70代ではないでしょうか。
もし、この状況で婚活をするとなると、ポイントがあります。
親と同居しながらの婚活のポイントが3つあります。
何だと思いますか?
・親の幸せではなく、自分の幸せを最優先すること。
・親の言うことではなく、自分の心の声をちゃんと聴くこと。
・親に全てを話したり、分かってもらおうとしないこと。
です。
私たち、若い頃は当たり前のようにしてきたこの態度も、いつしか大人になり労りや優しさを親に返せる歳となりました。
半面、親は太かった腕もいつの間にか細くなり、モリモリ食べていたご飯も次第に食まで細くなり、こんなに小さかったっけ?と思うほど老いてきました。
心も丸くなったのか弱くなったのか、涙もろくなっていたり、些細なことを心配したり、、、言ったことをすぐ忘れ、また聞き返すことも増えました。
余計に私たち世代が親に気を遣い、手を貸し、守っていく、、、世代交代突入です。
そんな中で婚活をします。
親はいくら老いても気持ちは親のまま、心配が高じていちいち口を出す。
帰りが遅ければ「どこ行ってた?」、いつもと違う服を着れば「何しに行く?」、休みの前日は「明日どっか行くの?」・・・あるあるですよね。
婚活を知っているのなら尚更、行く前には「今日はどんな人?」、帰れば「どうだった?」・・・うるさいな、もう。
ちょっと婚活の愚痴を吐こうものなら「そんな人やめな!」・・・わかってるけど、なんかお母さんに言われたくない・・・!
どうですか?当てはまるものはあったでしょうか?!
そもそも今のアラフォー世代と、親世代の結婚観は大多数の人がかなり違います。
一緒に住んでいると、なかなか家族に内緒で婚活はしにくいものです。
お見合いとなれば、いつもと違う装いとなり、交際がスタートすれば、今までとは違う休日になりますよね。
日々、婚活の落ち込んだり、嬉しかったり・・を家族に隠すのは至難の業です。
それでも、今、この状況をすぐに変えられないし、それ以上に親世代はもう変わりません。
親世代に変化があるとすれば、今以上に体や心が弱くなり、頭だけは頑固になるばかりです。
ですから、そんな状況でのアラフォー婚活では、ただでさえ辛い婚活にプラス親の対応が加わります。
だからこそ、親(から見て)の幸せより、自分の(思う)幸せを最優先しましょう。
親は確実に先立ちます。
親は親の、あなたにはあなたの幸せがあって、あなたはあなたの幸せと思う方へ進めば良いのです。
そして親の言うことではなく、自分の心の声をちゃんと聴いてください。
もう世代交代しているのです。自分の心の声を信じて進みましょうよ。大丈夫です。
最後に親に全てを話したり、わかってもらおうとしないことです。
隠し事をしているわけではありません。あきらめたわけでもありません。
親世代は心配性、理解も時代や年代のせいで、親子でも時にわかりあえないこともあるものです。
それでも、結局はあなたの幸せが親の幸せです。これはもう絶対!
アラフォー婚活プラス親の対応ともなると、イライラしたり、不安になったり、行き詰まることがあるかもしれません。
私は、アラフォー婚活プラス親対応の経験者として、そんな時もしっかりと支えていきますからね。
親の愚痴、婚活の愚痴、、、何でも吐いて、また明日から一緒に頑張りましょう!