離婚をしない結婚相手の選び方。
流行は常に変わるもの。
時代には流行というものがあります。
今流行っているのはタピオカでしょうか。
タピオカは第3次ブームと言われておりますが、流行にのれば取り扱うお店も増えるので目にする機会があります。
街中でよく見かければ当然買われます。
よって一定期間は売れ続けるのでしょう。
流行が去るとそんな物があったのか忘れてしまったかのように名前も一切出てきません。
何故、あの時こんなに買っていたのかすら忘れてしまうものです。
恋愛も同じです。
周りの友達が恋愛をしていて楽しそうだから興味を持ち、意識すると異性を恋愛の対象としてみていくものです。
そしてひとたび好きな感情を抱くと、お相手の何が好きかなどお構いなしで大恋愛をするでしょう。
しかし、何かがきっかけで感情が冷めてきた時に、なんで私はこの人のことが好きだったのかわからなくなってしまい、恋心に終止符を打ってしまいます。
流行りものや恋愛であれば、また何度でもすればいいので問題ないですが、
これが人生を左右する就職や結婚だった場合はどうでしょうか。
唯一の選択であるならば、しっかりした根拠が欲しいと思います。
では、どうやって選択すべきかということです。
判りやすく、先ほどのタピオカの例で考えてみましょう。
流行りに乗った人はタピオカをブームの時は食すでしょう。
しかし、流行がなくなるとお店とともに気持ちも冷めてしまいます。
そういう方は元々、タピオカという本質をあまり見ず、なんとなく食べていたのだと思います。
本当に好きな人はタピオカ屋が減少しても、お店を探してでも食べに行くでしょうし、
いざとなれば自分で作って食べるのではないでしょうか。
前者と後者の違いはどこにあるのでしょうか。
火のないところに、煙は立たないというコトワザがあります。
煙がモクモクと立ち込めていたら、そこには必ず火種があるということです。
前者の人は煙をみて反応しましたが、何故この煙が立ち込めているのかという原因についてあまり考えていません。
よって、煙がなくなると、いつの間にかなくなってたな。と思うだけです。
しかし、後者はなぜ煙がたちこめているか原因を突き止めます。
タピオカで言うと、何故好きなのかハッキリ明確にしたのです。
触感なのか、腹持ちなのか、味なのか。何か好きになる原因を見つけたからこそ、ブームが去った後も追いかけ続けたのでしょう。
さて、結婚はどうでしょう。
結婚した人の好きになった理由が明確でなければ、なんとなく嫌いになることがあるかもしれません。
逆に自分はどんな事があれば好きになれるかを考えている人は、その原因を持っている人と一緒にいれば、
ずっと好きでいられるのではないかと考えます。
どちらの場合が結婚が長続きするでしょう。
お相手探しの鉄則は、好きになってしまったという結果論を重視しないことです。
まず、自分が何をしたいか必要なことを考える。その後に、それに合う人をみつける。
この順番がとても大事だと考えます。
つまり、好きになる原因を持っている人を探すのです。
仕事でも結婚でも、この要素を間違えなければ継続して上手くいく可能性が高いと考えております。