結婚を先延ばす意味はあるのか問題
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言い訳の意味
今回は結婚へ向けての決断についてです。
交際も順調で、そろそろ・・・と思っていても
イマイチ踏み切れない。
そんな人も多いです。
人間とは欲と恐怖の狭間で感情が右往左往します。
これは結婚をするかしないかの決断時にも、
人によっては起こります。
いわゆる優柔不断というやつです。
①他にもっといい人がいるかも
相手を一生懸命探していた時は思わなかったのに、
いざ相手ができて交際しているとちょっとした事が鼻につき
実はもっと他にいい人がいるかもしれない等と、
欲が出てきてしまうケースがあります。
これは結婚という新しい舞台に進もうとする不安と恐怖と
もっと上に、上に、という欲望によるものではないでしょうか。
しかしそれを考える事は相手にも失礼で、
じゃあ一体どんな相手がいいかと考えても空想の域だったりします。
春夏秋冬の季節のほかに、もう1つよい季節がある様な
そんな気がしてるのかもしれません。
それにしても、人間として好きになり、愛に向き合わず、
データで相手を見定めていたらキリが無いでしょう。
機会さえあれば、乗り換えたくなるという事になります。
そういう考えだけで結婚してしまうと、
男性であれば女性が老いた時に、
女性であれば相手が職や地位を失った時に気持ちが変わってしまいます。
スマホアプリのガチャから出るキャラはどんどん強いキャラが出て
前のキャラは使えなくなりますが、結婚相手は違います。
長い期間交際して性格が合わないと気付いたならともかく
特に不満も無いのにもっといい人がいる気がする考えは、
その考え自体が結婚という事に対して適していないと考えるのが妥当でしょう。
別れて気付く相手の良さ。
ちなみにシャ乱Qはシャッターズと乱とQPというバンドが合体してできた事が由来です。
②ちゃんと生活ができるか、まだタイミングが・・・
仕事が安定するまでは・・・など、なぜか完全無欠の時に結婚したいという人が多いです。
しかし、そんな事を言っていたら勢いが消え
場合によってはどんどん時期が遅れます。
やがてそんな優柔不断な男性に嫌気をさすという事も良く聞く話です。
どのみち結婚するのであれば、遅くする理由は無いでしょう。
しっかりとした状態で結婚したい、ちゃんとできるか不安がある、心の準備をしたいなど、色々と理由はあるでしょう。
しかし時は常に過ぎていきます。
現代において時を戻せるのは吉良吉影とぺこぱだけです。
勢いがある時、今その時が覚悟の時です。
焦る必要はありませんが、タイミングを逃がして大きく運命が変わる可能性もあります。
完璧を求めて結婚するタイミングを考えるより
この人と決めたら着の身着のまま体当たりで結婚してしまう方が後悔が無いと思います。
私くらいになると無職に近い状態で結婚しています。
しかし、何とかなって、お互い不満無く幸せに暮らせています。
③独身を楽しみたい
結婚はするけど、もう少し独身の自由を楽しみたい。
②とほとんど同じですがこういった意見もあります。
しかし、実際に独身の時こうやっておけば良かったという様な事は
今までやってなかったのであれば本当はそれほど重要でない可能性もありそうです。
それは愛する相手との日々を考えれば、どうでもいい事にも思えます。
また、結婚したら時間的な1人の自由は減りますが
それを不自由と捉えるかどうかです。
そもそも自由とは曖昧で、心の認識の問題ではないでしょうか。
それはなぜか考えて見ましょう。
まず自由とは好き放題できる事と考えられていますが、
実際に自由と感じられる時はいつでしょうか?
・テストが終わった時
・仕事が終わった時
・休みの日にぶらぶらしている時
などなど、何かから開放された時に自由を感じるのではないでしょうか。
自由という実際の感覚は、
ある状況下で自由と定義するという様な絶対値がなく、
その時々の制限内のモノサシでそう感じるかどうかと言えそうです。
つまり自由の定義はその時々の制限された中で生まれると言う事です。
また、それを裏付ける根拠として
自由と言う言葉の意味と自由だと思う場面は
大きな視点で見れば矛盾があります。
例えばRPGゲームのフィールドも真っ白であれば面白くありません。
作られた範囲の中のフィールドとルールで自由に遊べて初めて楽しめます。
大きな視点で見れば自由ではないのに自由と感じているわけです。
本当の自由という言葉通りであればドラゴンボールの精神と時の部屋や
極論、何もかも思い通りで念じれば宇宙に行ける様な状態でなければ
成立しないです。
この事から、日常的に使われる自由の解釈は
なんらかの制限やルールがある状況下で
本人の認識によって定義されているに過ぎないという事になります。
ということで、結婚したら自由が無くなるというのは
現実にそうだと断定はできず、
本人の認識の問題と捉えた方が自然と考えられます。
結婚するより、独身の方が自由を感じられるのかどうかは実は分からないとも言えます。
2人でいる時、好きで2人でいるのであればそれは自由の範疇です。
という感じで独身の自由という発想自体が間違っているかもしれない、
という1つの考え方でした。
もちろん今回は3つのケースを考えてみましたが、
これは結婚してもいい時期での引き伸ばしは
あまり人生に意味が無いかもしれないですよという投げかけです。
何が正解かは人それぞれです、考え方の1つにして頂ければ幸いです。
最後に結婚相談所、「湘南婚sulting」では
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今回はここまで、
それではまた!