出会い系アプリの方が結婚相談所よりいいじゃん!
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そう思うのは男性の脳のスイッチが切り替わっているから
女性の出会い系アプリ経験者が結婚相談所に入られて活動されるとビックリされる方がいらっしゃいます。
アプリでは同世代のイケメン君からの申し込みや、多くの「いいね」を頂いていたのに、結婚相談所で活動すると10歳位年上の方々からのお見合い申し込みが多い。
一方では、アプリでは出会えていた同世代の男性へのお見合い申し込みはなかなか決まらない。
相談所の婚活ではこういう状況に疲れてしまうんですよね。
このアプリと相談所の環境変化はなぜ起こるのでしょうか?
それはあなたのせいではなく、アプリと結婚相談所の目的の違いによる男性心理の変化が原因です。
アプリでは寂しさを紛らわす一時的な出会いを求める男性がとても多いです。男性はそれ目的でがんがんアプローチしてきます。このため、マッチングの決定権は女性にあり、女性優位な環境と言えます。
一方、相談所の婚活市場では、男性の目的はアプリのような一時的な出会いではなく、女性と同じように自分の一生を共にするパートナーを探すように変化するのです。
相談所の婚活市場を動かしている成婚原理は「等価交換」です。つまり、自分の総合スペックと同じ「婚活スコア」の人と成婚することになる傾向があります。
<婚活スコア> 年齢、容姿、年収資産、学歴、喫煙、家族、居住地、相性、ギブ を総合したスコア(スコアといっても点数化できるわけではないです)
なお、最後の「ギブ(GIVE)」とは「思いやり」、「気づき」、「優しさ」、「楽しさ」を婚活を通じてお相手に与えることや、料理上手、同じ趣味、知的興味、掃除好き、仕事・家事・育児共同作業意識など、結婚後にお相手に与えられるあなたからのプレゼントです。
もし、自分より高いスコアのお相手と結婚したいならば、変えられるところは変えてみること。
例えば、ダイエットやジムとか服装で「容姿」を改善する、料理教室に行く、「喫煙」は婚活ではかなりマイナス要因ですので禁煙する、そして「ギブ」の部分を積極的にアピールするなどしてスコアギャップを埋めることが必要になります。
婚活アプリは出会いが目的なので等価交換原理が存在しませんが、自分の人生と資産をもかけた相談所の婚活市場では男性の脳のスイッチが切り替わります。
従って、アプリ経験のある女性が相談所に入ると、婚活市場の男性からの予想外の反応に落胆するかもしれません。
それ嫌だ!とアプリ婚活に戻るのもアリですが、アプリでの成婚率は1%以下と言われているようです。これは百~数百人に一人ほど成婚できる程度の低い確率です。また、アプリでは結婚まで順調に行っても3~4年はかかるでしょう。一方で、相談所での成婚率はアプリの数十倍高いですし、成婚者の半分は6~7か月で成婚されます。
低い成婚率と長い婚活期間の下で婚活をエンジョイするのか、高い成婚率と短い婚活期間の下で少し歯を食いしばって婚活して意中の人と結婚するのか、二つの選択肢があります。
普通は後者を選択すると思いますが、結婚を急いでいないなら前者はありだと私も思いますよ。