正論よりもまず共感!心を開くコミュニケーション術
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「辛いのはみんな一緒」はNG?心が弱った相手に寄り添う言
誰しも、心が折れそうな時や、どうしようもなく辛い時があるものです。
そんな時、勇気を振り絞って誰かに弱音を吐いたのに、返ってきた言葉が「辛いのはみんな一緒だよ」だったらどうでしょうか?
言った側には悪気はなく、「励まそう」「気を楽にさせよう」と思っているのかもしれません。
しかし、受け取る側にとっては「あなたの辛さは特別ではない」「それくらいで弱音を吐くな」と突き放されたように感じることもあります。
■ 人によって痛みの感じ方は違う
同じような経験をしたとしても、感じる痛みの度合いや受け止め方は人それぞれ違います。
それは、これまでの人生経験や性格、置かれている状況によって変わるからです。
たとえば、同じ失恋でも「すぐに立ち直れる人」と「何年経っても引きずる人」がいます。
同じ仕事のミスでも「気にしない人」と「ずっと落ち込む人」がいます。
「自分ならこう思うから、相手も同じはず」と考えるのは危険です。
相手が今まさに苦しんでいるなら、必要なのは「正論」や「拒絶」ではなく、「共感」や「受容」ではないでしょうか。
■ 辛い人に寄り添う言葉の選び方
では、相手が弱音を吐いたとき、どのように寄り添えばよいのでしょうか?
① まずは相手の気持ちをそのまま受け止める
「そうだったんだね」「辛かったね」「よく話してくれたね」と、相手の気持ちを否定せずにそのまま受け止める言葉をかけましょう。
② 正論ではなく共感を意識する
「でもさ、こうすればいいんじゃない?」とすぐに解決策を提示するのは逆効果になることも。
まずは「それはしんどいよね」「そう思うのも無理ないよ」と共感することで、相手は安心します。
③ アドバイスよりも寄り添う姿勢を大切にする
アドバイスを求められたとき以外は、「何かできることがあれば言ってね」といった言葉で寄り添いましょう。
相手が求めているのは、解決策ではなく「気持ちを分かってくれる人」かもしれません。
「辛いのはみんな一緒だよ」という言葉は、一見励ましのように思えますが、相手を突き放すことにもなりかねません。
大切なのは、相手の気持ちを尊重し、共感し、受け入れること。
「あなたはあなたのままで大丈夫だよ」
「今はしんどいよね。
でも、話してくれてありがとう」
そんな言葉が、心を軽くする一歩になるかもしれません。