男女の『好き』の認識の違いから始まる「婚活の悲劇」
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目次
- 男女の認識はこれだけ違う
- 交際中の男女のズレ
- 「婚活の悲劇」を起こさないために
男女の認識はこれだけ違う
男性は女性の見た目や雰囲気が良くて、一緒にいて楽しいと感じると、すぐに『好き』だと認識して『付き合いたい』と思います。
※特に婚活のように日常生活に共通項がない場合は失敗してもほぼリスクがないので、よりその傾向が強まります。
しかしながら、これは厳密にいうと『素敵な女性だから付き合ってからもっと知っていきたい』という状態です。
女性でいう、『気になっている』段階です。
女性の『好き』というのはもっと深く、それこそ『結婚したい』と思える状態のことを指します。
つまり交際を始める段階での男女の認識の差はかなり大きく、男性は『これからもっと彼女のことを知っていきたい』と思って告白し、女性は『この人となら結婚してもいい』と考えて交際をOKするのです。
交際中の男女のズレ
交際を始める段階で女性はすでに結婚を考えているのですから、交際から数ヶ月経っても具体的な結婚の話をしてこない男性にヤキモキします。
一方で男性は交際する中で、彼女が結婚向きであるかを見極めています。
思いやりがあるか、誠実であるか、精神的に安定しているか、信頼できるか、家事能力はあるかなどを、意識的または無意識的にチェックします。
女性は恋愛状態に入ると『感情が優位』になるので相手が不誠実な男性であっても目を瞑ってしまいがちですが、男性は『理性が優位』になるので冷静に相手の女性を見極めることができます。
これが、男性は『恋愛相手と結婚相手は別である』のに対して、女性は『結婚は恋愛の延長線上にある』となる所以です。
交際後に女性が感じる彼氏との温度差はこういった男女の違いから起こります。
「婚活の悲劇」を起こさないために
以上を踏まえて、女性は男性から告白をされても調子に乗らず、浮足立たずに地に足をつけて交際の申込みを受けましょう。
女性は決して「交際開始=婚活終了」などと考えてはダメです。
むしろ、「交際開始=本格的な婚活の開始」です。
だからこそ、婚活では交際に入ったらすぐにでもお相手の男性から『彼女と結婚したい!』と思わせることができるような女性になっておく必要があります。
誠実な男性は「彼女こそ」と決めた相手に対してはとことん尽くしますので、結婚を決めた後は相手の女性のすべてを受け入れ、尊重してくれるようになります。
厳しいことを言いますと、結婚を意識して交際した彼氏から振られて、相手のことを「不誠実だ」と一方的に悪者にする思考では、一生結婚できません。
本当に不誠実な相手だったのならむしろ振られてラッキーですし、本当は誠実な相手だったのなら自分が変わらないといけません。
婚活は、お相手に『彼女と結婚したい』と思わせるスピードが早ければ早いほど「スピード婚」となり、『彼女との結婚は難しい』と思われれば「破局」となります。
逆に、女性は盲目的になって不誠実な男性と結婚してしまわないように、交際中にお相手のことを冷静に見極められるようになりましょう。