あなたにも、いつか訪れるかもしれない「看取りのお話」
目次
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死にゆく人は決めている
こんばんは
結婚カウンセラーの岡田咲樹子です
今日は、少し前に聞いたお話で
とても心に残っていることなので、忘れないためにもこちらに残そうと思って綴ります。
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『看取り』とは
看取りの目的は、患者とその家族が身体的、感情的、精神的なサポートを受け、穏やかで安心した状態で最期の瞬間を迎えること
そして、もうひとつの解釈として
「死の瞬間に立ち会う」という意味もあるかと思います。
今回は、後者のお話になります。
よく、ドラマなどで危篤状態の方のベッドを周りで囲み、「○○、死なないで!!」ってありますよね。
あの状況って、実は実際はあんなりなく、死の瞬間に立ち会える人は少ないって聞きます。
私の母も亡くなっているのですが、5人兄妹のうち立ち会えたのは妹夫婦だけでした。
そんな話を知り合いのE子さんとしていた時に、E子がこう言ったのです。
「それは、死にゆく人が誰にも会いたくない、ひとりで死にたいって決めているんですよ」
そして、こう続けました
「私は、娘の腕の中で死ぬって決めている。娘にもそう伝えてあるの」
・・・そうか、そうかもしれない。
妙に納得のいく話というか、いや、そうなのだろうと思った。
“死に行く人は決めている”
―私は、どうしたいのだろう?
そして、ここからは日本の現状の話
「親の死に目に会えなくて後悔」
してしまう人が一定数いるそうだが、大切なのは
死を間近にした患者さんにとって、亡くなる瞬間に立ち会うことよりも「穏やかに逝けること」がもっとも大切、ということ。
そして日本では病院での看取りが常識となっており、その割合は8割以上だそうです。
この割合は世界で最も高く、病院で終期を迎える人の割合は日本が圧倒的に世界一となっている現状。
―私は、どこで死を迎えたいのだろう?
人生折り返しの50歳を何年か過ぎ、こんなことを考えてしまうのは必然なのだろうなぁ、と思いつつ。
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婚活とはかけ離れた話ですが、
結婚=家族ができるということ。
大切な人の看取りは、いつかあなたにも訪れるかもしれません。
その時に、この話を思い出していただけたらなぁと思います😊
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